手軽に行ける!台北ふらっと街歩きの旅
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
台北(台湾)
あなたが旅行に行った年月
2018年10月
あなたが旅行に行った回数
3回目
あなたの年齢、性別、職業
33歳、女、webデザイナー
一緒に旅行に行った人の人数
1人
旅行の目的
街歩き、グルメ
旅行中にいった観光スポット
國立故宮博物院
世界4大博物館の一つだそうです。庭園を含む広大な土地に、立派な建物が鎮座する様子には圧倒されました。ここには歴代中国王朝所蔵のお宝が多く展示されていて、有名な「肉形石」と「翠玉白菜」も見る事が出来ました。思っていたよりかなり小さな作品でした。行く前は、中国王朝のお宝と言うとダイナミックな物ばかりを想像していたのですが、宝飾品など小さなサイズの物に精巧な装飾を施したものや、毛並みまで分かる細かさで掘られている動物の彫刻はが有ったりと、技術の高さ・繊細な所までこだわる美意識が伺えて素晴らしかったです!
占い横丁(龍山寺駅の地下街)
龍山寺周辺は占いや縁結びなど、女性の好きなコンテンツが満載な街でした。駅近くの地下街には、占い横丁があり、多くの占い師がブースのような店舗を構えています。ガイドブックに乗っていたお店に行ってみると、正規の価格は1万円以上とのこと。。ちょっと高いですね。今は手持ちの現金が無い、とお店の通訳の方に伝えると「若い人だから、半額にしてあげる!」と値引きしてくれました。いいの!?という感じですがお言葉に甘えて半額にしてもらいました。「?羚論命」と「小鳥占い」をしてもらって、占いの結果は結構当っているような、、特に仕事運についてのコメントはかなり的確で驚きました。
龍山寺
パワースポット、縁結びのお寺として有名です。正面に入るとまず、地元の人達が朝のお祈りを熱心にしているのに驚きます。お正月でもないのに、結構な人数で書物を読み上げてお供え物や線香を次々と手向けている光景は熱量があり、日本ではあまり見られない雰囲気です。また、台湾流のおみくじの引き方が独特でした。筊杯(ジャオベイ)という赤い三日月型の木を2つ持って地面に落として、裏と表の組み合わせが出ないとおみくじが引けません。さらに、その引いたおみくじが正しい答えなのかを確認する為に、また裏と表の組み合わせを出さないといけません。(途中で違う組み合わせで落ちたら、最初からやり直しです)これがかなり大変で、ルールをきちんと守ってやっていたらおみくじを引き終わるのに40分くらいかかりました。縁結びの神様ということで、恋愛のお守りも多くの種類が売られていました。
寧夏夜市
夜市はどこか1箇所は行きたくて、ルート的に便利だった寧夏夜市にしました。通りに屋台がずらっと並び、特に20時頃から人が増えて賑わいます。通り全体が夏祭りのような雰囲気になっていました。ここの夜市は飲食店が多く、時々子供向けのゲームやおもちゃ、雑貨のお店もありました。屋台で買って食べた中では、胡椒餅がすごく美味しかったです!また、歩いていてすごく独特な匂いがする!?と思ったら10m先に臭豆腐の屋台がありました。10m離れててもこんなに強い匂いなのか、、と思うとチャレンジはできませんでした。
永康街
小龍包と雑貨が目当てで行きました!小龍包で有名な鼎泰豊は、店頭で予約をすれば呼び出し番号を発行してくれて、『何時間後に来て』と目安を教えてくれるので大混雑しているときは予約してから近くを散策すると良いです。小龍包はそこそこの味で、追加で頼んだエビ炒飯の方がエビがぷりぷりで美味しかったです。その後「品墨良行」という雰囲気のある文具店です。に雑貨を買いに行きました。オリジナルのノートやポストカード、お土産にぴったりの可愛い小物も売っています。
旅行にかかった費用
旅費:約3.5万円
ホテル:約2万円
観光・レジャー代:約2.5万円
食事代:約1.5万円
お土産代:約0.5万円
合計金額:10万円
(3泊4日)
観光へ行く人へのアドバイス
10月中旬の台北は思ってよりも暖かく、持っていった上着はあまり使わなくて済みました。物価はやや高いですが、なぜか地下鉄の料金は安いので、電車で色々な駅で降りて街歩きをするのがおすすめです。食べ物は甘い味付けのご飯や、麺類が多いです。どれも概ね美味しいです。台北中心は日本の都会とあまり変わりませんが、ちょっと外れに行くとごちゃついたアジアっぽい町並みやダイナミックな歴史的建造物を見る事が出来ます。飛行機で4時間くらいで行けるので、手軽にアジアの雰囲気を感じたい時におすすめです!