海外旅行にオススメのクレジットカード2020年版&ポイントのまとめ
海外旅行に持って行きたいクレカはどれ?
日本で発行されているクレカには、主に日本国内に強い種類と海外使用に強い種類の2つがあります。
海外旅行に持っていくべきクレカは、当然のことながら海外に強い種類を持っていくようにします。
そしてできれば、クレカは2枚以上持っていくことをオススメします。
こうすれば、もし何らかの理由で1枚のクレカが使えなかった場合に他の種類で対応できるので安心です。
海外旅行オススメクレカ4選
クレカには、「VISA」「MasterCard」「JCB」「アメックス」「ダイナース」の5大国際ブランドがあります。
特に「VISA」と「MasterCard」の2種類は海外でもほとんどのショップで使えるので、どこの国に行っても安心してショッピングができます。
海外旅行には最低限「VISA」か「MasterCard」のクレカを持っていくのがいいでしょう。
これを基本にして、さらに海外でのサービスや付帯保険がより充実したクレカがオススメのクレカとなります。
1【エポスカード】
ブランド/VISA
年会費/無料
ポイント
エポスカードのポイントは、年会費無料にもかかわらず、ゴールドカード並の海外旅行保険が付帯されていることです。
通常のカード利用だけではなく、万が一の場合でも安心できるのがポイントです。
その他優待利用の特典なども充実しているし、「Apple Pay」にも対応しています。
エポスカード公式URL
https://www.eposcard.co.jp/
2【REXカード】
ブランド/MasterCard・VISA
年会費/無料
ポイント
エポスカード同様、充実した海外旅行保険が付帯されているのが最大のポイント。
加えて、国内旅行時の保険の充実や、国内で高水準の還元率があることです。
海外旅行でのクレカは、このREXカードとエポスカードの2枚を持っていれば最強といえるでしょう。
注意したいところは、エポスカードのブランドがVISAなので、REXカードを作る際のブランドはMasterCardにして分散させるようにすることです。
REXカード公式URL
https://kakaku.com/rexcard/
3【アメリカン・エキスプレス各種】
ブランド/アメリカン・エキスプレス
年会費/有料(種類によって変動)
ポイント
持っていればそれだけ信用があるということにもなる、世界でも有名なブランドのアメリカン・エキスプレス、通称アメックス。
アメックスのカードには多数の種類があって、それぞれでその特徴が異なってきます。
“保険に強い”“サポート&サービスに強い”“マイルに強い”など、好みの種類のカードを作れるのがポイントです。
年会費が高めなのがネックではありますが、それだけ充実した内容のクレカとも言えるでしょう。
海外旅行用にクレカを作るなら、海外での保険やサポートが充実している種類がオススメです。詳しくは公式サイトを参照しましょう。
アメリカン・エキスプレス公式URL
https://www.americanexpress.com/
4【JCBカード】
アイドルグループ・嵐のニノのTVCMでお馴染みのJCBカード。
JCBにも様々な種類のカードがありますが、基本的にJCBカードの会員であれば世界の多くの国にある海外サービス窓口「JCB PLAZA」で日本語対応のサポートサービスを受けることができます。
サポート内容は“JCB加盟店や観光情報案内”“ホテルやレストラン、オプショナルツアーなどの予約”の他、“カード紛失時の緊急サービス”や“WiFi無料サービス”など多岐に渡ります。
そして海外旅行にオススメなのが、充実した付帯保険の「JCB カードW」やANAマイルを貯める際に有利な「ソラマチカード」です。詳しくは公式サイトを参照下さいね。
JCBカード公式URL
https://www.jcb.co.jp/
海外旅行でクレカを使う時のポイントまとめ
海外にクレカを持って行って使う時には、いくつかの注意点があります。
海外旅行に行く前の事前チェックから現地での使用方法までの注意点をまとめましたので、確認しておいて下さい。
海外旅行前のチェックポイント
以下の5項目は、必ず事前にチェックしておきましょう。
これさえチェックすれば、現地でクレカが使えないなどのトラブルを回避できます。
1)クレカの裏面にサインしてあるか?
2)クレカの有効期限のチェック
3)クレカの利用限度額の確認
4)クレカの暗証番号
5)クレカが磁気不良になっていないかの確認
さらに、万が一に備えて緊急連絡先のメモに、忘れずにクレジットカード会社の連絡先も書いておくようにしましょう。
海外でクレカを使う時のポイント
5つのチェックポイントさえ確認すれば、基本的に現地でクレカが使えないことはないはずですが、万が一の場合の対処法も覚えておくようにしましょう。
クレカが使えない
使えない理由は様々だと思うのですが、お店の機械の不具合などもあり得るので、即対応するなら最初に紹介したように2枚以上のクレカを持っていき、別のクレカを使うことです。
クレカを紛失した
万が一、現地でクレカを紛失した場合、落としたか盗まれたかを問わずすぐにカード会社に連絡してクレカを無効にしてもらいましょう。
さらに現地の警察に紛失・盗難届けを出して証明書をもらうこと。証明書がないと盗難保険が下りない可能性もあります。
不正請求の防止
帰国した後に、身に覚えのない請求や高額請求に気がついた、というパターンもあり得るので、これらを防止するための注意は大切です。
“店員のクレカの処理は目の前でやってもらう”
“機械の故障などを理由に再度サインを要求されたら、最初の伝票は目の前で破棄してもらう”
“どんな理由があっても、店員を含む他人に絶対にクレカを渡さない”
商品が届かず、請求だけ来る
帰国後も必ず伝票を保管しておき、まずはショップに連絡します。それでも理由なく届かないようならカード会社や保険会社に連絡しましょう。伝票はその際にも必要です。
保険がきかない…
まず注意したいのは、付帯保険の種類です。
「自動付帯」
無条件で保険が適用される
「利用付帯」
旅費の支払いなどでクレカを使わないと保険が適用されない
自分のクレカの付帯保険がこのどちらなのかを事前に確認しておき、もし「利用付帯」なら旅費の一部でもクレカを使っておきましょう。それでも保険が適用されないなら、カード会社に連絡しましょう。