神秘的な滝で心も身体もリフレッシュ！

滝にはデトックス効果が隠されている

もの凄い量の水が高所から流れ落ちているのが滝。見ていると圧倒されながらも心が癒やされると思いますが、滝にはその他にも色々なデトックス効果があるのです。

1、滝の流れ落ちる音
大きければ大きいほど周囲の音の全てをかき消し、隣にいる人の声が聞えなくなるほどの轟音が鳴り響く滝ですが、不思議と騒音にはならないもの。それもそのはずで、滝の波動の周波数は心を安定させる効果があるのです。

2、水しぶきから発生するマイナスイオン
滝の水しぶきにも秘密があります。それは水しぶきから発生するマイナスイオンです。マイナスイオンには自律神経を整えてリラックスしたり、血行促進の効果があります。近年では施設などで人工的にマイナスイオンを発生させている所もありますが、滝では自然に発生するマイナスイオンを存分に浴びることができます。

3、周辺で見られる美しい自然の風景
滝がある場所といえば、当然大自然の中になります。滝だけではなくその周辺の美しい風景が心を癒やし、新鮮な空気を吸うことでリフレッシュできます。気をつけたいのは、滝がある場所が必ずしも安全な場所では無いということ。険しい自然の奥に滝があることも多いので、現地での危険な行為がNGなのはもちろん、行く滝の場所をチェックしてツアーに参加したり現地のガイドに同行して貰うなどの対策を立てて行くようにしましょう。

オンライン海外旅行で滝を楽しむのもアリ

あまり海外には行きづらい現在、現地で実際に滝を訪れるのは後の楽しみとして、オンライン海外旅行で滝を体験するのもいいと思います。疲れている時などにスマホで見たり、大画面モニターがあれば迫力のある滝を堪能することもできます。この時にはヘッドフォンで音を、マイナスイオン発生装置があればそれを使って疑似体験するのがオススメです！ 有料にはなりますが、中には滝のツアーなどもあるのでチェックしてみましょう。

おうちで行ける海外！ オンライン海外旅行で疑似体験予習

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世界に名だたる絶景の滝

ここからは世界三大瀑布を筆頭にして、世界各国にある有名どころから隠れた名所までの滝をご紹介しましょう。

【イグアスの滝/ブラジル】
世界三大瀑布のひとつ目はイグアスの滝です。世界遺産にも登録されているこの滝は、大小の300近い滝から成っていて、最大落差約80ｍ、滝幅が4キロにも及ぶ壮大なスケールを誇ります。イグアスの滝はブラジルとアルゼンチンの国境にまたがっていて、ブラジル側20%、アルゼンチン側80%の割合になっています。特にブラジル側からだと、アルゼンチン側を含む全体像を見ることができるのでオススメです。

【ナイアガラの滝/アメリカ】
世界三大瀑布2つ目が、あの有名なナイアガラの滝です。落差は約51m。場所はアメリカとカナダの国境地点で、どちらの国からも見られるのですが、双方の景色がかなり異なるのでできるなら両方から体感したいところです。ちなみに、ナイアガラの滝は三大瀑布の中で唯一世界遺産に登録されていません。これは侵蝕による滝の後退を防ぐために、人工的にコントロールされていることが理由です。

【ヴィクトリアの滝/ザンビア】
世界三大瀑布3つ目はヴィクトリアの滝です。アフリカの世界遺産であり、その落差は108mと三大瀑布の中でも最大です。滝の落下口がほとんど一直線なことで、巨大な水のカーテンが見られるのがポイントです。観光的にも多彩で、プールやバンジージャンプ、ハンググライダーやヘリコプターからその景色を楽しめます。

【エンジェル・フォール（アンヘルの滝）/ベネズエラ】
南米ベネズエラのカナイマ国立公園内にあり、世界最大の落差を誇るのがエンジェル・フォールです。その落差はなんと979m。1キロ近い距離を落下する際の水しぶきと轟音は凄まじいのひと言！ 落差がありすぎて、水が落ちる間に霧になってしまうことから滝壺がないのが大きな特徴です。午前中には滝に虹が架かることもあり、その絶景には息を飲むでしょう。写真や映像を見るだけでもその凄さは伝わるのでオンラインでもオススメの滝です。

【プリトヴィツェの滝/クロアチア】
ヨーロッパのクロアチアにある「プリトヴィツェ湖群国立公園」にあり、世界一美しいといわれるのがプリトヴィツェの滝。山間の異なる岩場から湖に流れ込む、90を超える複数の滝で形成されています。落差は大きいもので70mほどですが、神秘的なその光景は一生忘れられないでしょう。また、プリトヴィツェは世界でも有数の紅葉スポットでもあるので、訪れるなら秋で決まりです！

【ヨセミテ渓谷の炎の滝/アメリカ】
カリフォルニア州にある「ヨセミテ国立公園」にあるのが炎の滝です。これは公園を流れるホーステイル滝に対して、特定の角度から夕日が当たった時にだけ見られる期間限定の神秘的な光景で、毎年2月頃の雪解けの時期に晴天であるという厳しい条件をクリアしていると体験できます。炎のような滝…見たいですよね！

【コルブ滝/ロシア】
ロシアのテレツコイェ湖にあるのがコルブ滝です。さほど大きいわけではないのですが、湖を渡る船やボートの上から滝を見られるので、特別なひとときを過ごせます。ここでは、滝以外にも周辺の散策や露店で地元料理を楽しむことができるので、現地を堪能する観光にはうってつけの場所といえるでしょう。独特な景色の中で流れる空気は格別です。

【ラインの滝/スイス】
スイスの町ノイウハウゼン・アム・ラインファルにあるのがラインの滝で、ヨーロッパで最大級の滝といわれています。1秒で70万リットルの水流量で、幅150mの川が絶壁から流れ落ちる光景が人気です。ボートに乗って滝を見ることもできますが、水量が凄いのでびしょ濡れ覚悟！ 防寒対策必須の極上体験ができます。

【ウズウッドの滝/モロッコ】
砂漠やヤシの森、アトラス山脈を越えてやっと辿り着くのがウズウッドの滝。まさに砂漠の果てのオアシスのような感覚です。といっても蜃気楼ではありません！ 複数の層で成るこの滝では、ボートで滝壺に渡れて水しぶきを浴びることもできます。天然のプールもあるので、野生のサルが見つめる中で泳ぐのもいいでしょう。

【サザーランドの滝/ニュージーランド】
ニュージーランドのフィヨルドランド国立公園にあるサザーランドの滝は、国内最大の滝です。3段階に分かれて流れ落ちるその落差は合計で580mに及びます。クイル湖の裂け目から崖を落ちるように流れるその光景は、世界百名瀑にも選ばれる美しさです。

【カイエトゥールの滝/ガイアナ】
国土の約8割が未開の秘境といわれるガイアナ共和国にあるカイエトゥールの滝はガイアナの滝とも呼ばれ、欧米でもあまり知られていない秘境的観光スポットです。秘境ながらその落差は直下型で226mもあり、世界三大瀑布に劣らない壮大さです。あるTV番組では、そのマイナスイオンの量から世界でいちばん癒やされる場所として紹介されました。あまりに有名な瀑布より、行く価値があるかもしれませんね。