4つの視点で見る海外旅行オススメの国ベスト5
項目別! 世界の国ベスト5
項目別でのベスト5をご紹介。各国の情勢などの変化が激しいこともあるので順位はつけていませんが、どの国も海外旅行にオススメなのは間違いなし。自分の趣旨にあった国があったら、海外旅行計画の参考にして下さいね!
世界で最も観光客が多い国
日本だけではなく、世界中から観光客が押し寄せる人気国ランキングです。それだけに観光スポットも多く、海外旅行初心者でも安心して楽しめるといえます。
【フランス】
芸術の都であるパリを筆頭に、都会だけではなく田舎へ行けば行くほどその独特の素朴さに魅了されるフランス。ルーブル美術館やモンサンミッシェルなどは海外初心者がまず訪れてみたい場所。初めての海外旅行はフランスだった、という人も多いかもしれません。
【イタリア】
ローマやフィレッツェ、シエナなど、はるか古代の歴史を感じられる街があるイタリア。それだけではなく、ロマンチックなアマルフィや100を超える小さな島々から成るヴェネチア、アルベロベッロなども観光地としては外せません。
【中国】
アジアの中でも爆発的に急成長した中国も海外旅行で人気です。上海や北京などはいわずもがな、大自然の絶景が多く見られるのも特徴です。特にオススメなのは武夷山。福建省にある景勝地で四方を渓谷に囲まれた絶景の地です。
【アメリカ合衆国】
観光地としての人気国はヨーロッパが多いですが、アメリカ合衆国も海外旅行ではお馴染み。芸術や文化、大自然などを堪能できる海外旅行必須の国です。ニューヨークやロサンゼルス、シカゴ、サンフランシスコなどの独自の雰囲気を持った街、ラスベガスやハリウッドでのエンターテインメント三昧、グランドキャニオンを筆頭に広大な大自然も堪能できます。
【スペイン】
ローマ文化の中心地といわれたアンダルシア第3の都市コルドバを有するスペイン。サッカーや闘牛などが盛んで情熱的。パエリアなどに舌鼓を打つのもいいですし、44ヵ所に及ぶ世界遺産を巡るのも楽しいでしょう。
カップル旅行やハネムーンに最適な国
大好きな人との2人旅行や、一生に一度(のハズ…)のハネムーンに最適な国です。せっかくの2人だけの海外旅行、思い出をいっぱい作れる国をご紹介!
【ハワイ】
王道リゾートのハワイ。ベタだな~と思うかもしれませんが、ベタでいいんです! 目的の第一は“2人きりで海外を過ごす”ということ。ハワイは治安もいいし、最も日本語が通じる海外です。余計な心配は無用で、思いっきり2人だけの世界に浸れる国としては最適でしょう。ハワイならではの料理やリゾートで忘れられない旅行にしましょう。
【台湾】
日本から約3時間で行ける台湾は、ハネムーンよりはラブラブな2人の海外旅行に向いているかもしれません。週末を使ってちょっと海外へ、というのも可能ですし、台湾ならではのグルメを堪能するだけでも価値アリ。観光スポットも多いので、2人だけのちょっとした海外、なんていいですよね。
【バリ島】
ハワイと同様、リゾートの王道であるバリ島。人の手が加えられていない自然の風景がエキゾチックで、のんびり過ごしたいならココです。バリ島ならではのリラクゼーションを受けられるのも魅力で、2人だけで日頃の疲れを癒やせるハズ。海外初心者の2人にもオススメ。
【シンガポール】
日本からのアクセスもよく、治安も清潔感も優れているシンガポールは、2人だけの旅行が初めてで海外も初めてというカップルでも気軽に楽しめます。イチオシは何といっても世界屈指の夜景です。煌びやかなでロマンチックな夜景を見ながらの散策は忘れられない思い出になるでしょう。普段は絶対に言えないような甘い台詞も、この夜景の中なら大丈夫!
【フランス】
ハネムーンや、ある程度付き合いの長いカップルにはフランスがオススメ。観光客の多い国でもランクインしているフランスなら、退屈することは皆無。本場の芸術に触れて、料理も楽しめば、2人の仲もさらに深まりそうです。パリの他にはニースなどの都市も魅力です。
子どものいる家族旅行でも安心な国
子どもがいる家族だと海外旅行は躊躇しがちですが、子ども連れの家族でも安心して楽しめる国はあるのです。現地までの移動での負担が少ない、日本からの直行便で行ける国からのベスト5です。
【タイ】
タイのバンコクへは、日本から約6~7時間で行けます。ワットパクナムやワットアルンなど、まるでテーマパークのような場所が子どもも大人も迎えてくれます。公園や動物園、水族館など家族が楽しめるスポットも多く、フレッシュなフルーツが味わえるグルメもまさに家族向けです。
【マレーシア】
直行便で約8時間なのがマレーシア。クアラルンプールやコタキナバルに直行しているので、着いたらすぐにでも楽しめます。家族連れにオススメなのは、自然の中でアスレチックができる「KLCC公園」です。また、のんびりとリラックスしたいならコタキナバルです。
【オーストラリア】
アジアの国よりはちょっと敷居が高そうに感じますが、オーストラリアなら直行便で約7~10時間。時差が2時間しかないので子どもの時差ボケの心配も少なく済みます。グレートバリアリーフはもちろん、コアラと触れ合えるスポットも忘れずに! 子どもにフレンドリーな国なので安心度も高いです。
【ニューカレドニア】
フランスの海外領土であるニューカレドニアは、直行便で約8~9時間。観光客がこぞって訪れる所ではないので、比較的のんびりと現地を楽しめます。青い空と美しい海は、まさに天国にいちばん近い場所といえます。家族で何度でも行きたくなるハズです。
【スイス】
お父さんがちょっと奮発すれば、家族でも安心できるヨーロッパがスイスです。直行便で12時間。自然が豊かで治安もいいので、子どもがいても安心できます。チューリッヒ空港まで直行便で約12時間。スイスを代表する山、マッターホルンの壮大さに子どももビックリでしょう。レマン湖の畔の美しさも家族みんなで体感できます。
海外旅行者(外国人)には危険な国
最後に、海外旅行先の候補としては避けた方がいい危険な国ランキングです。「絶対に行くな!」とはいわないまでも、なるべく行かない方がいい、行くなら警戒する必要のある国です。海外旅行の基本的な重要項目である“安全”をしっかりと考えましょう。
【エジプト】
エジプトの男性はとても攻撃的な態度に出ることが特徴のひとつ。加えて女性と目が合うだけで“誘っている”と勘違いされることも…。あまり派手な服装や目立つ行動はせずに、現地の習性に従った行動を取りましょう。また、イスラム過激派のテロが頻発しているエジプトは、隣国であるアフガニスタンでタリバンが政権を奪取したこともあって危険度がさらに増してくるといえます。女性や子どもに対しての理不尽な締めつけのあるタリバンですが、その影響を受けることは避けられないかもしれません。
【インド】
海外旅行の候補にもなりやすいインドは、地域によって危険度に差があります。ヨガのメッカであるケララやリシュケシュ、クジャラート、パンジャブ、コルタカなどは比較的安全といえます。ただし夜間などのひとりでの外出は厳禁。特に女性の場合は、同行者がいたとしても性的暴行の危険性が高いです。現地の人たちが着ている服を購入して着ておくことで危険回避に繋がります。
【ペルー】
観光客などをターゲットとした窃盗、武装強盗、誘拐、クレカ詐欺が多発しているのがペルーです。ひとりでの行動を控えること、派手な行動はしないこと、カメラやスマホを手に持ったまま歩かないなどが大切です。また、万が一犯罪に巻き込まれたら抵抗せずに、相手に従うことで命を守ることが最重要です。
【モロッコ】
引ったくりやスリ、路上や押し込み強盗に注意が必要なモロッコ。さらに、しつこく物乞いされることも少なくありません。ペルー同様にカメラやスマホ、貴重品を手に持ったままにしないこと、バッグは斜めがけにするなどの対策が大切です。女性の場合はヤジを飛ばされたり口笛を吹かれたりもありますが、相手にせず無視することです。
【ジャマイカ】
首都であるキングストンやモンテゴ・ベイなどで凶悪犯罪が多発するジャマイカ。リゾート地域は安全度が高いですが、一歩離れると危険度は一気に上がります。バッグの斜めがけや貴重品を見せないようにすることが大切です。女性への性的暴行事件はリゾート地域内でもあり得るので要注意です。