おすすめ便利グッズはコレ！

海外旅行用のグッズといっても、用途によって種類は様々です。あれもこれも持って行く、では荷物が増えるだけでその費用も高くなってしまいます。持っていれば確実に役立つ最低限のグッズを揃えるのが賢いグッズ選びといえるでしょう。

便利グッズを揃える時のポイント

※揃えたいグッズリストを作る
まずは欲しいグッズのリストを作ってみましょう。やみくもにショップで商品を見ると、どれも便利そうでみんな欲しくなってしまい、必要ないものまで買ってしまいそう…。事前に自分が使いたいグッズをセレクトしておくのがおすすめですよ。

※現地でやりたい目的で選ぶ
“観光地を巡りたい！”“美味しい物をたくさん食べたい！”“バズる写真を撮りまくりたい！”などなど、海外旅行での自分の目的は何でしょう？ 持って行くグッズは、その目的に活用できることがベストです。

※海外に行く人数を考える
一緒に海外旅行に行く人数によっても、揃えたいグッズの種類は変わってきます。同じグッズでも、2人以上で使える種類を選べば現地で便利、荷物も減ります。また幼児などの小さい子や高齢者が一緒であれば、その人たち向けのグッズもあるといいでしょう。

※使いそうな頻度は？
近年では、無くても困らないけどあれば確実に便利なグッズが山ほどあります。欲しいグッズは全部、という気持ちは解りますが、いざ持って行ったけどほとんど使わなかった…1回も使わなかった…というのは“海外旅行あるある”でもあります。あまり使わなさそうなグッズはパスすることも必要です。

※グッズの価格を考える
ただでさえ旅費がかかる海外旅行。その上高価なグッズまで、というわけにはいきませんよね。出費を抑えるためにもなるべく安価なグッズを選びたいところですが、種類によっては安いものでは安心できないグッズもあります。たとえば防犯グッズなど…。仕様が簡単すぎて荷物が盗まれる、いつの間にか壊れて貴重品を落としてしまうことも考えられます。逆に汚れ物を入れておく袋などは100円ショップのもので十分。グッズの価格は種類によって考えるようにしましょう。

カテゴリー別便利グッズ

それでは海外旅行にあると便利なおすすめのグッズをカテゴリー別にご紹介！ 掲載したもの以外にも沢山のグッズがあるので自分で探してみるのもいいですよ。

■外出、移動時の便利グッズ
【荷物まとめベルト】スーツケースやボストンバッグなど荷物が複数あるときに、ベルトでスーツケースの上に固定してひとつにまとめられるグッズです。頑丈なゴムベルトの他にリング状の小さなゴムがついているタイプなら、ちょっとしたお土産などもまとめられます。

【圧縮収納バッグ】秋から冬の旅行に特に重宝するのが圧縮収納バッグです。防寒具などのかさばる衣類やバスタオルなどを入れて圧縮すれば、スーツケースの中もスッキリ。ファスナーを閉じるだけで圧縮されるタイプもあるので簡単です。この他に普通の圧縮袋も大きさの違う種類が数枚あると便利です。

【ガジェットポーチ】スマホ関係のモバイルバッテリーやコード、ノートパソコンのマウスなど、ガジェット系の小物をまとめて入れておけるポーチで、乱雑になりがちな小物をまとめられる便利モノです。入れたい小物の数を考えて大きさを選ぶのがポイント。

【TSAロック仕様スーツケース&ベルト】これはアメリカ方面への旅行時に便利なグッズです。入国の際に荷物の中身を保安点検する義務があるアメリカでも、TSAロックが付いていればロックしたまま空港保安官に預けられます。TSAロックは所有者の同意なしで空港保安官が解除できるので、そのまま預けるだけでOK。このロックがない場合には施錠なしで預けることになるので不用心です。

■宿泊時の便利グッズ
【ウォッシュバッグ】ホテルの洗面台などで水が溜められない場合に、バッグに水を溜められるグッズです。バッグの中にちょっとした衣類と洗剤を入れれば手洗いの洗濯が可能。バッグ内には洗濯板も付いているので超便利です。広げると大きいですが、手のひらサイズに収納できるので荷物にもなりません。

【トラベルケトル】収納時に折りたためるケトルで、使用時に広げてお湯が沸かせます。ちょっとお湯を沸かしたい時に重宝します。電圧切替え式なので、多数の国で変圧器いらずです。

【トラベルワイヤーロープ】ワイヤーのロープで巻き取り型もあります。使用時に必要な長さだけ引き出せるので、ホテルの部屋で衣類を吊したり洗濯物などを乾かす時に便利です。

【レジ袋】プラスチックのレジ袋の全面禁止国が多い現在、濡れたタオルや汚れ物などのちょっとしたものを入れるレジ袋は持参必須です。スーパーなどで購入したレジ袋やまとめて売っているレジ袋を持って行くと何かと便利。他にはジッパー付のビニール袋が使い勝手が良くておすすめです。

【吊せるアメニティケース】アメニティ関係の小物をまとめて入れるケースです。使用時には広げて吊せるタイプがおすすめ。使うたびに出し入れする必要がないので、衛生的で手間がかかりません。

【携帯用使い捨てスリッパ】海外ではホテルにスリッパがないと思った方がいいので、使い捨てスリッパが活躍します。ホテルだけではなく、フライト時にも足をリラックスさせるのに最適です。かさばるものではないので複数持って行くと安心。

■飲食時の便利グッズ
【割り箸やプラスチックのスプーン類】海外の飲食店やホテルの部屋で使えるのが割り箸やプラスチックのスプーン、フォークです。衛生面を気にする人には必携グッズです。特に割り箸は食事時に万能なので、まとめて売っているタイプを持って行くといいでしょう。

【携帯ウェットティッシュ】海外での衛生面を考えると、ウェットティッシュも重要です。飲食時だけではなく旅行中は全般で使うものなので、携帯タイプをいくつか持っていると便利で安心です。

【インスタント食品】意外と嬉しいのがインスタント食品です。夜にちょっと小腹が減った時や、現地での食事が合わなかった際などに重宝します。最近では麺だけではなく色々な種類が出ているので、いくつか持って行くといいでしょう。トラベルケトルも忘れずに！

■防犯系の便利グッズ
【置き忘れ防止機器】小さなタグを貴重品の入ったポーチや財布などに入れておくと、スマホでその場所を確認できるグッズです。スマホから一定以上の距離が離れるとプッシュ通信で知らせてくれたり、財布などを持って歩いた経路を確認することも！

【ワイヤー式ロック】ワイヤーでカバンなどをロックする防犯グッズ。付けたり外したりが簡単にできるので手間がかかりません。空港で荷物を預ける時や外出時の貴重品保護に活躍してくれます。

【防犯ポーチ】薄くて丈夫な防犯ポーチもおすすめです。財布や貴重書類、スマホなどをいれて洋服の下に付ければ安心度も高く、ナイフでも切れない素材のものを選べばさらに安心です。ストラップにワイヤーが編み込まれたタイプもあります。

■忘れたら大変かも!? 必須グッズ
最後に、海外旅行には必須なのに忘れがちなグッズをご紹介

【変圧器&プラグ変換器】海外では日本と電圧が違うので変圧器やプラグ変換器は忘れずに持って行きましょう。

【衛生用品】マスクや消毒用品、虫除けスプレーやうがい薬などの衛生グッズも必須です。現地でも買えますが、日本人に合うかどうかは解りません。自分で持って行った方が無難です。