みずほ銀行,外貨両替

外貨両替は行う場所によってその特徴が変わってくるものですが、では主な都市銀行同士ではどのような差があるのか? 銀行それぞれでの利便性やお得度などは気になるものです。 今回はみずほ銀行での外貨両替の特徴をご紹介します。

3種類の場所で行えるみずほ銀行の外貨両替

みずほ銀行では、窓口を含めて3種類の場所で外貨両替ができるのですが、他行と比べると、その数が少なめです。このために利便性という意味ではちょっと劣るかもしれません。

みずほ銀行内窓口

場所の数的には、みずほ銀行の本支店窓口がいちばん多いのですが、お得度でいうと外貨両替ショップ、時間をかけずに両替したいのなら外貨自動両替機の方がオススメです。

みずほ銀行の外貨両替ショップ

外貨両替ショップは、そのほとんどがターミナル駅の近くにあるのでアクセスが便利ですが、その数が少なめなのが残念なところ。 ただし、空港内にあるみずほ銀行の外貨両替ショップは設置場所が複数あるので利便性は高いといえるでしょう。 営業時間は、町中のショップだと18時から19時まで、空港内のショップでは20時から24時までで場所によっては24時間営業もあります。 また、町中のショップでは場所によって土日祭日は休みですが、空港内ショップは年中無休です。 このことから、みずほ銀行の外貨両替ショップを利用するなら、空港内のショップがいちばん便利だといえるでしょう。

みずほ銀行の外貨両替ショップ場所

東京

・OOTEMORI店
・銀座店
・池袋店
・渋谷中央店
・新宿店
・新宿西口店

大阪

・阪急梅田店

空港内

・羽田空港(4ヵ所)
・成田空港(5ヶ所)
・関西国際空港(2ヶ所)

みずほ銀行の外貨自動両替機

素早く外貨両替できる自動両替機ですが、これも数が少ないのが難点。設置地域も関東と各空港内のみとなっています。 稼働時間は場所によって19時から26時、24時間と幅があり、土日は稼働で祝日は休みとうのが主なので、利用する時には注意が必要です。

みずほ銀行の外貨自動両替機設置場所

関東

・秋葉原駅電気街口出張所
・銀座通支店
・新宿駅東南口出張所
・立川支店
・東急プラザ銀座
・原宿駅前出張所
・八重洲口支店
・東武川越駅出張所
・鎌倉駅出張所

空港内

・羽田空港(2ヶ所)
・成田空港(1ヶ所)
・関西国際空港(2ヶ所)

みずほ銀行の取扱通貨

みずほ銀行では外貨両替で取り扱っている通貨は最大で21種類と、他行と比べると若干少なめかもしれません。メジャー通貨なら何も心配はありませんが、マイナー通貨を両替したいのであれば要注意です。 種類の数は窓口や外貨両替ショップ、外貨自動両替機などによってわりと異なるので、あらかじめ確認したほうが無難です。 また、外貨両替ショップではバラ紙幣のみの取扱ですが、本支店窓口などではアメリカドルで特定の金種を組み合わせたパックを取り扱っています。「100ドルパック」「200ドルパック」「300ドルパック」「500ドルパック」「1000ドルパック」の5種類があるのがポイントです。

みずほ銀行の取扱可能額と両替手数料

みずほ銀行では、本支店窓口の外貨両替では外貨の購入と売却共にみずほ銀行の口座を利用すると1件あたり100万円相当額まで、口座を利用しないと30万円相当額までです。 また、外貨両替ショップでは購入が100万円相当額まで、売却が30万円相当額までとなっています。それ以上の金額の場合には、身分証明書が必要です。 そして両替手数料では、1アメリカドルにつき本支店窓口では3円、外貨両替ショップでは2.7円となっていて、両替ショップの方が30銭お得になります。 手数料に関しては、みずほ銀行も他行とほどんど差がない、と考えていいでしょう。

みずほ銀行の外貨両替のメリットとデメリットまとめ

メリット

みずほ銀行のメリットは、外貨両替ショップにあるといえます。 窓口より手数料が安い、ということもそうですが店員さんの対応が細かくて親切、という評判があることです。 これは他行の対応が悪い、ということではなくみずほ銀行の場合にはより親切、ということでしょう。

デメリット

外貨両替できる場所をすべて合計したとしても、みずほ銀行は他行よりもその場所が少ないというのがデメリットになってしまいます。 といっても両替内容は他行と差があるわけではないので、みずほ銀行で親切な対応での外貨両替をしたいのであれば、時間のあるときにあらかじめ場所をチェックして行くようにしましょう。