昨年2024年も世界ではさまざまなイベントが開催されましたが、それに負けず劣らず今年2025年も各国で多くのイベントが開催予定です。今回は、その中でも特に注目されるイベントを2回に分けてご紹介。今回はアメリカ編、次回にはヨーロッパ&アジアを紹介します。2025年も世界を股にかけて楽しんじゃいましょう!

世界で開催予定のイベントとは?

2025年、アメリカやヨーロッパ、アジアの各国で開催予定のイベント内容は多岐に渡ります。色々な記念を祝う街を中心としたイベントや新しい施設のオープンイベント、さらにカトリックなどのスピリチュアル系イベントなど盛り沢山です。不安要素も多い近年の世界情勢ですが、楽しいイベントを体験して乗り切っていきましょう!

好みのイベントを見つけて現地へGO!

地域別に分けて、開催予定のイベントをご紹介! 自分好みのイベントがあったら、海外旅行先の候補にして実際に参加するのも一考です。イベントの日時や詳細な場所、費用などをしっかりとチェックして計画を立ててみるといいでしょう。一生の思い出になるかもしれませんよ。
※本記事公開日以前の開催イベントは未掲載。

アメリカ

アメリカでは訪米旅行体験を充実させるためのイベントが多く開催予定。スポーツからグルメ、テーマパーク関連とジャンルを問わず楽しめそうです。

【オカナ・リゾート&インドア・ウォーターパーク/オクラホマ】2月下旬にオープン予定なのが、オクラホマシティ、ホライゾン地区の複合商業施設「オカナ・リゾート&インドア・ウォーターパーク」。この地区にはネイティブアメリカンの歴史や文化、芸術に焦点を当てたミュージアムの他、複数のミュージアムもあるので、1日中楽しめそうです。

【第59回スーパーボウル/ルイジア】ルイジアナ州ニューオリンズで2月に開催されるのが、アメリカンフットボールの最高峰「第59回スーパーボウル」です。試合もさることながら、ハーフタイムショーに登場するアーティストにも大注目。今回はヒップホップアーティストのケンドリック・ラマーが登場予定です。さらに関連イベントとして3月には「ニューオリンズ・マルディグラのパレード」、4月から5月には「フレンチクォーターフェスト」、7月には「エッセンス・フェスティバル・オブ・カルチャー」と年間を通して大盛り上がりです。

【バーベキュー・ミュージアム/ミズーリ】3月、ミズーリ州カンザスシティに世界初の「バーベキュー・ミュージアム」がオープンします。バーベキューの歴史と文化を掘り下げて、テキサスやノースカロライナなど、地域によって異なるバーベキューのスタイルを紹介します。お肉が大好きな人にはたまらない場所となるでしょう。

【ユニバーサル・エピック・ユニバース/フリロダ】有数のテーマパークが集まるフロリダ州オーランドのユニバーサル・オーランド・リゾート内には5月、新テーマパーク「ユニバーサル・エピック・ユニバース」がオープン。人気映画キャラなどをテーマとした5つのエリアに、50種類を超えるアトラクションや施設が勢揃いする予定です。

【ワールドプライド/ワシントンD.C.】5月から6月にかけて、ワシントンで開催されるのがLGBTQ+コミュニティを称える世界的イベント「ワールドプライド」です。パレードからストリートフェスティバル、人権会議、集会、文化プログラムなどさまざまなイベントを開催します。

【FIFAクラブワールドカップ/アメリカ各州】6月15日から7月13日にかけて、「FIFAクラブワールドカップ」が複数の州で開催予定。世界各国から集まる32のクラブチームが全63試合の激戦を繰り広げます。さらに2026年には「FIFAワールドカップ」がアメリカ、カナダ、メキシコで共同開催予定です。

【新規豪華ホテル/テキサス】2025年内に複数の新規豪華ホテルがオープン予定なのが、テキサス州サンアントニオです。「キンプトン・サント・ホテル」「インタコンチネンタル・サンアントニオ・リバーウォーク」「プラザ・サンアントニオホテル&スパ・オートグラフ・コレクション」など、複数のホテルが続々と登場します。自然と動物の溢れる極上のひとときを過ごせそうです。

【新作舞台劇/ニューヨーク】ニューヨークのブロードウェイでは、2025年に数々の舞台劇やミュージカルを公演予定。デンゼル・ワシントンの『オセロ』、イディナ・メンゼルのミュージカル『レッドウッド』、サラ・スヌークが全26役をひとりで演じる『ドリアン・グレイの肖像』、キアヌ・リーブス&アレックス・ウインター共演の『ゴドーを待ちながら』など、注目作が目白押し。観に行くならチケットは早めに抑えましょう!

【有名施設の再オープン/ニューヨーク】同じくニューヨークで、複数の主要施設が再オープンします。美術館の「フリック・コレクション」は4月、ハーレムの「スタジオ美術館」は125番街に移転して年末に再オープン、「ブロンクス動物園」では夜行性生物がテーマの展示会“ワールド・オブ・ダークネス”が夏に開催。さらにニューヨーク北部では、「アディロンダック・レイル・トレイル」の最終区間がついに完成予定です。

【DATALAND/ロサンゼルス】ロサンゼルスでは2025年末から2026年初頭にかけて、世界初のAIアートミュージアム「DATALAND」が複合施設The Grand LA内にオープン。現代から近未来にかけてのさまざまな体験ができる注目施設です。

【アメリカ建国250周年/アメリカ】2026年7月4日に開催予定の大規模祝賀イベントを前に、2025年には建国前の革命戦争の出来事を記念するイベントがアメリカ各地でスタートします。今年から来年にかけて、建国記念でアメリカ中が沸き上がります。

番外編 ディズニーランド/カリフォルニア

2025年は、カリフォルニアのディズニーランド開園70周年の年。セレブレーションスタートは5月からですが、その他にも様々なイベント予定が目白押し。主な注目イベントを掲載しましょう。

【ルナ・ニューイヤー】1月から2月にかけて、中国や韓国、ベトナムの伝統に敬意を表したイベント「ルナ・ニューイヤー」が開催。ミッキーとミニーが韓国の伝統的衣装で登場します。ショーパフォーマンスの他にも巳年限定のフードやドリング、グッズなども販売予定です。

【ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・フード&ワイン・フェスティバル】2月から4月にかけて、ゴールデンステートの多様な文化や料理に着想を得た独創的な食の祭典が催されます。新たな2つのテーマを加えた10種のマーケットプレイスやライヴエンターテインメントと、期間限定で復活する「ソアリン・オーバー・カリフォルニア」も見逃せません。

【シーズン・オブ・ザ・フォース・アット・ディズニーランド・パーク】3月から5月には、スターウォーズ:ギャラクシー・エッジの「ファイヤー・オブ・ザ・ギャラクシー・ムーン」に新たなプロジェクション効果が登場。トゥモローランドのスペースマウンテンでは、「ハイパースペース・マウンテン」へと進化して再始動します。

いかがですか? 2025年はアメリカが盛り上がるイベントが年間を通しててんこ盛りです。その中でもディズニーランド関連のイベントはファンにはたまらないはず。詳しくは公式サイトで要チェックです。ディズニーだけではなく、あれもこれも見たり参加したくなる2025年のアメリカ。どうせなら1年中居たくなっちゃいますよね!