東欧一の大都市オーストリアのウィーンおすすめ観光スポット
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
オーストリア、ウィーン
あなたが旅行に行った年月
2018年8月
あなたが旅行に行った回数
12回
あなたの年齢、性別、職業
30歳、男、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
一人旅
旅行の目的
世界遺産巡り
旅行中にいった観光スポット
シュテファン大聖堂
ウィーン歴史地区で一番観光名所と言えるのが「シュテファン大聖堂」です。ウィーンの中心に位置し、ウィーンのシンボルとも言われております。ウィーン観光はここを目印にして観光すると良いでしょう。この荘厳なゴシック様式の建物は800年以上の歴史を持ち、特徴的な形をした塔は、一番高い南塔で137メートルにもなり、これはヨーロッパで3番目の高さになります。そして、その歴史的な価値はもちろんのこと、ウィーン大司教区の司教座聖堂にもなっております。入場料は無料で基本的には自由に見学ができますが、有料のガイドツアー、オルガンツアー、カタコンベ、日によってはクラシックコンサートなどもあり、様々なオプションが充実しております。また、南塔の頂上へは343段になる螺旋階段を登って行くことができるので、ぜひ上ってみましょう。ウィーンの中心から美しい街並みを見渡すことができます。
ウィーン国立オペラ座(歌劇場)
言わず知れた音楽の都ウィーンの中心的な役割を果たす劇場です。世界四大フィルの1つである「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」や世界的に有名な「ウィーン少年少女合唱団」の本拠地でもあります。クラシック音楽が好きな方には絶対に欠かせないスポットでしょう。世界最高峰のクラシック音楽を満喫できます。公演のチケットは2か月前から国立歌劇場公式サイト(日本語対応)で購入できます。当日券はほぼないので、鑑賞したい場合は早めに購入しておきましょう。また、クラシック音楽に興味がない方でも十分楽しめると思います。ネオルネッサン様式の大劇場は、その豪華で迫力ある外観はもちろんのこと、内装もクラシックの本場ならではの充実したものになっております。劇場の内部ツアーもあるのでぜひ参加してみるのも良いでしょう
ホーフブルグ王宮
ヨーロッパで隆盛を極めたハプスブルグ家皇帝の居城です。現在はオーストリア大統領府が置かれているほか、ウィーン少年合唱団がミサで使用する礼拝堂、ルネサンス時代の伝統馬術を今に伝えるためのスペイン馬術学校があり、現在も様々な用途で使用されている建物です。他にもハプスブルグ家で実際に使用された豪華なグラス類、銀食器、磁器などのコレクションが展示されている博物館があり、皇帝家の豪華な暮らしを垣間見ることができます。さらに注目したいのが、世界一美しい図書館と言われる「オーストリア国立図書館」は圧巻です。図書館の長さは80メートルと長く、壁には床から天井までびっしりと書物が並んでおり、特に書架の曲線美が何とも堪りません。天井の高さは20メートル、さらには10メートルのドーム状の天井には美しいフレスコ画が描かれております。館内の装飾もさすが皇帝の図書館と言った感じで豪華絢爛で煌びやかです。王宮は旧王宮と新王宮で分かれており、他にもたくさんの展示物がありますので、これを全部見て周るだけでもあっという間に1日が過ぎてしまいます。時間がない方ある程度見切りを付けて次の場所に行かれることをおすすめします。
美術史博物館
ウィーンで一番おすすめの美術館と言えば「美術史博物館」です。博物館となっているのは、絵画だけでなく古代エジプト、ギリシャ、ローマ時代の彫刻やコイン、歴代の王が収集した工芸品のコレクションが収蔵されているからです。絵画ではハプスブルク家所蔵の名画の数々、日本で大変人気のあるフェルメールの作品も多く展示されております。そして、館内の内装も必見です。高い天井や大理石の柱、階段、壁の上部に描かれたクリムトの壁画、建物そのものが豪華絢爛でため息が出るほど素晴らしさです。そして、極めつけは館内にある「ゲルストナー」という“世界一豪華なカフェ”で締めくくると良いでしょうか。カフェ内のドーム状の天井は圧巻です。
シェーンブルン宮殿
「シェーンブルン宮殿」と広大な庭園は、ハプスブルク皇帝の夏の離宮として使われておりました。かつての女帝マリアーテレジアが好んだ色で“マリアテレジアンイエロー”という独特の色で塗装された宮殿の外観から“世界一美しい宮殿“とも言われ、ユネスコ世界文化遺産に指定されています。宮殿内はガイドツアー付きで見学ができ、最大44部屋もの豪華な部屋の数々を見学することができます。たっぷりと皇帝家の豪華な生活ぶりに触れてみましょう。その他にも広大な敷地を生かし、動物園や庭園、豪華な噴水も見どころです。そして極めつけは丘の頂上に建つグロリエッテです。グロリエッテの上は展望テラスとなっており、カフェも併設されております。展望テラスからは宮殿と庭園全体を見渡すことができる絶景ポイントとなっております。ぜひお茶をしながら美しい風景を堪能してみてください。
旅行にかかった費用
旅費:約25万円
ホテル:約1.5万円
観光・レジャー代:約1万円
食事代:約0.8万円
お土産代:約0.3万円
その他:
合計金額:28.6万円
観光へ行く人へのアドバイス
ウィーンはこのように壮大で豪華な宮殿や教会がたくさんあります。そしてそれら比較的コンパクトな範囲に点在しており、1日で多くのスポットを周遊することができます。他にも街には音楽やおしゃれなカフェ、おいしいグルメで溢れております。そして大都市にも関わらず落ち着いた街並みと治安の良さ、そしてある程度英語が通じます。ここを初めて訪れる観光客にとって安心して旅行が楽しめる要素になっております。ぜひ一度ウィーンを訪れてみてください。