旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ロシア、モスクワ

あなたが旅行に行った年月

2018年7月

あなたが旅行に行った回数

20回以上

あなたの年齢、性別、職業

27歳、女性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

パートナーと二人

旅行の目的

モスクワ観光

旅行中にいった観光スポット

赤の広場

クレムリン宮殿や聖ワシリイ大聖堂、グム百貨店などロシアを代表する観光名所が集結している広場です。観光客が最も集まる場所で、平日の昼前に訪れたにもかかわらず、世界各国の観光客でごった返していました。特に聖ワシリイ大聖堂はカラフルで、玉ねぎのような屋根のあるロシア正教の教会という知識しかなかったのですが、実際に見ると細かなタイル細工が施されため息の出るような美しさでした。また、グム百貨店はガラス張りの天井が特徴的な歴史ある百貨店で、買い物自体はテナントが高級ブティックばかりだったためできませんでしたが、中を散策しているだけでも非日常間のある贅沢な時間が過ごせました。

 

モスクワ動物園

Krasnopresnenskaya Stationからすぐの場所にあるロシアでも一番大きい動物園です。シロクマやマヌルネコ、ユキヒョウなどの珍しい動物がいるのですが、訪れた時期が異常気象の高温に見舞われていた為、一部の動物が閲覧不可ゾーンに避難させられており、中をのぞいても何もいない檻が多くありました。特にマヌルネコが見たかったので、マヌルネコの檻が空っぽだったのには大変ショックを受けました。訪れる際には季節やその日の気温を考えないと目当ての動物は避難しているかもしれません。中心部には大きな池もあり、公園のような感覚で散歩を楽しんでいる現地の方々も多く見られました。

 

ククラチョフの猫サーカス

ロシアで(世界でも?)唯一の猫のサーカスです。地下鉄のキエフスカヤ駅から歩いて10分くらいのところに専用のシアターがあり、ほとんど毎日公演が行われています。ピエロと一緒に猫が様々な芸を披露してくれるのですが、もちろん犬のように100パーセント猫が言うことを聞くわけはありませんので、本能のままステージ上を駆け回ってしまったりとハプニングが度々起こり、言葉が分からなくとも猫のかわいさとおかしさで楽しい時間を過ごすことができました。ロシアでは子供向けのサーカスに位置付けられているようで、観客のほとんどが子供連れのファミリー層でした。アジア人カップルの私たちは少し浮いていました。

 

ヴェルニサージュ市場

モスクワでロシアらしいお土産が買いたければここに来れば間違いなしという市場です。モスクワ郊外の地下鉄パルチザンスカヤ駅から歩いて10分ほどのところにあります。市場の中にはたくさんのお店が小さなストールを出していて、マトリョーシカはもちろん、刺繍細工や木工細工などの工芸品などが売られていました。ちょうどワールドカップが開催された後にロシアを旅行したので、各国の代表選手がペイントされたマトリョーシカも売られており、ネタとして面白いお土産になるなと思いました。店によっては、写真を撮ろうとするとお金を要求される場合があるので、注意が必要です。私は、色合いがやわらかくごてごてしたペイントがされていない素朴なマトリョーシカを自分用のお土産に購入しました。サイズにもよりますが、およそ2000円~5000円程度で1体のマトリョーシカが購入できます。マトリョーシカは全て手作業でペイントされているので、好みの1体を見つけるのはたまらなく楽しい時間でした。

 

モスクワ川クルーズ

事前にオンラインで予約し、ラディソンロイヤルホテルすぐ近くの波止場から一周するコースで乗船しました。乗船時間はおよそ2時間ほどでした。船の中では予約したクラスによって滞在できる場所が分かれていました。せっかくだったので、一番席も少なく、ゆったりと食事も楽しめる2階のテーブル席を予約しました。乗船した際は1階の広い部屋を抜けて2階に行くので、団体観光客が多い1階席のにぎやかさに圧倒されましたが、2階は希望通りの静かで落ち着いた雰囲気でした。もしリバークルーズをする際は、断然2階席で、そして昼過ぎから夕方にかけての時間帯をお勧めします。船の上から見る赤の広場などのモスクワの観光地は、ライトアップされており、地上から訪れた時とはまた違った雰囲気が楽しめます。

 

旅行にかかった費用

観光ビザ取得費用:約1万円
旅費:約34万円
ホテル:約3万円
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約3万円
お土産代:約2.5万円
合計金額:約46.5万円(2人で)

観光へ行く人へのアドバイス

ロシア旅行というとどうしてもハードルが高い感じがしますが、実際に行ってみると非常に楽しい時間を過ごすことができました。観光ビザは日本の専門会社で簡単に取得できますし、ワールドカップが開催されたおかげで今まではロシア語の表記しかなかったモスクワの地下鉄などの駅も英語表記がされるようになったようで外国人にとって動きやすい街になってきていると思います。ミステリアスなイメージのモスクワの街を自分の足で歩き回る体験をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。