旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

イタリア、ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・バチカン市国・カプリ島・ローマ

あなたが旅行に行った年月

2016年8月

あなたが旅行に行った回数

10回

あなたの年齢、性別、職業

27歳、女性、主婦

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人

旅行の目的

卒業旅行

旅行中にいった観光スポット

サンタ・マリア・デッラ・グラツィエ教会

サンタ・マリア・デッラ・グラツィエ教会は、ミラノにある教会です。建物は歴史を感じる美しい佇まいで、この教会の有名なところはなんといっても巨匠レオナルドダヴィンチの「最後の晩餐」が飾られているところです。イタリア一発目の観光地ということで、それだけでも印象が強いのかもしれませんが、異国感あふれる周辺の建築物や、メインディッシュである壁画の壮大さによって、「自分は今イタリアに来ているのだな」と一気に引き込まれたのを今でも覚えています。

 

ヴェネツィア

イタリアのヴェネツィアといえば、「水の都」と言われ、いずれ水没してしまうと言われている場所でもあります。とても美しく、また基調に感じる場所で、海産物を使った料理を食べる場所としてお勧めです。私たちはツアー観光だったので事前に説明があったのですが、現地のツアコンの方によればスリなども多い場所で警戒が必要とのことで、緊張感が高まった場所でもありました。しかし、街中では日本ではなかなか見かけないようなおしゃれな雑貨屋さんがたくさんあり、ディズニーシーでしか見たことのないゴンドラをたくさん見かけ、幸せな気分になりました。広場はイタリアの濃い青色をした空と石畳から感じられる歴史、オープンカフェの和やかな空間をいっぺんに感じることができます。

 

フィレンツェ

フィレンツェといえば革製品。ここでは買い物の時間がたくさんありました。石畳の上をヒールで歩くのは絶対にオススメできません。歴史的な美しい街並みが残されている分、足元の舗装状況は日本とは全然違います。フラットな靴で散策されることをお勧めします。私はそれこそ革でできた靴を買った記憶があります。一番印象的だったのは、丘から見た景色です。ヴェネツィアの景色も美しかったけれど、テラコッタ色の建物とグリーンが目に優しく、そこに陽が落ちていくあの光景が印象に強く残っています。

 

カプリ島

イタリアで何か観光らしい体験をするといったら、第一に友達と思いついたのが「青の洞窟」でした。青の洞窟はやはり世界中からいろんな人たちが訪れる人気のアクティビティで、かつ天気や海の状態に左右されるため、当日を迎え、実際に洞窟に入るまでどうなるか友人とドキドキしていました。海の上で、順番などを待つ間にかなり日焼けをしてしまいましたが、幸い酔わないタイプだったため私は平気でしたが、酔いやすい人は注意かもしれません。洞窟に入っていくには、低いところを通るので、確か横になるのですが、そういった非日常の体験もとてもワクワクしました。待ったかいがあって洞窟に入ってから見た水面は青く光っていて、写真には納められない何とも言えない鮮やかで神秘的な色をしていました。

 

コロッセオ

ローマの歴史的建造物といえば、真実の口などが思い浮かぶ方もいるかとおもうのですが、やはり壮大さで言ったらコロッセオがオススメです。暑い時期に行けば、ちょっとした避暑地になりますし、なにより映画などでコロッセオにあこがれを持つ人も多いのではないでしょうか。よく、その場所に圧倒されて泣いてしまう人がいると聞きますが、その気持ちがわかるくらいその場所の歴史や偉大さみたいなものを感じられ、パワーがもらえそうな気分になりました。とても素敵な場所ですし、写真が撮れる場所もあります。ただ、特にローマは街中に観光客を狙う、スリ・詐欺などの犯罪者もいますので、コスプレをした人や、地図を見て迷っている親子、タクシーなどには注意です。

 

旅行にかかった費用

(オフシーズン)
(最後の3日間ローマにて自由行動)
旅費:ツアーで21万円(交通費&ホテル費&アクティビティ費&食費数食分)
食費:3万円
交通費:0円
その他:2万円

合計金額:26万円

観光へ行く人へのアドバイス

イタリアの閑散期である夏の時期に行きましたが、店がやっていない・閉まっているところが多い分、安めのツアーでした。ホテルは高級ではありませんでしたが、ボロボロというわけでもなかったです。ただ、夜は暗かったです。トイレが有料だったり、お水の問題や観光客を狙った商売などには注意です。また、お金持ちの恰好をすると狙われやすい、とまでは言いませんが、お金を取ってくれと言っているようなものではあるかもしれません。私たちも実際にそういった側面を経験したのですが、今思えば傷害事件に巻き込まれたり連れ去りに合う可能性もあったかもしれません。誰にでも親切にする、優しくて信じやすい人こそイタリアは本当に注意です。
あとはちゃんと下調べをして、ウキウキするだけでなくリスクなどもしっかり頭に入れましょう。イタリア語は、簡単なものでもいいので何個か知っておくと受けがいいです。英語だと通じないところもありました。靴はフラットなものをお勧めします。日焼け止めをしっかり塗り、化粧水は日本のものを持参しましょう。また、私たちはほとんど歩いてばっかりでグルメを楽しめなかったので、多分食費は普通もっと掛かると思います。