自分たちで手配した新婚旅行inオーストリア
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
オーストリア ウィーン、ハルシュタット
あなたが旅行に行った年月
2018年8月
あなたが旅行に行った回数
6回
あなたの年齢、性別、職業
27歳、女、損保営業
一緒に旅行に行った人の人数
夫と2人で
旅行の目的
新婚旅行
旅行中にいった観光スポット
ホテル・ザッハー
ウィーンの街並みを見ているだけでも心がワクワクしてきます。またウィーン市内はカフェが多く、そのテラス席でゆったりとビールを飲んだり、スイーツを食べたりするのも乙です。カフェ文化は世界無形文化遺産にも登録されています。カフェの中でも特に有名なのが、「ホテル・ザッハー」のカフェ。ここは、あの有名なザッハトルテが生み出されたカフェとしてとても有名です。中に入るとまるでモーツアルトがいた時代のサロンを思わせる豪勢な装飾の室内で、みなさん優雅な様子でザッハトルテを食していました。そんな中、私たちもせっかくなのでザッハトルテを注文してみたところ、日本のケーキよりも大きく、そしてとっても濃厚なチョコレート味でした。朝イチで食べると胃もたれするので気をつけてください。
シュテファン寺院
世界遺産にも登録されているウィーン市内の旧市街を散策していると、見えてくるのがウィーンのシンボル、シュテファン寺院です。ゴシック様式の巨大な大聖堂は外観はもちろんのこと、中に入ってみるとどれ程大きいかが分かります。ヨーロッパの大聖堂を見たことがなかった夫はあまりの大きさに驚いていました。無料で中に入れますが、入場料を払えば祭壇の近くまで行くことができます。熱心なクリスチャンの方は席に座って祈っておられる方もいます。観光客のほとんどは教会建築の荘厳さに圧倒されていました。
ホーフブルク宮殿
ハプスブルク家が住んでいたホーフブルク宮殿は、とてつもなく大きな敷地の中にあります。宮殿といっても、美術館や図書館、庭園、教会などがあり、とても1日で全ては見切れないほどです。今回は外観と旧王宮とアウグスティーナ教会だけ見学しました。中には、膨大な数の銀製品や食器が飾られていました。見学は一方通行だった為、興味がない夫は少し退屈していました。しかし、ここまで多くのコレクションを展示しているところも珍しいので貴重な体験でした。
美術史美術館
王宮かと見間違うほどの大きく荘厳な建物が、美術史美術館でした。そこにはハプスブルク家が領土としていた国々で生み出された絵画や美術品が展示されていました。特にブリューゲルの作品が数多く所蔵されており、日本でブリューゲル展に訪れたことがあった私にとっては、生でブリューゲルが描いた名画の数々を見ることができ、ウィーンでの一番の思い出になりました。美術館内のショップでは、ブリューゲルに関するカードやカレンダーなども豊富でお土産にもなりました。
ハルシュタット
ウィーンを飛び出し、電車に揺られること4時間でハルシュタットの最寄駅に到着しました。そこからフェリーで対岸のハルシュタットへ向かいました。まるでおとぎ話に出てくるかのような、湖畔の小さな町はどこを切り取っても絵になりました。一番人気のゼーホテルグリューナバウムに泊まり、朝バルコニーから眺める湖は波1つない静かな佇まいで私たちを癒してくれました。ハルシュタットの町中には名物の岩塩を売っている店が多く、友人へのお土産にぴったりでした。
旅行にかかった費用
旅費:約15万
ホテル:約5万
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約4万円
お土産代:約3万円
その他:
合計金額:30万円
観光へ行く人へのアドバイス
オーストリアに行くときは、是非ウィーンだけではなくハルシュタットにも訪れることをお勧めします。ウィーンからほんの数時間で、ヨーロッパの湖畔の風景、空気を味わうことができます。また市内の観光ばかりだと忙しくなりがちですが、ハルシュタットでは自然の中でホッと一息できます。