ニューヨークは実は美術館博物館の街
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
アメリカ、ニューヨーク
あなたが旅行に行った年月
2016年5月
あなたが旅行に行った回数
20回目
あなたの年齢、性別、職業
60歳、女性、自由業
一緒に旅行に行った人の人数
1人
旅行の目的
友人に会うのと美術館巡り
旅行中にいった観光スポット
フリック・コレクション
日本人には意外と知られていない、小さな美術館です。イーストサイドの高級住宅地のどまんなかにあるので、それだけでもちょっとワクワクします。実はこの美術館、フリックという富豪が済んでいた屋敷を死後、そのまま集めた美術品を展示しているという、私設美術館なのです。小さな美術館なのでゆっくりと見ることが出来ますし、脚の弱い人でも充分に楽しめます。何よりも、アメリカ全盛期の金持ちというのはこういう屋敷に住んでいたんだと、実感できるのも嬉しいですね。入館料はちょっとお高めです。
クロイスターズ
マンハッタンのてっぺん、北の端にある美術館です。有名なメトロポリタン美術館の分館にあたります。なので、どちらかの美術館に入館料を支払って入れば、その日1日ならどちらにも入場が可能です。このクロイスターズ、建物自体が美術品です。というのも、ヨーロッパから中世の修道院の回廊を移設、復元したものだからです。美術品はそういったこともあり、宗教に関するものがほとんどなので、キリスト教に特に造詣が深い人には見る価値が充分にあります。また周囲は、フォートトライオンパークという公園で、ここもマンハッタンとは思えないような自然がいっぱいです
アメリカ自然史博物館
アメリカの自然と歴史を展示した博物館です。建物自体の威厳も、かなりのものです。ここの見どころは、豊富な動植物の展示もですが、何と言っても恐竜の骨格標本ですね。特に入り口ロビーのは、本当に迫力があります。何気に見上げてにらめっこなど、毎度楽しんでいます。この博物館の一角に、アジアの展示もありますが、そこの日本のコーナーがあまりに古く、日本人としては苦笑するしか無いです。まだアメリカには日本はこう見えているのかと、ちょっと不安にもなってしまいます。
ニューヨーク交通博物館
マンハッタンから地下鉄利用ですぐの距離にあります。女性の場合も鉄子さんなら、大変に楽しめうこと請け合いです。私の場合は何よりも、地下鉄の改札の展示がお気に入りです。昔住んでいた頃と今の違いが何とも面白くて、何度も足を運んでしまいます。住んでいたりすると少しずつ変化するので、あまり気にもとめませんが、旅行者になってみると違いがはっきり、感慨も深くなります。マンハッタンの外まで行くのが面倒だと言う人には、グランドセントラル駅の中に別館がありますのでそちらで楽しんで下さい。
メトロポリタン美術館
もう誰でも知っている有名な美術館です、クロイスターとの共通入場ができるので、大変に便利です。便利ですが、何しろ広すぎて足が疲れてしまい、1日で両方しっかりというのはかなり難しいですね。クロイスターはともかく、こちらは見たい展示を絞っておく必要があります。私の目当てはいつも、17・8世紀の美術品です。後は特別展示で面白そうなものがあれば、勿論行きます。ありがたいことに特別展示でも別料金は取られませんので、貧乏旅行でも大丈夫です。
旅行にかかった費用
旅費:約10万円
ホテル:約10万円
観光・レジャー代:約2万円
食事代:約2万円
お土産代:約1万円
その他:
合計金額:25万円
観光へ行く人へのアドバイス
ニューヨークと言うと高層ビルとかそちらに目が行きますが、実は多くの美術館博物館のある街でもあるのです。これら以外にも多くの美術館がありますので、お気に入りを探してみて下さい。ただ、以前より格段に治安の良くなったニューヨークですが、それでも展示品に夢中になって貴重品を放置、などということのないように気をつけてくださいね。