旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

タイ バンコク、ピーマイ、コラート、ノンカイ

あなたが旅行に行った年月

2019年6月

あなたが旅行に行った回数

10回目

あなたの年齢、性別、職業

54歳 男 自由業

一緒に旅行に行った人の人数

1人

旅行の目的

タイ各地の周遊

旅行中にいった観光スポット

ワット アルン

バンコクの数ある観光スポットの中でもトップクラスの知名度のワットアルン。私自身、バンコクに来た時は必ず此処に来ます。観光で来ると言うよりも「挨拶」に来る感じです。「帰ってきました」^_^バンコクの定宿ファランポーンから徒歩でチャオプラヤーボート乗り場へはおおよそ20分。この乗り場にはチケット売り場が無いのでそのまま乗船、料金は15B。しばらくすると左手にワットアルンが見えてくる。「?なんか違う?」以前来た時と色が違う。白っぽくなってる。以前はグレーっだたが。(お色直ししたそうです)船着場も本来のターティアンではなくワットアルンへ。入場料の50Bを払い、いざ参らん。ゲートを通過し先ず一礼。「戻りました」最初の階段を上がり次の階段をと思ったら、何とロープが張ってある。「No ENTRY」の文字。まぁ仕方がない。中段をぐるりと回りながら、御釈迦様にも挨拶してまいりました。

 

メークローン市場

BTSシーロム線ウォンウィエンヤイを降りバイタクを探します。「レールウェイ ウォンウィエンヤイ」と言いながら駅の方を指差す。バイタクのお兄さんもなんとなく分かったのか指4本立ててきました。「40Bね。OK」ほぉ〜。ウォンウィエンヤイからマハーチャイ迄は10B。チケットを購入すると駅員が「速く速く」とばかりに手招きしてます。慌てて乗り込みました。オンボロ列車に揺られる事1時間。ここから歩いて渡し船乗り場へ。船には先ず人が乗り込み続いてバイクが乗り込みます。対岸のバーンレーンからまた列車で1時間メークローンが近ずくと列車はスピードを落とし警笛を鳴らします。「行くよー。退いてー」と言わんばかり。列車が市場の中?に入っていくと窓から頭を出して外を見るなど絶対に出来ないくらいに、すぐそこに畳んだテントがあります。お店の隙間にはカメラを構えた観光客。列車がホームに入り、後ろを見ると、わさわさとさっき畳んだシートを戻す人たち。線路の上を歩いて市場に入って行くと、レールからほんの10センチ程の所にも商品が並んでいます。列車に当たらない物はそのままですか。本当にタフな人たちです。

 

ピーマイ

バンコク北バスターミナル、モーチットからバスに揺られ凡そ4時間。ナコーン-ラチャシーマーへ。料金は約300B。ナコーン-ラチャシーマーは現地では「コラート」と呼ばれる様です。ここでピーマイ行きのバスに乗り換えるのですが、場所が分からずウロウロしいたら「アーユウゴーイング」と声をかけられ「ピーマイ」と言ったら、乗り場まで案内してくてました。「チケットは?」「オン バス」「コップンカップ」無事バスに乗る事が出来ました。感謝。料金は50Bです。 バスは凡そ1時間でピーマイ遺跡公園のそばに止まりました。時計台の前なのですが、この時も車掌さんが私を手招きして降りる様即してくれました。そうして貰わなければ乗り過ごしていたかもしれません。感謝。ピーマイ遺跡はタイのアンコールワットとも言われるクメール遺跡です。遺跡好きな私としては、観ない訳にもいかない。しかし、う〜ん、小さい。確かにクメール調の浮かし彫などは見事なのです。遺跡自体も整備され公園も綺麗です。アンコールワットに比べるとイマイチでした。1、2時間もあれば十分観て周れます。入場料は外国人価格で100Bです。

 

ナコーン-ラチャシーマー

ナコーン-ラチャシーマーには観光目的ではなく、次の目的地、ノンカイ行きの電車に乗るためでした。ナコーン-ラチャシーマー(コラート)はイサーンの玄関口らしく、割と大きな街です。街は新旧市街に分かれますが、旧市街はほぼ全周を掘りに囲まれています。チェンマイの様な立派な城壁はありませんが、掘りの周りは綺麗に整備されてなかなか風情があります。そぞろ歩きをしていると木陰のベンチで昼寝している人をよく見かけます。旧市街の一角にタイの英雄「ターオ-スタナーリー」像があります。朝から晩までまで絶えることなく街の人が参拝に訪れていました。特に夜になるとお供え物の店も出て更に参拝者が増えます。常に「敬う」心を持ったタイの人の心情を見たように思います。旧市街も暮れて来ると、小規模ながらバザールがでます。新旧2つありますが、何方も地元の人で賑わっていました。食料品が主ですが、軽食の屋台もあり、変わったところで、寿司や餃子も売られていました。焼き餃子ではなく、揚げ餃子ですが、味はやっぱり日本が上です!少しゆっくりと時間の流れる街でした。

 

ノンカイ

コラートから片道70Bで3等列車に揺られること6時間。最終目的地であるノンカイへ。ノンカイはタイとラオスをつなぐ友好橋で有名ですが、それ以外は何もありません。陸路ラオスへ渡る人たちで賑わいますが、それだけです。では私の目的はというと、「メコン川」です。国境を接し無い日本では、敢えて陸路での国境超えというのが旅の目的になったりしますが、私は今回敢えて国境は超えず、「川の向こうの別の国」を見たかったのです。陸路歩いて国境超えをした事もありますが、それとはまた違った感慨がありました。陸続きでは無く、海でも無い、舟に乗ればものの数分でで行けるのに、別の国。思わず口ずさんでしまいました。「行ってみたいな、よその国」^_^当日は天候に恵まれ大変綺麗な夕陽を観ることが出来ました。沈みゆく日を眺めながら飲むビールのうまいこと。周りには、少しお年を召した外国の方も。ここもまたゆっくりと時間の流れる町でした。

 

旅行にかかった費用

旅費 :約 6万円
宿泊費:約 1万円
食事代 :約1万円
観光費 :約5千円
交通費: 約5千円

合計 :約9万円

観光へ行く人へのアドバイス

これからタイに行こうと思っている方に是非持って行ってもらいたいもの。シムフリーのスマホです。現地でネットを使えるか否かというのは、旅行の面白さを大きく左右します。現地に来たけれど、ガイドブックに載ってない情報が欲しいとか、道が分からない、言葉が分からないなどの時、凄く役立ちます。シム代も通信費も1週間程度なら数百円で済みます。詳しくはグッグっていただければ情報は沢山有ります。お手持ちのスマホがシムフリーでなければ、安い中古品を買って持って来ても良いくらいの価値はあります。

全ての人に勧められる事では無いのですが、「ローカル」に入って行きましょう。屋台でご飯を食べてみる。(うまいです!)地元の公共交通を利用してみる。(バンコクの路線バスはハードル高いです)極端な話、ものの見方が変わるかもしれません。但し、タイの料理は基本的に「辛い」です。ミネラルウォーターも基本「硬水」です。衛生面では無く、この二つが元でお腹こわす事もあります。(慣れますけど)その辺はくれぐれも自己責任で。^_^