歴史と博物館の街ワシントン旅行
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
アメリカ・ワシントン
あなたが旅行に行った年月
2018年4月
あなたが旅行に行った回数
8回目
あなたの年齢、性別、職業
32歳、男、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
友人と二人
旅行の目的
博物館・美術館巡り
旅行中にいった観光スポット
スミソニアン航空博物館
博物館の中は、エアバスやボーイング等の巨大な旅客機が展示されたエリア、日本のゼロ戦や世界の艦隊・空母等の模型が並ぶ戦闘機エリア、世界最先端の宇宙開発が学べる宇宙エリアの3種類に分かれていて、特に順路もないので自由に興味のあるものから楽しむことができました。ここに保管されている機体の多くは、燃料を入れれば今でも飛び立つことができるほど良い状態なのだそうです。アメリカが宇宙から持ち帰った「月の石」には実際に触ることもできます!
ナショナルギャラリー
パリのルーブル美術館に匹敵するほどの品数を誇るといわれている美術館で、真っ白で巨大な裁判所のような厳かな外見の建物にまず圧倒されました。中には絵画や銅像などを中心に世界中の美術品が展示されていて、ロダンの「考える人」や、ゴッホの「自画像」など、有名な作品をじっくり鑑賞することができました。実はこのナショナルギャラリーは国が維持費を出しているため、国民も観光客も、無料で入ることができるというところも満足なポイントでした。
リンカーン記念堂
古代ギリシャの神殿のような巨大な記念館の中に、椅子にどっしりと腰かけた威厳たっぷりのリンカーン大統領像があります。像そのものもとても迫力がありますが、リンカーン像がじっと見つめる先にある、ワシントン記念塔にかけての運河と公園の眺めもとても穏やかで、やすらぎを感じられる場所でした。リンカーン像の顔は、映画「猿の惑星」のモデルになったと言われていますが、像に向かって左側から見上げるように見ると、最も猿に似て見えるのだそうです。
ホワイトハウス
大統領の演説などで言わずと知れたアメリカ合衆国大統領の官邸です。私たちがテレビでよく見る半円形に突き出たような形の建物の部分はホワイトハウスの裏側で、庭に面していてよくイベントが開催されているそうなのですが、かなり警備が厳しく、車窓のみの見学でした。普段あまり見ることのない三角屋根の表側もとてもきれいな白亜の建物になっていて、正面は公園のようになっており、リスが沢山いてワシントン市民の憩いの場になっているようでした。
ポトマック川ほとりの桜
ポトマック川とそれに繋がるタイダル池の周囲には、日本から過去に送られた3000本の桜の子孫となる桜が植えられていて、シーズン中は桜祭りも行われる、市民の憩いの場です。今回は4月上旬に訪れ、残念ながら桜はほとんど散ってしまっていて時期が合いませんでしたが、池ではボートに乗ることもできるようで、サイクリングやジョギングをしている方も多く、東京の皇居にも似た雰囲気でゆったりした時間を楽しむことができました。
旅行にかかった費用
旅費:約12万円
ホテル:約3万円
観光・レジャー代:約2万円
食事代:約2万円
お土産代:約1万円
合計金額:20万円
観光へ行く人へのアドバイス
ワシントン中心部の博物館は、入場料が無料のところも多いですが、休館日や入場時間には気を付けましょう。また、ワシントンは政治の中心地ということでデモも起こりやすいようで、今回まさにデモにあたってしまったのですが、移動にかなり時間がかかってしまい、閉館時間になって入れなかった施設もありました。突発的なものもあるとは思いますが、デモの情報もこまめに確認しておくとよいと思います。