とある小説をなぞる旅 ロンドンからコーンウォールへ
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
イギリス、ロンドン、ペンザンス
あなたが旅行に行った年月
2017年3月
あなたが旅行に行った回数
7回目
あなたの年齢、性別、職業
25歳、女性、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
一人
旅行の目的
観光地巡り
旅行中にいった観光スポット
ブロードウェイミュージカル
映画で衝撃を受けた『オペラ座の怪人』を鑑賞しました。悲哀をテーマにしたこの作品、オペラ座を舞台にしているだけあり、演者の迫力のある歌声が印象的でした。席は日本にいるときから前もって予約していたため、割と前の方で観ることができました。私が観劇したハー•マジェスティーズシアターは1986年からオペラ座の怪人の上演を行なっているそう。とても歴史のある建物なんですね。ちなみに、現在は王女様の統治下にあるため劇場名にはハー(Her)が使われているそうで、王様の統治下になったらヒズ(His)となるそうです。
大英博物館
日本では美術館、博物館で入館料を支払うのは当たり前のことですが、なんと、ここイギリスではそれらの施設への入館料が無料なのです。しかしながら、中身はとってもボリューミーで大満足できる内容。イギリスに来られた際にはぜひ利用していただきたい施設のひとつです。大英博物館の代表的な展示物には古代エジプトの石碑「ロゼッタストーン」があります。そのほか古代の工芸品や歴史的な書籍もあり、内容は多岐に渡ります。館内にはお土産コーナーもあり、マニア受けしそうなユニークな品物が並んでいました。
アビーロード
ロンドンを歩いていると偶然発見した観光スポットでした。横断歩道の前でポーズをとる人がいるな〜と思っていたら近くにビートルズに所縁のある音楽スタジオが!ここがあの有名な…という感想でした。というのも、人だかりがなければ素通りしてしまいそうな閑静な住宅街のなかにある、なんの変哲もない横断歩道だからです。車も普通に走ってました。ジャケットのような写真を撮りたい方は予習が必要、現場だとどこから撮ればいいのか困惑します。
ペンザンス
ロンドンから寝台車付きの列車に乗って約6時間、コーンウォールのさらに西にあるペンザンスに行きました。ここは、ロンドンより少し落ち着いた様子の港町で、坂道と潮風が香るとても素敵なところでした。バスに乗って少し行けば、セント•マイケルズ•マウントという英国版モン•サン=ミシェルと名高い修道院もあります。中にはお洒落なカフェもあり、そこでアフタヌーンティーと濃厚なクロテッドクリームのついたスコーンがいただけます。
ランズエンド
ペンザンスからバスで1時間半ほど走ると、西の端にちょこんと立つ看板。これが今回の旅の目的のひとつでもありました。日本にいれば稚内を目指すように、端を目指した結果辿り着いた地。切り立った崖の上に看板があるだけで、周りはとても殺風景なところでした。しかし、それが逆に潔く、風が気持ちいいことも手伝って数時間その場に留まりました。しかし、注意しないといけないのはバスの時間。45分に1本しかこないそうなので、行かれる際は要注意です。
旅行にかかった費用
旅費:約10万
ホテル:約6万
観光・レジャー代:約4万
食事代:約1.5万円
お土産代:約2万円
その他:
合計金額:27.5万円
観光へ行く人へのアドバイス
イギリスは食事がまずいと言われてきましたが、実際は美味しいレストランがたくさんあります。ただ、美味しいものを食べようと思うと出費がかさみます。また、イギリスらしいものは意外と少ないです。今回はロンドンから遠征しましたが、数日の滞在ならロンドンだけでも十分楽しめます!遠征もされるなら4泊5日以上がおすすめです。