旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カンボジア プノンペン、シェムリアップ

あなたが旅行に行った年月

2018年10月

あなたが旅行に行った回数

5回目

あなたの年齢、性別、職業

28歳 女性 会社員

一緒に旅行に行った人の人数

友人5人と計6人

旅行の目的

アンコールワット巡り、その他観光スポット巡り

旅行中にいった観光スポット

アンコールワット

世界遺産であるアンコールワット、カンボジアに旅行に行こうと決めたのも「アンコールワットに行きたい」と思ったからでした。観光雑誌で見たアンコールワットと朝日の写真がとても綺麗だったので、アンコールワットの朝日と遺跡を巡るガイドツアーに申し込みました。まずは朝日、薄暗い時間から徐々に明るくなり姿を現すアンコールワットはとても見ごたえがありました。目の前の池に反射して移るアンコールワット遺跡が神秘的で見入ってしまいました。ガイドは現地の方でしたが、日本語が上手で遺跡のできた歴史や意味づけなどを詳しく説明してくれました。半日ツアーでしたがそれだと広い遺跡の一部しか見ることができなかったので、1日のツアーにしても良かったと思える充実度でした。

 

ナイトマーケット

シェムリアップ市内の中心部のバブストリートの近くに5つのナイトマーケットがあります。様々な露店が並び現地の人や観光客の人々で賑わいを見せています。ここには観光客のお土産向けのTシャツやアクセサリー、民芸品が数多く並んでいます。ナイトマーケットに出ているものはいくらか割安なのでこちらで買うのがおすすめです。露店の人はフレンドリーな人が多く、価格交渉にも進んでのってきてくれます。ローカルフードが並ぶ屋台も数多くありますので、本場のカンボジアローカルフードを楽しむことができました。

 

キリングフィールド

ポルポト政権下で起こった大虐殺の歴史が刻まれた場所です。ポルポト政権に逆らう人々は反逆者として殺され、300万人以上の人が命を落としたと言われています。ここは処刑場の跡地で、ポルポト政権に逆らった人々がここで亡くなっていきました。その中には女性や子供も多数含まれていました。ここの中心部には慰霊塔があり、中には犠牲者の頭蓋骨が収められています。カンボジアの持つ辛い過去を忘れないように建てられた施設です。観光客向けに歴史を説明する映像上映もされていて、悲しい歴史に胸が痛くなりました。

 

トンレサップ湖

カンボジアには大きな湖トンレサップ湖があります。ここでは数多くの人々が水上生活を送っており、船に乗って彼らの暮らしを見学できるツアーがあるので参加しました。高床式の家で生活し、船を移動手段としながらの生活スタイルは日本では考えられず実におもしろかったです。実際に船に乗った商人が草木で編んだカゴなどの観光客向けのお土産品を売りに来てくれました。学校も湖の中にあり、見学させてもらいましたが、トイレが床に穴が開いているだけで、排泄物はそのまま湖に垂れ流しなことにとても衝撃を受けました。街中とは違った暮らしが見えておもしろかったです。

 

タ・プローム

アンコール遺跡群の中の一つで、12世紀末に建てられたと言われる場所です。巨大化したガジュマルの樹によって巨大な遺跡が侵食されており、壮大な時の流れと自然の力を感じることができる場所でした。ガジュマルの樹は今でも成長を続けており、いつか遺跡が崩れてしまうと言われていますが、自然の驚異を示すためにあえて修復はせずそのままの状態で見守られています。長い年月をかけていまだに成長を続けるガジュマルの樹と、その流れをじっとしながら受け入れる遺跡の一体化した姿はとても神秘的でした。

 

旅行にかかった費用

旅費:約15万円(ホテル代含む)
観光・レジャー代:約2万円
食事代:約1万円
お土産代:約8千円
その他:
合計金額:18.8万円

観光へ行く人へのアドバイス

アジア圏に行くのは初めてなので不安がありましたが、実際にカンボジアに行ってみて、これから発展していくであろう活気に満ちた街並みと、遺跡や田舎の懐かしく優しい感じが共存したおもしろい国でした。食事は日本人に合う味付けかと思いますが、水は直で飲まない、氷は抜いたほうがいいなど衛生面に対しては少し敏感になったほうが良いと思います。街では裏道や遅い時間に出歩かない方が良いと思いますが、そこまで治安の悪い印象は受けず、みな笑顔でフレンドリーに接してくれました。温かい国だという印象を受けたのでカンボジア旅行ぜひおすすめです。