死ぬまでに行きたいナポリ、そして怪物に会いに行く
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
イタリア・ナポリ、ローマ他
あなたが旅行に行った年月
2017年9月
あなたが旅行に行った回数
30回以上
あなたの年齢、性別、職業
49歳、女、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
友人と二人
旅行の目的
王道を外した観光地めぐりと美味しいもの探し
旅行中にいった観光スポット
ナポリ サンセヴェーロ礼拝堂
スカッパナポリ地区にある小さな礼拝堂です。ここに収められている大理石の彫刻「ベールに包まれたキリスト」は必見です。イタリアでは数多くのすばらしい彫刻が見られますが、このキリスト像は群を抜いて美しいです。特にキリストを覆っているベールはとても彫刻とは思えないほど繊細に表現され柔らかさまで感じられます。地下には血管だけの人体標本が展示されている不思議なところです。入場料は€8.礼拝堂の向かいにチケットカウンターがあります。館内の写真撮影はできません。地下鉄1号線ダンテ駅から徒歩10分弱。
ナポリ (レストラン)Lombardia
ピッザリアなので恐らくピザがお勧めなんだと思いますが、ナポリ3日目に訪れ既にピザに飽きていたのでブイヤベースとタコのサラダを注文。このブイヤベースが大当たり!美味しいなんてもんじゃありません!!だしがしっかり出ていて具だくさん、残りはリゾットにしてくれました。値段は覚えていませんが2品+グラスワインで5,000円していないぐらいだったと思います。他のお客さんたちはみんなピザを食べていたのできっとピザも美味しいんだと思います。地下鉄1号線・ムゼオ駅から徒歩3-5分。
ローマ郊外 ボマルツォの怪物公園
ローマから北へ100キロはなれた町・ボマルツォ。その田舎町にある緑に覆われた静かな敷地に24体の奇妙な石像が集められています。16世紀に当時の貴族が有名建築家に作らせた公園ですが、400年もの間ほぼ人目に付かず埋もれてしまい、ゆっくりと修復し今に至っているとのこと。動物や神話をモチーフにした石像はどれもものすごく大きく見ごたえあります。日本のCMにも使われたことがある顔だけの石像が一番人気です。自力で行くにはアクセスが悪いので、オプショナルツアーの利用をおすすめします。
ローマ サンタンジェロ城
バチカンから徒歩で、屋上に大天使ミカエルが剣を振りかざしている像がそびえたつ古くも美しいお城です。このお城に続く橋から写真を撮るのがお勧め。橋の両側にはベルニーニ作の天使像が並んでいて、要塞と共に写真に収めれば「ばえ感」アップです。内部は博物館で絵画や彫刻が展示されています。訪れた際には頑張って屋上まで登って下さい。バチカンのサンピエトロ大聖堂を臨む美しい街並みを一望できます。夜景もおすすめです。夜の行動が不安な場合はナイトツアーがあります。
イタリア中部 テヴィタ・ディ・バニョレージョ
まさにラピュタのイメージどおりの天空の街。街自体が断崖絶壁の上のあり地震や雨風による浸食のため消滅してしまう恐れがり「死にゆく街」と呼ばれているそうです。街へつながる唯一の道はなかなかの上り坂で結構きついです。でもそのキツさも一瞬で吹き飛ぶほど、この天空の街に一歩入ると中世の街並みが広がったとても穏やかな雰囲気です。今でも住んでいる方がいらっしゃいますので住居はもちろん、レストランやお土産店もあります。イノシシ肉のボロネーゼが美味しかった!アクセスはローマから電車とバス利用になりますが、少々不便ですので、こちらもオプショナルツアーの利用をお勧めします。
旅行にかかった費用
旅費:約13.5万円
ホテル:約3万円
観光・レジャー代:約3.5万円
食事代:約2万円
お土産代:約1.5万円
合計金額:23.5万円
観光へ行く人へのアドバイス
秋のイタリアはベストシーズです。朝晩はやや冷えますが日中は半そで過ごせるため荷物も少なめで行けます。イタリア、特にナポリは危険なイメージが強いと思いますが、夜遅い時間の行動を控える、人通りの少ない所は避けるなど最低限の注意を払えば決して怖い所ではなく、見どころも多い観光地です。治安の悪いエリアはブログやホームページで検索できるので多少高くついても治安のよいエリアのホテルを選ぶことをお勧めします。