オーロラを求めてアイスランドへ
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
アイスランド
あなたが旅行に行った年月
2018年10月
あなたが旅行に行った回数
15回
あなたの年齢、性別、職業
63歳、男性、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
妻と二人
旅行の目的
オーロラ鑑賞と世界一の露天風呂を体験するため
旅行中にいった観光スポット
セリャラントスフォスの滝
アイスランドの南部に位置し、国道からも近くてレンタカーを運転して訪れる観光客も多く見られました。当日は幸いに素晴らしい快晴に恵まれ、気温も10℃程度で風もなく、快適に観光ができました。バスで近づくと、落差60~70mはありそうな滝の全貌が見えてきました。駐車場から歩いていくと、水の飛沫が飛んできます。割と傾斜のきつい階段を登っていくと、滝の裏側には結構な広さのスペースがあります。この日は他の観光客の数も少なく、皆の歩くペースもゆったりしているので、ゆっくりと滝の裏側からの写真を撮ることができました。降りていく途中には、滝からの川があり、近づいてみると澄み切った水が流れていて、手を付けてみたら驚くほどの冷たさでした。駐車場までの道沿いには、菊に似た黄色い花が咲いていて、皆さんカメラを向けていました。アイスランドはこんな場所でもWi-Fiが繋がるのには驚きました。
ハットルグルムス教会
アイスランドの首都で、世界で最も北にある首都でもあるレイキャビック。訪れた日は生憎の雨で風も強く、折り畳みの傘が飛ばされそうな天気でした。町はあまり広くはなく、バスを降りて市内を歩いて観光しました。その中でひときわ目立つ建物がハットルグリムス教会でした。正面に回って見上げると、何だか見たことのある形をしています。石造りなので質感は違いますが、スペースシャトルによく似た姿です。中に入ると巨大なパイプオルガンとステンドグラスが目に飛び込んできました。余計な装飾はなくシンプルな造りで、とても落ち着く空間でした。人々の日常的な祈りの場であることがひしひしと伝わってきます。キリスト教徒ではありませんが、敬虔な気持ちにさせられる素晴らしい教会でした。
ブルーラグーン
アイスランドの首都レイキャビックから車で1時間ほどの場所にある、世界最大の露天風呂であるブルーラグーン。当日は生憎の雨、しかも物凄い突風が吹き荒れていました。我々のチケットでは個別のロッカールームはなく、恐ろしく広い共用スペースでやっと探し当てた自分のロッカー前で着替えました。いろんな国からきている逞しい体格の人達に交じって、貧相な体が恥ずかしかったです。気温は零下までは低くはなかったのですが、台風並みの風が吹き荒れ、外に出るのも尻込みするくらいでした。湯温はそれほど高くないので日本人だけで風が吹き込まない橋の影などで身を寄せ合いました。池のように広い温泉の中央に行こうとしても、首から下は湯に浸かっていないと寒くてたまりませんでした。そんな中、白人の観光客は寒さに耐えられるようで、カップルでいちゃついているのを羨ましく見ていました。また、中国系と思われるカップルが屋外のバーで冷たいビールを飲んでいるのにもびっくりしました。我々の体質では、この気象では楽しむことができませんでした。いつの日か、天気の良い日に再訪できたらと思います。
ゲイシールの間欠泉
ゲイシールはアイスランドに点在する間欠泉の中でも指折りの大規模な間欠泉のひとつです。1日に数回、お湯の柱を噴き上げ、その高さは最大で60mほどにも達します。バスを降りて岩の道を歩いていくと、周辺は温泉地に特有の匂いが立ち込めていました。近づいたとたんに小さな噴出が置き、いきなりだったので、よく観察することが出来ませんでした。噴出は続けて起きることもあると聞いていたので、その後もカメラを構えていると、大きなお湯の柱が上がり、見事な写真を撮影することが出来ました。
シンクヴェトリル国立公園
ユネスコの世界遺産にも登録されている景勝地で、アイスランドに3か所ある国立公園の一つです。ここでの見どころは地表に現れた大西洋中央海嶺の割れ目です。この割れ目の大部分は大西洋の海の下にあり、目にすることはできません。しかしアイスランドではその割れ目が地表に現れており、特にここでは、その大陸プレートの境目の様子がはっきりと見られます。ここはアイスランド語の「議会の場所」という言葉が地名の由来で、10世紀の昔、アイスランド各地の代表が集結して会議を開いた場所だそうです。
旅行にかかった費用
ツアー代:約80万円
食事代:約3万円
お土産代:約2万円
その他:
合計金額:13.5万円
観光へ行く人へのアドバイス
アイスランドはオーロラを見ることが出来る国としては比較的寒さが厳しくない国として有名ですから、寒さに弱い人にはオーロラ鑑賞のための旅行にはお薦めできる国です。私も2晩、オーロラに遭遇しました。ただし、肉眼では判明しづらく、デジカメの画像ではっきりと確認しました。ブール―ラグーンは風が強い日には寒くて大変でした。