色々な雰囲気を味わえる街 プラハ
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
チェコ、プラハ
あなたが旅行に行った年月
2019年5月
あなたが旅行に行った回数
40回以上
あなたの年齢、性別、職業
40歳、女、主婦
一緒に旅行に行った人の人数
夫と二人
旅行の目的
久石譲のコンサート
旅行中にいった観光スポット
プラハ城
プラハの高台にそびえるプラハ城。敷地内には大聖堂や旧王宮、黄金小路など見どころ満載です。中に入らなくても広場から一望できるプラハの街並を見るだけでも登った価値があると思えてしまいます。ファザードを見ただけでもゴージャスな装飾の美しさに圧倒される聖ヴィート大聖堂。中に入るとミュシャのステンドグラスがあり、陽に輝くカラフルなステンドグラスは目に眩しくうっとり見とれてしまいました。また、カフカの仕事場があったという黄金小路。小さなカラフルな家の中は今はお土産などのショップになっており、写真に収めるのもとてもキュートなスポットでした。
カレル橋
プラハの街を流れる川にかかるこのカレル橋は橋の両側に複数の彫刻がそびえ、橋上ではアーティストがオリジナル商品を広げ、ミュージシャンが音を奏でるワクワクする橋です。「あー、プラハに来たな」そんな気分にさせてくれる橋。見上げればプラハ城、見渡す限り広がる青空は否応なしに目に焼き付きます。どの彫刻にピントを合わせプラハ城を撮影しようか、そんなことを試しながら渡る橋は何度渡っても、いつ渡っても楽しい雰囲気を味わえる、そんな愛情あふれた橋でした。
ジョン・レノンの壁
ジョン・レノンが暗殺されたという悲報をきっかけに、人々が彼の詩を壁に書いたことが始まりとなり今では壁一面カラフルな絵やメッセージで埋め尽くされています。この壁は今でも自由に落書きができるようになっており、多くの観光客が落書きの隙間を見つけてはメッセージを書き残していきます。カレル橋下の路地裏にあるので少しわかりずらいですが、近くにはビートルズをモチーフにしたカフェなどもあり遊び心が胸騒ぐ地域でした。壁への落書き、、なかなか出来ない経験かつ楽しい思い出になりました。
旧市街広場
有名なからくり時計台のあるこの旧市街広場。旧市庁舎の壁にかけられた600年も動き続けている巨大な天文時計はゆっくりと見るのが難しいほど観光客に常に囲まれています。みんなの狙いは1時間ごとにあらわれるからくり時計。時間になると人形が出てきて踊りだします。この市庁舎の前は多くのカフェで賑わっていますので美味しいコーヒーを飲みながら、からくり時計をゆっくり鑑賞するのもいいでしょう。隣に広がる広場ではシャボン玉のショーが行われていたり、チェコ名物が屋台で味わえたりと、いかにもヨーロッパな広場を楽しむことが出来ました。
ユダヤ人街
旧市街地広場の裏側にあたるこのユダヤ人街。高級ブティックが立ち並び旧市街地中心部とは違って観光客も少なく静かな地域です。ユダヤ人の教会、シナゴーグが数件立ち並ぶこの地域の中でも、一際目立つのがスペイン・シナゴーグ。比較的新しくモダンな雰囲気ですが、建物内に広がった金の装飾やカラフルなキリスト教のものとは違うシンメトリーな画が色数少なく繰り返されたステンドグラスはどこか上品で知的な印象を与えてくれました。日本人にはあまり馴染みのないユダヤ人。中には博物館も併設されているのでこの機会にに異文化を知るのも貴重な体験、人生の糧になるのではないか、と思えてなりません。
旅行にかかった費用
旅費:約2万円
ホテル:約1.5万円
観光・レジャー代:約3000円
食事代:約1万円
お土産代:0円
その他:
合計金額:4.8万円
観光へ行く人へのアドバイス
春風が吹き始めた5月の始め。雨上がりのプラハは快晴の小春日和に恵まれました。チューリップの花が咲き乱れ、公園にはまぶしい程の緑が生え茂っています。プラハ旧市街地は街全体が世界遺産に登録されていることもあり、観光客でいつも賑わっています。街の観光スポットは全て徒歩で回ることができる程度の広さですが、あまりの混雑に歩くのが困難な程の道もあり、今や東欧というよりも西欧の一部になったかのような物価でお手頃なレストランを探すのも一苦労でした。少し路地裏に入ってみたりすると少しお手頃価格の小さなレストランもありますので、ぜひ散歩がてら色々な路地に入ってみてください。あなただけのプラハに出会えるかもしれません。