バルセロナで感じる本場のクリスマス
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
バルセロナ、スペイン
あなたが旅行に行った年月
2016年12月
あなたが旅行に行った回数
20回
あなたの年齢、性別、職業
21歳、男性、海外在住(日本語学校 勤務)
一緒に旅行に行った人の人数
1人
旅行の目的
クリスマスマーケット
旅行中にいった観光スポット
ゴシック地区
観光の中心、カタルーニャ広場から徒歩10分程の距離にあるゴシック地区。ここは有名なスペイン人建築家ガウディの代表とも言えるゴシック建築の建物が並ぶエリアです。入場料などはなく、街の1つのエリアがそのまま観光地になっている感じです。大きな通りはなく、左右に重厚感あふれるゴシック建築の建物が並びその間の路地を歩きます。そこから見える景色はゴシック建築の建物と、上を見上げれば建物の間から見える青い空だけで、まるで中世ヨーロッパの世界に迷い込んだかの様な気分になりました。
バルセロナビーチ
バルセロナというイメージからビーチを思い浮かべる方は、そう多くないと思うのですが、私自身もバルセロナに来て初めてビーチがあることを知りました。このビーチは波が高く、サーフィンをしている欧米人がたくさんいました。またビーチ沿いにはレストランやバー立ち並んでいます。ここで食べた本場のパエリアは絶品でした。この日は12月23日で、クリスマス直前だった為、お店の方がワインを1杯ご馳走してくました。ビーチの場所はゴシック地区から徒歩15分程なので、滞在中はゴシック地区からこのビーチまでを散歩する事が日課になりました。
サグラダ・ファミリア
スペインと言えば!世界遺産サグラダ・ファミリアです。中心地からは地下鉄でも行けるのですが、そう遠い場所にある訳でもないので歩いて行くことにしました。カタルーニャ広場から徒歩20分程です。交通量の多い大きな道路を歩いていた私は気づかない内にもう近くまで来ており、突然見えてきたサグラダ・ファミリアにとても驚きました。私が行った時は夜だった為、ライトアップされていました。またこの日がクリスマス・イヴということもあり、中から聖歌隊の子供達の歌声が聞こえてきて、とても幻想的でした。今までに20カ国を訪れ様々な世界遺産を目にして来ましたが、サグラダ・ファミリアの存在感が圧倒的に1番衝撃的でした。
クリスマス・マーケット
クリスマス・イヴの夜は、この旅行で1番楽しみにしていたクリスマスマーケットへ行きました。今回訪れたのは、ゴシック地区にあるマーケットです。会場にはテロ対策で機関銃を持った警察官がたくさんいて驚きました。会場内にはクリスマスの雑貨やツリーに飾る装飾品などがメインに売られていました。そして日本と違い、すれ違う多くの人達はカップルではなく家族連れでした。家族で祝う本場の雰囲気にとても心が暖かい気持ちになりました。また日本と違い大きなクリスマスツリーはありませんでしたが、ピカピカのツリーがありとても綺麗でした。
サンタ・マリア・ダル・マル教会
クリスマスの朝は早起きして、教会へ行きました。宿が同じで仲良くなったメキシコ人に誘われて一緒に行きました。前日のクリスマスマーケットはこの教会の前の広場で行われていました。この教会もまたゴシック建築でガウディによって建てられたものです。ゴシック地区に限らず、バルセロナの町全体でよくガウディの作品を目にしました。教会では、朝早くにも関わらず多くの参拝者で一杯でした。皆それぞれが神に祈りを捧げているのを目にして、キリスト教の人達にとってクリスマスがとても大事なイベントである事を肌で感じる事が出来ました。
旅行にかかった費用
旅費:約10万円
ホテル:約3000円
観光・レジャー代:約3000円
食事代:約1万円
お土産代:約5000円
その他:
合計金額:12万1000円
観光へ行く人へのアドバイス
1年を通して比較的暖かい気候のバルセロナですが、クリスマスの時期は朝晩若干冷え込みますので、訪れる際は羽織る物を1枚持っていく事をオススメします。また、バルセロナはヨーロッパの都市と比べ、スリなどの軽犯罪がとても多いのでお荷物には十分お気をつけください。バルセロナで味わうクリスマスは、私の中で霞む事ない素晴らしい思い出になりました。是非、一度クリスマスをバルセロナで味わってみてください。