フリープランで行くイタリア・フランス旅行
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
イタリア(ローマ、フィレンツェ、ナポリ、ベネツィア)、フランス・パリ
あなたが旅行に行った年月
2016年11月
あなたが旅行に行った回数
3回目
あなたの年齢、性別、職業
33歳、女、専業主婦
一緒に旅行に行った人の人数
夫と二人
旅行の目的
新婚旅行
旅行中にいった観光スポット
アマルフィ海岸
ナポリの南東に位置し、世界で一番美しい海岸線と言われている世界遺産です。ナポリ市内から約2時間程オプショナルツアーで予約したマイクロバスに乗り、途中休憩をはさみながらドライブしました。切り立った壁に建つ家や建物、街の景色は色とりどりカラフルでとても綺麗でした。一つ一つの建物がデザイン、色合いなど細部までとても凝って造られており、日本では見ることのできない景色を生み出しているんだなと感じました。一つ注意点として、狭いくねくねと曲がった道をずーっと走っていくので車酔いに弱い方などは事前に対策などしておくといいかもしれません。
コロッセオ
ローマにある世界遺産、西暦80年に完成した円形闘技場。最寄駅から歩いてすぐ、コロッセオが見えるのですが、実物は本当に大きく、壮大な建物でこれが約2000年も前にできた建物なのかと驚きました。中に入る際、有料で音声ガイドを借りることができました。日本語ガイドがないと建物内の構造や歴史など理解するのは難しいので、レンタルすることをお勧めします。観客席は崩れたりしてほとんど残っていませんが、当時の観客の目線に立ってアリーナを眺めることもできました。自分たちがものすごくちっぽけに感じるほど広い眺めでした。建設に使われたのは石だそうですが、崩れているところも多く、修復工事がされていますが今も立っていることが本当にすごく、当時の建築技術に本当に驚きました。
ピサの斜塔
イタリアトスカーナ州にある観光スポット。到着し、斜塔に入場するためにまず入場チケットを購入しました。観光客が多い時期は希望時間帯のチケットが買えない可能性もあるので、予定がずれる可能性のない方はあらかじめネットで予約することをお勧めします。斜塔は外から見ても絶妙なバランスで立っているさまが圧巻ですが、中に入って階段を登っていくとより斜塔の傾きを体感できて不思議な感覚でした。ぜひ中に登って、立っているだけで身体が傾いていくような感覚を味わってほしいと思います。斜塔の上から見下ろすトスカーナの街並みも趣があって素敵でした。斜塔の周りでは定番の写真撮影をする観光客で賑わっていました。良い写真を撮るには角度が難しく意外と時間がかかったので、先に斜塔に入場した後ゆっくりと写真撮影するのがオススメかなと思います。
ルーヴル美術館
フランス、パリにある世界最大級の国立美術館。ルーヴル美術館は水曜と金曜の夜のみ21時45分まで閉館時間を伸ばしているので、ちょうど水曜の夜に行くことにしました。昼間は結構混雑すると聞いていましたが、18時頃到着したら団体の観光客はほぼいなかったのでゆっくり見ることができたし、写真も撮れたので良かったです。館内は本当に広くて、作品数がものすごく多いので事前にリサーチして絶対見たい作品をピックアップしておくのをお勧めします。館内の案内には、ニンテンドー3DSのオーディオガイドが用意されており、チケットを購入した後に身分証と引き換えで貸し出ししてもらえたのでそちらを使いました。現在地が出て、目的地までのルート案内をしてくれるのですごく助かりました。館内地図だけでは不安な方にはオススメです。無事見たかった作品は全て見ることができ、写真も思う存分撮ることができたのでゆっくり見たい方は夜間に行くのも選択肢としてありかなと思います。
モンサンミッシェル
フランス、ノルマンディー地方にある世界遺産。パリ市内から観光バスで向かうオプショナルツアーで行きました。実際に見るモンサンミッシェルは遠くからでもとても幻想的で神々しく感じました。修道院の建物内には細かなつくりの壁の装飾やオブジェのようなものがあったりとても凝ったつくりになっていました。修道院の階段を登り、上の方まで行くと、モンサンミッシェル周りの干潟を見下ろすことができ、孤島の建物ということを更に感じることができるのでオススメです。観光ツアーに参加すると最低でも移動を含め半日以上はかかるので、ゆっくりと観光したい方、スケジュールに余裕のある方は島内や対岸にあるホテルに宿泊し、島の雰囲気を感じたり、のんびり食事やショッピングを楽しむというのがいいかもしれません。
旅行にかかった費用
旅費:約45万円
ホテル:約15万円
観光・レジャー代:約8万円
食事代:約5万円
お土産代:約5万円
その他:宿泊税約2万円
合計金額:80万円 (二人分)
観光へ行く人へのアドバイス
11月下旬〜12月に初めにかけて行きましたが、イタリアはほぼ日本と同じくらいの気温か暖かい日が多く、過ごしやすい気候でした。パリはイタリアよりも気温が低く、歩いてるときも顔と手が冷たくなって辛いくらい寒かったです。朝晩は特に冷え込んでいたので、上着は厚めのダウンなど、中は調整できるように重ね着、マフラーや手袋もあった方がいいと思います。
イタリアやフランスは世界遺産が多いので観光する場所の選択肢もたくさんあり、料理も美味しかったので、一度は旅行する価値がある国だと思います。