初めての東フランス旅!子供と一緒にロレーヌ地方
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
フランス、ナンシー、コメルシー、ギーズ
あなたが旅行に行った年月
2018年10月
あなたが旅行に行った回数
1回目
あなたの年齢、性別、職業
39歳、女、無職
一緒に旅行に行った人の人数
家族3人
旅行の目的
観光目的
旅行中にいった観光スポット
スタニスラス広場
ナンシー駅から歩いて10分くらいの場所にあるスタニスラス広場。ナンシーで1番有名な観光地と言っても過言ではないと思います。観光客も多かったです。スタニスラス広場はもともとは国王広場です。106メートル×124メートルの広大な広場の中央に巨大なスタニスラス公の銅像が建ち、広場の周囲には市庁舎やホテルなどがあります。豪華絢爛な鉄柵があり、一歩足を踏み込むとまるでフランスの貴族になったような気分です。広場を訪れた時はイベントがあったようで観覧車やスタンドのお店がたくさんあり子供も楽しめたようです。
モンテ植物園
二万種の植物を見ることができる植物園です。ここに無い植物はないので無いかなと思うほど色々な植物と出会えます。私はここで初めてカカオの木やアボカドの木を見ました。普段日本ではなかなか見ることのできない植物がたくさんありました。特に私は多肉植物が大好きなので多肉植物のコーナーで1時間半いました。写真もたくさん撮れて大満足です。巨大なサボテンから芝生の様な多肉植物まであり飽きませんでした。私たちは15時ごろから入園したのですぐに閉園時間になってしまい全てを見ることができなかったので残念でした。
ジャンヌ・ダルクの生家
ナンシーの中心から少し距離がありますがジャンヌ・ダルクの生まれた家まで足を運びました。行った時は小雨が降ってたせいか観光客は全く居ませんでした。貸切状態でした。生家の庭にはジャンヌ・ダルクが神のお告げを聞いたと言われている木もあります。2分歩いた先にはジャンヌ・ダルクが洗礼を受けた教会も残っておりました。博物館もあり20分程度の人形劇風の解説などもありました。この劇はフランス語がわからない方には厳しいですが博物館は写真や絵画が多かったのでフランスの歴史を感じる事が出来ました。
コメルシーの街
この街は知人が住んでいるため宿泊のために立ち寄りました。自然が多く散歩するには良かったです。有名な観光地は無いようでしたがコメルシーはマドレーヌ菓子が有名な街です。スタニスラス王がパーティで女中がたまたま貝殻の型で作ったお菓子に絶賛したというところからコメルシーの銘菓になったようです。マドレーヌが作られているお店があり私たちも試食させてもらいました。バターがたっぷりめでとても美味しいです。お店は喫茶と併設されており、お茶と一緒にマドレーヌを食べられるようでした。私たちは喫茶店には寄りませんでしたがマドレーヌのお土産をたくさん買いました。大小のサイズがあり数種類の味が用意されています。菓子箱も可愛くて小分け包装になっているのでお土産にはぴったりです。
ファミリーステール ギーズ
フランス文化に詳しい方ならご存知かもしれませんが、ここは19世紀に建てられた労働者の共同生活の場所です。赤レンガでできた建物は見事で美しいです。裕福とは言えない家庭で育ったゴダンが2000人が共同生活できる生場所として作りました。ゴダンは鉄ストーブの工場も構えており当時のストーブが綺麗に残されておりました。デザインが素晴らしく見とれてしまいました。記念にストーブ型のオリジナルマグネットを買いました。ここは博物館や展示品が多く小さい子供には少し不向きでした。
旅行にかかった費用
旅費:約35万
ホテル:約3万円
観光・レジャー代:約2万円
食事代:約3万円
お土産代:約8千円
その他:
合計金額:43.8万円
観光へ行く人へのアドバイス
今回私たちは2歳の子ども連れだったのでゆったりとした2週間の滞在でした。移動に関してはフランス在住の知人に車を出してもらえたので不便がなかったですが、もし滞在期間が短く電車の旅でしたら下調べをされる事をお勧めします。気候ですが私たちは秋に訪れましたが、フランスの北東に位置するので寒いです。防寒準備はして行った方が良いと思います。飛行機の中も寒かったりするので羽織もは持っていって損はしないと思います。
フランスと言えばパリのイメージが強いですがフランスの田舎にも素敵な建築や教会、景色がたくさをんあります。行ったことの無い場所に行ってみるのも面白いと思います。