“青の都”を堪能~魅惑のウズベキスタン一人旅
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ウズベキスタン[ブハラ/サマルカンド/タシケント]
あなたが旅行に行った年月
2019年12月
あなたが旅行に行った回数
5回目
あなたの年齢、性別、職業
34歳・女・派遣社員
一緒に旅行に行った人の人数
一人旅
旅行の目的
世界遺産めぐりと街歩き
旅行中にいった観光スポット
ブハラ旧市街
世界遺産にも登録されているブハラの旧市街は、半日もあれば一通り回れる小さな町。旧市街の中には、数々のモスクやメドレセなど、歴史的な建物が点在しています。中でも、随一の見どころであるカラーンモスクは、シンプルな敷地に見事な青の装飾がなされた荘厳な建築物。その場に立つだけで、ここが現代であることを忘れてしまうかのような妙な異世界観と孤独感に包まれます。また、旧市街はタキと呼ばれる隊商宿の跡があり、今ではお土産屋さんが軒を連ねています。ブハラで購入したいものと言えば、伝統工芸のスザニ。町歩きをしながら買い物も楽しめるのが、ブハラの魅力の1つと言えるでしょう。
レギスタン広場
“青の都”はサマルカンドの代名詞ともとれる言葉ですが、そのサマルカンドでも最も有名な場所がここ、レギスタン広場でしょう。ウルグベクメドレセ・ティラカリメドレセ・シェルドルメドレセの3つのメドレセが、広場を囲むようにどっしりと構えています。どのメドレセも装飾に微妙な違いがありますが、全てが繊細・緻密。その色遣いやタイルの細かさは、立ち止まって見ずにはいられません。夜のライトアップも美しいのも楽しめるポイントの1つ。昼の目の覚めるような青色・夜の柔らかなオレンジ色と、2度の異なる魅力が味わえます。
シャーヒズィンダ廟群
サマルカンドにて”青の都”を体感したいのであれば、こちらのスポットを最もオススメします。この土地を拓いたティムールにゆかりある者たちが眠る廟群ですが、サマルカンド自慢の青を間近で見ることができます。どの廟群も、細かなタイル使いとそれぞれ微妙に異なる青の織り成すグラデーションが美しく、そんな廟群の壁に囲まれながらずっとここにいたいと思ったほどです。中でも、最も奥にある四方を壁に囲まれたスペースには必ず行ってみるべき。サマルカンドの”青”に、思う存分酔いしれること間違いなしです。
ビビハニムモスク
今もなおイスラムの香りが色濃いウズベキスタンですが、ここビビハニムモスクはティムールが建てた中央アジア最大のモスクです。建物の下に立つと人が豆粒のように見えるほど巨大な建物である反面、近くで見たときのレンガ装飾の1つ1つには、他の名所にも共通するサマルカンドの繊細さを見ることができます。中の装飾も圧巻で、特に贅を尽くした天井の美しさは必ず見ることをおすすめします。モスク内の広場中央には大きな大理石でできた書見台があり、「願いを込めながら3回周囲を回るとその願いが叶う」と言われているのもおもしろい所です。
チョルス―バザール
サマルカンドの首都、タシケントにあるこちらのバザール。広大な敷地にありとあらゆるお店が出店されており、1日いても回り切れないほどです。食品から雑貨・工芸品まで何でもそろっているため、お土産探しはここ1か所で事足りるほど。バザール内にはチャイハナと言われる現地の大衆食堂もあり、名物のラグマンやシャシリク、サモサといったローカルグルメを堪能することもできます。またバザールでは買い物をする際に店主とのコミュニケーションも楽しめますので、食を楽しみたい・ウズベキスタン人の人柄を知りたい、と言ったときにもってこいの場所になりますよ。
旅行にかかった費用
旅費:約19万円 ※旅行会社でのフリープラン
(往復航空券・ホテル代・現地での移動費込み)
現地での食事代:約3000円
お土産代:約13000円
観光地入場料:約3000円
その他:約3000円
合計金額:212,000円
観光へ行く人へのアドバイス
私が行った12月は閑散期でしたので、比較的落ち着いて、他の観光客とも会うことなく、思い切り一人で青の都を堪能できました。ただし、最も日照時間の短い時期で気温も低く、少し風景が寒々しかった印象です。また天気も曇りが多く空のキレイな写真が撮れませんでした。最も美しい景色を写真に残せる時期に行きたいと思う方は、そういった天候含め、観光しやすい時期を調べていかれた方がいいかと思います。