歴史に圧倒され尽くしたエジプト滞在
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
エジプト、カイロ等
あなたが旅行に行った年月
2010年8月
あなたが旅行に行った回数
3回
あなたの年齢、性別、職業
31歳、女性、事務員
一緒に旅行に行った人の人数
家族、自分含め4人
旅行の目的
ピラミッドを見たい
旅行中にいった観光スポット
アブシンベル神殿
一度災害によって場所を移動したというアブシンベル神殿。バスから降りて数分歩いたところで目の前に広がる巨大な4つの壁像にまず圧倒されました。実はエジプトでの食事が合わず盛大に腹を壊していたのですが、その時はその壮大さに腹の痛みなど忘れてしまいました。当時中までは入ることが出来なかったのでとにかく残念。バスから神殿までの道で色々なものを売りつけられそうになったのも強く印象に残っています。携帯を自分のものと交換しようといわれたときは笑ってしまいました。
クフ王のピラミッド
街中の主要道路をバスで移動中、ガイドさんに促され窓を見てみるとそこにはピラミッドが。あんな街中にピラミッドがあるとは驚きです。警備が厳重で、ピラミッドのふもとに着くまでに警備員が持っている銃にびびり通しでした。そのせいか、とにかくおっきい、としか覚えていません。それよりも、ピラミッドに着くまでの道路が怖すぎました。信号なんて誰も見ていない、割り込みは当たり前、ホテルからピラミッドまでの道程で2回ほど交通事故を見かけました。
エジプト考古学博物館
エジプト考古学博物館といばミイラ。数十体はありました。館内は独特の雰囲気というか湿気というか温度というか…。ミイラを保ちやすい環境なのかなと少しぞっとしました。ミイラ自体はどれもが綺麗に残っており怖さはそこまで感じませんでした。怖いのは、ミイラのそばに一緒に安置されていたという壺の中身です。ミイラを制作する際臓器等をそこに入れておくためのものだそうです。また、冥界にわたるための船や身の回りの品など、死後の世界を本当に信じていたのだなと感じました。
ハーン・ハリーリ市場
お土産スポットとして知られるこの市場は、異国に来た実感を一番沸かせてくれた場所でした。当然ですがトルコ系の品物が多く、丁寧な刺繍の絨毯やガラス細工が印象的でした。水タバコを売っているお店も多く、体験もできたため同じツアー客が試しに吸ってみたようですがなかなか日本人には馴染めなさそうとのことでした。お土産を買う際は値段交渉が当たり前で、日本人は良いカモなのだとか…(笑)。ジャスミン茶を煮出すおしゃれな器具を購入しましたが、あの値段は相場だったのか、気になります。
ルクソール神殿
ルクソール神殿は、大きな柱が印象的な神殿です。壁画が多く残されており(復元されたものも多いですが)、映画に出てきた名前などもありました。ハムナプトラで有名なイムホテップの壁画もありました。ファラオたちの安眠の地ということで、豪華さよりも厳粛なイメージでした。大体が外にある遺跡なので写真撮影は基本OKでしたが何を撮ればいいのか迷うくらいの量の壁画や立派な柱があり、また遺跡自体を作る岩の切り出し具合など、当時の想像をするのが一番楽しかった遺跡でもあります。
旅行にかかった費用
旅費:約20万円
ホテル:約10万円
観光・レジャー代:約8万円
食事代:約3万円
お土産代:約2万円
その他:
合計金額:43万円
観光へ行く人へのアドバイス
今は治安やコロナの影響によりそもそも行くことが難しいかもしれませんが、それを抜きで考えると、とにかくよっぽどお腹が丈夫な人でないとお腹を壊すので、下痢止めをもっていったほうが良いです。それか現地で「エントシード」という名前の薬があるのでそちらを購入しておくと安心です。お腹の心配が済んだら、あとはやはり気候ですね。秋から春先にあたる10月から3月頃が最も涼しく観光しやすいと思われます。帽子はいつ行っても必須です。ただ、日本のような湿気は無くカラっとしているため暑くても不快だとはほとんど感じませんでした。