豊かな歴史と多様な文化、イングランド・ウェールズの旅
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
イギリス(ロンドン、バーミンガム、マンチェスター、チェスター、カーディフ)
あなたが旅行に行った年月
2019年12月頃
あなたが旅行に行った回数
4回目
あなたの年齢、性別、職業
46歳、男、ライター
一緒に旅行に行った人の人数
一人旅行
旅行の目的
友達に会うため
旅行中にいった観光スポット
ロンドン、テムズ川沿い
テムズ川はロンドン中心部を流れる河川で、川沿いに歩けばロンドン中心部からウィンザー城やロンドンブリッジなどにも容易にアクセスできます。実はイギリスに数年在住していたのですが、テムズ川からビッグベン(イギリスの国会で、有名な時計塔がある)を見たときは非常にテンションが上がりました。また新しい観光スポットでもある大観覧車もあり、映画好きならば必ず一度は目にしたことがある風景が至る所にあるので、まるで自分が映画の登場人物になったかのような錯覚を覚えることでしょう。
マンチェスター、市街地
マンチェスターは言わずと知れた産業革命の発祥の地。町中のいたるところに産業革命にちなんだモニュメントを見つけることができます。また非常に雨が多く、陰鬱なイングランド北部の雰囲気を醸し出し、19世紀にタイムスリップしたような気持にさせてくれる町です。マンチェスターの中心部には市役所をはじめ歴史的建造物が豊富にあり、建築物好きにはたまらない風景です。穴場としてはマンチェスター南部のモスサイドがあります。少し危険ですが、ディープスポット好きは1度は訪れるべきです。ただギャングの巣窟なので日中に行くべきです。
バーミンガム、ブルリング
バーミンガムはイギリス第2の大都市です。町の中心部にある市役所や美術館などは壮麗の一言に尽きます。さてブルリングですが、私のお勧めはガイドブックに載ってる「ブルリングの巨大モール」ではありません。西暦1000年あたりから続く旧ブルリングの市場です。まるでトルコのバザールのような雑然とした露店の群れ、移民たちばかりが営んでおりその様子は日本ではお目にかかれません。そして物が安い。映画や小説などに出てくる昔のイギリスの貧民窟そのままの雰囲気はきっとイギリスの下町のリアルを味わえることでしょう。
チェスター、市街地
チェスターはローマ時代に築かれた要塞都市。町の周りを古代の城壁が囲っています。チェスター大聖堂をはじめ、町の時計塔や雁木で町中を張り巡らせたショッピングモール、どれをとってもロマンティックな風景で、パリ、ベニス、プラハを抑えてヨーロッパで最も美しい街に選ばれたことに納得します。町自体はとても小さいので城壁の上を歩けば1時間もすれば町全体を一周できます。そして町を歩いているとまるで自分がロールプレイングゲームの主人公になったかのような錯覚を覚えます。少しアクセスは難しいですが(ロンドンから特急があり1日2本だが、2時間ほどで行ける)イギリスに行けば必ず訪れるべきスポットです。
カーディフ
カーディフはウェールズの首都、1950年代に作られた新しい街です。港湾都市として有名でカーディフの中心地にある競技場は一見したところ福岡ドームに似ています。またカーデイフ城は町の中心にそびえたっており新しい街であるにも関わらず不思議な歴史的貫録を感じさせます。
またハーバーエリアはデートスポットとしても有名で、雰囲気はどちらかというとアメリカ西海岸を彷彿とさせます。ウエールズの英語自体がアメリカ映画のようななまありがあるので、ハーバーエリアを訪れるとここはアメリカなのかなどと勘違いしてしまいます。
旅行にかかった費用
旅費:総計で5万円ほど(イギリスまでの航空代を除く)
ホテル:0円(友人宅に宿泊)
観光・レジャー代:3万円ほど
食事代:約1万円ほど
お土産代:なし
その他:バス代などで1万円ほど
観光へ行く人へのアドバイス
イギリスは比較的治安はいいですが、それでも危険であることは間違いありません。特に夜間の外出はできるだけ控えるべきでしょう。とくにアジア人は金持ちと思われ強盗の被害は後を絶ちません。ですから用心に用心を重ねて決して油断しないように。