旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

中国の張家界

あなたが旅行に行った年月

2019年11月

あなたが旅行に行った回数

2回

あなたの年齢、性別、職業

31歳、男、フリーランスエンジニア

一緒に旅行に行った人の人数

自分一人

旅行の目的

聖地巡礼

旅行中にいった観光スポット

武陵源の張家界国家森林公園

武陵源の入場ゲートがある場所で、無数の奇岩を下から眺めることができるスポットです。奇岩のあまりの高さに圧倒させられ、ものすごい迫力を感じます。奇岩の周囲には色とりどりの豊かな森林があり、とても美しい色合いとなっています。ここは文字通り公園のような場所となっており、ベンチに座ってくつろぐこともできます。森林公園を奥まで歩いていくと、金鞭渓(きんべんけい)と呼ばれる渓谷に辿り着きます。巨大な奇岩を背景に河原が続いていて、道中には野生の猿も生息しています。この渓谷は歩き切るまでに1時間はかかるほど長い道ですが、景色がとても美しく、時間を忘れて楽しむことができます。

 

武陵源の索渓峪自然保護区

武陵源のもう一つの入場ゲートがある場所です。索渓峪(さくけいよく)には索渓湖とよばれる湖がありますが、基本的にはバスに乗って観光します。入場ゲートを入るとすぐにバス停があり、各行き先ごとにバスが運行しています。このバスの走路沿いから湖を眺めることができます。途中で降りて徒歩で湖の近くまで行くことはできますが、狭いバス通りが続いており、多くのバスが走っているのでゆっくり観光するには不向きです。バスで向かえる場所には、ロープウェイ乗り場や、トロッコに乗って景色を楽しめる「十里画廊」などがあります。

 

武陵源の天子山自然保護区

索渓峪自然保護区のバスでロープウェイ乗り場に向かい、そこからロープウェイに乗ると、天子山(てんしざん)とよばれる山の山頂まで行くことができます。ロープウェイの利用料金は、片道1人72元。山頂に着いたらそこからまたシャトルバスに乗り、賀龍(がりゅう)公園に向かいます。ここが見晴らしとなっており、武陵源の無数の奇岩を上から一望することができます。武陵源一と言っても良いくらいの絶景です。ここでの景色は、ポケモンの映画『七夜の願い星 ジラーチ』にも使われています。

 

武陵源の黄龍洞

黄龍洞(こうりゅうどう)は、武陵源にある鍾乳洞です。索渓峪自然保護区の入場ゲートを出て、そこからバスに乗り5kmほど進むと辿り着きます。入場ゲートの外になりますが、ゲート内が景勝地、つまり中心区になっているだけで、黄龍洞も武陵源の索渓峪自然保護区に含まれます。入場料は1人96元。中にはガイドの方がいます。色鮮やかにライトアップされた鍾乳石がカラフルに映し出された、とても美しい景色を見ることができます。また、ボートに乗って遊覧できる場所もあります。

 

武陵源の宝峰湖

索渓峪自然保護区の入場ゲートと黄龍洞の間に宝峰湖(ほうほうこ)とよばれる湖があり、ここもバスで向かうことができます。入場料は1人96元。ここも索渓峪自然保護区に含まれ、巨大な湖となっています。宝峰湖内はほとんど遊覧船に乗って観光することになります。水面から眺める奇岩はとても神秘的な光景で、また一味違った景色を楽しむことができます。途中、湖面に浮かぶ小屋があり、民族衣装を着た歌い手の方が民族音楽を披露してくれます。

 

旅行にかかった費用

旅費:約8万円
ホテル代:約2万円
観光・レジャー代:約1.5万円
食事代:約1万円
お土産代:約0.5万円
合計金額:13万円(3泊4日の場合)

観光へ行く人へのアドバイス

日本からの直通での行き方はないので、必ず乗り継ぎが必要です。武陵源に一番近い空港が張家界荷花(かか)空港。張家界荷花空港へは中国の主要都市である北京や上海からの便が運航しています。日本からの行き方は、まず飛行機で北京や上海に行き、そこから別の飛行機もしくは電車で張家界荷花空港まで行きます。張家界荷花空港から武陵源まではバスかタクシーで約1時間かけて移動します。(ただ、タクシーを利用するとぼったくりタクシーに遭遇することがあるので注意が必要です。実際私はぼったくられて後になって気付きました。空港から武陵源までは大体200元前後の料金が相場なので、400元も500元も請求されたらぼったくりです)武陵源の気候については日本の気候とそれほど大差がないので(年間平均気温は16.8度)、日本にいる時と同じ服装をしていけば大丈夫です。あとは武陵源を訪れた時にどんな天気になっているのかによります。4月から8月までは雨が多いので雨具。9月以降は雨が少なくなりますが、12月から3月くらいまでは雪が降ることがあるので防寒具などが必要になる場合があります。