まさか生と死を考えるとは!初めてのネパール旅
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ネパール、カトマンズ
あなたが旅行に行った年月
2018年9月
あなたが旅行に行った回数
10回
あなたの年齢、性別、職業
40歳、男、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
友人と2人
旅行の目的
行った事ない国へ行って見よう!
旅行中にいった観光スポット
スワヤンブナート(モンキーテンプル)
約400段の急階段を登るとたどりつく、丘の上のスワヤンブナート寺院です。
カトマンズ最古の寺院と言われており、カトマンズの盆地を一望できる展望も有名です。市内からでも丘の上に白く輝く仏塔を見つけることができるほど、存在感があり、また歴史を感じる建物でもあります。地元の方も多く参拝をしており、功徳を得られるといわれているマニ車をくるくる回している姿が見られます。また、別名をモンキーテンプルと呼ばれており、寺院の周りには野生のサルが多く生息しています。人慣れしているわけではないので、持ち物など取られる可能性があります。遠くから離れたところから見るだけにしておいた方が安心です!
ダルバール広場
昔、王宮があり古い建物が並んでいた広場ですが、2015年の地震の影響でたくさんの建物が倒壊しました。復旧の作業は進められていましたが、まだ倒壊の形跡が残るものも多くあり、あらためて地震の怖さを感じました。建物が倒れてきそうなためなのか、斜めになってしまったのか、木材で支えているだけの建物もあり、早い復興を願うばかりです。震災前の姿に戻るのはいつになるのか分かりませんが、今の姿を目に焼きつけておき、いつか復興後のダルバール広場に訪れたいと思いました。
市内散策(アサン・チョーク)
野菜やスパイス、日用雑貨や衣類まで、なんでも揃う地元の方の買い物エリアのアサン・チョーク。道路は石畳か土のままで砂埃が舞い、レンガの建物がびっしりと並び、歴史を感じる街並みです。日本では見ることが少ない、銅や真鍮を使った容器やトレイなど、お土産としてもピッタリのもの売っています。特に午前中は仕事に向かう人、買い物をする人など、多くの人、車、自転車が行き交い、アジアの活気を目で見て感じることができ、逆にパワーをもらっているような気になりました。また、朝方のほうが土埃が舞っていないので、散策するにもマスクなどをしなくても大丈夫なのでオススメです。
クマリの館
ダルバール広場にあるクマリの館です。サンスクリット語で少女・処女を意味する言葉「クマリ」は、32もある条件をクリアした者に女神が宿ると言われ、生き神様として存在しています。1日に何度か館の窓から顔を出すと聞いていましたが、私達が行った時は見ることができませんでした。噂だと団体のお客さんが多くいる時に、顔を出してくれると言っていました。また、クマリと目が合うと幸せが訪れると言われています。もし、クマリを見ることができる場合は、カメラでの撮影は禁止なので、肉眼でその神秘的な姿を焼きつけてください。
パシュパティナート
ヒンドゥー教の火葬場があるパシュパティナート寺院です。バグマティ川が流れる川沿いが火葬場となっていますが、屋外で火葬を行っているため白い煙が上がっていると、火葬が行われているとすぐに分かります。焼かれた遺灰はそのまま川に流し、天国に行けると言われています。家族の方たちは悲しんでいますが、日本のように皆が悲しい雰囲気というよりは、新たな場所へ飛びだつために見送るところといった感じで、ただ見てるだけの人や、遺灰が流れる川で遊んだりする子供もいるほどです。生と死が共存している不思議な場所なので、思わず死について考えてしまいました。
旅行にかかった費用
旅費:約7万円
ホテル:約3万円
観光・レジャー代:約5万円
食事代:約2万円
お土産代:約2万円
合計金額:19万円
観光へ行く人へのアドバイス
道路の環境がよくないので、歩きやすい靴、濡れても大丈夫な靴で行くのがオススメです。特にタメル地区は、でこぼこの石畳や、舗装がされていない土の道という場所が多くあります。雨が降ると土道は泥道に変わり、グチャグチャになるので滑ったり、転んだりする可能性があるので足元に注意して散策をしてください。