旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ポルトガル、ポルト、ナザレ、オビドス、リスボン

あなたが旅行に行った年月

2013年8月

あなたが旅行に行った回数

50回以上

あなたの年齢、性別、職業

40代、女性、教諭

一緒に旅行に行った人の人数

一人旅

旅行の目的

真夏の太陽を求めて

旅行中にいった観光スポット

ポルトのドン・ルイス一世橋

ポルトから入国したので、人の流れに乗ってポルト歴史地区へ。世界遺産だけあって賑わっていたので、裏道を探しながら向かいました。真夏だったので、坂のアップダウンで汗だくになりましたが、橋を渡り終えた時に見える景色で疲れが吹き飛びました。カラフルな建物と橋と青い空を見ながら、地元のビールをぐびっと一杯。普段は観光地に惹かれないのですが、なぜかずっと見ていられる景色でした。ポルトガル、派手さは無いけれどホッと出来る不思議な魅力があるのでは?と期待させられる場所でした。

 

ナザレの部屋貸しおばあさん達

ポルトからバスに乗ってナザレへ。事前に調べてもなぜか安い宿が見つけられず、不思議に思いながらも何とかなるだろうと向かいました。バスを乗り換えてしばらく行くと、青い海が見えてきました。ナザレ到着!バスを降りると高齢女性が看板を持ってあちこちに座っていたり、何かが書かれたスケッチブックを持って話しかけてきたり。バスで知り合ったバカンスで来たポルトガル女性によると、ナザレは部屋貸しの文化があるそう。だからネットで安い部屋が出て来なかったのか!と納得。その女性と話が盛り上がりツインの部屋をシェアする事に。何人かのおばあさんから幾つかの部屋を見せてもらい、海の見えるアパートに2泊しました。

 

ナザレの絶景

ナザレの中心地を歩き、ケーブルカーに乗って山の上に登りました。とにかく絶景!青い海と青い空がどこまでも広がります!潮の香りを楽しみながら、眼下に広がる絶景と地元のビール。ポルトガル人にとってバカンス地ナザレ。私の印象は、良い意味でアンバランスな街。バカンス地らしいカラフルな店が並ぶ街で出会う、ふんわりと膨らむスカートを履く女性達。皆さん、目が合うとにっこりと微笑んでくれました。この女性達がとにかく可愛い!何かに期待をして来た訳ではなかったナザレの街は、人の温かさと夏らしさを満喫できる素敵な街でした。

 

オビドス

ガイドブックやネットでもオススメされている街、オビドスにも行きました。女性が喜ぶ可愛らしい街という印象。メインストリートには、ポルトガル名物のコルク製品の店や、さくらんぼのお酒ジンジャの店が並んでいました。ジンジャは甘いけれど度数が高いので要注意です!私はお土産探しをしながら何軒かで試飲をさせてもらい、最後はいい感じに酔ってフラフラになってしまいました。小物や雑貨、アクセサリー等のお店が並び、女性に人気というのも納得。The観光地な街で、個人的には“地元京都の嵐山…”という印象。残念ながら、ただのんびり街を味わいたい私には不向きな街でした。

 

リスボン

次の国へのフライトの為、最後はリスボンへ向かいました。せっかくポルトガルまで来たので!と、途中ロカ岬にも寄ったのですが、リスボンのテージョ川クルーズの予約時間が迫っていて滞在15分でロカ岬を後にし、ギリギリセーフでクルーズ船に乗り込みました。これまたすごくキレイ!と言う程でもないのですが、ホッと癒される旧市街の建物や街並み、時々現れるモニュメントを見ながら風を感じる時間は、とにかく心地よくて旅の疲れが吹き飛びました。市内街歩きでは、名物の可愛いトラムやエッグタルトも楽しめました。余談ですが空港のマクドナルドでは、セットのドリンクにビールが選べました笑

 

旅行にかかった費用

航空券:約12万円(この後、帰国までに寄った2か国も含む)
宿:約1万円
観光:約1万円
食事:約1万円
合計金額:15万円

観光へ行く人へのアドバイス

8月のポルトガルはとにかく暑く、どの街でもよく歩いたので、冷たいビールが美味しかったです。派手な目玉や映える絶景がある訳では無いのに、素朴で純朴でそれぞれの街に彩りがある国でした。私は他に立ち寄りたい国があった為に駆け足で回りましたが、旅を終えてみて思うのは、もっと小さな街にも寄りたかったなぁと。意外とどの街に行くにも地元のバスが便利なので、地図を見ながら気の向くままに移動するのもオススメです。そして、外せないのがグルメでしょうか。シーフードや素材を活かすシンプルな味付け、日本人が美味しいと感じられる美味しさに出会えます。ヨーロッパの西の端、決してメジャーな行き先では無いかも知れません。だからこそ、心がゆったりほぐれるポルトガル。穏やかな人々、彩り溢れるそれぞれの街、そして美味しくリラックス。皆さん、ぜひポルトガルを楽しんできてください!