異国情緒とはまさにこのこと、モロッコの魅力とは
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
モロッコ(カサブランカ、シェフシャウウェン、フェズ、サハラ砂漠、マラケシュ)
あなたが旅行に行った年月
2019年9月
あなたが旅行に行った回数
20回以上
あなたの年齢、性別、職業
36歳 女 フリーライター
一緒に旅行に行った人の人数
一人
旅行の目的
モロッコ主要都市巡り
旅行中にいった観光スポット
シェフシャウウェン
SNSで誰もが目にしたことはあるであろう、青の街。本当に街全体が青に染まっていて、圧巻であった。ほとんどの観光客が観光バスに乗って他の都市からやって来る。観光都市として、お店も多いので、飲食店や土産物屋もたくさんある。小さな街に迷路のような小道になっていて、地図アプリを使っても迷いそうになった。日本語で客引きする人もいた。写真はいくら撮っても撮り足りない。どこで写真を撮っても「インスタ映え」する街だった。
フナ市場
モロッコ最大の市場とも言われるフナ市場。食事、雑貨、蛇のショー、ヘナタトゥー一日中賑わっている市場である。何百という露店が並んでいて、どこの店で購入するか悩んでいるうちに数時間経つ。市場の周辺にはカフェやレストランもあるので、暑いモロッコで屋外で食事をすることに抵抗がある人も大丈夫。フレッシュジュース屋も並んでいて、自分の好きnフルーツをオーダーすることもできる。日中も夜間もとにかく人が多いので、所持品の管理には気をつけたほうが良い。
ハッサン2世モスク
カサブランカにある、モロッコ最大と言われているモスク。モスクにある高さ200メートル尖塔が印象的。近づくと、大きな建物なのにとても繊細なデザインだということが分る。美しいカラフルなタイルがアートのように散りばめられている。観光客向けに内部ツアーもあるが、時間は決まっているので、事前に調べて行くことが大事。モロッコの人たちにとってモスクは神聖的な場所であるので、ドレスコードも要注意。モスクのすぐそばには大西洋。日本からは見ることができないものを一度に見ることができる。
マジョレヌ庭園
イブ・サンローラン美術館に隣接しており、イブ・サンローランが愛したという庭園。庭園自体の規模はそこまで大きくないので、1時間程度で全てを回ることができる。マジョレヌブルーと言われる美しい青を基調とした建造物っは必見。噴水や植物に癒される庭園。庭園の奥にはイブ・サンローランのモニュメントも。日本の庭園とは180度異なる雰囲気。マジョレヌブルーとサボテンや椰子の木のグリーンのマッチングがとても綺麗だった。
サハラ砂漠
マラケシュ発のサハラ砂漠ツアーに参加。現地でツアーを申し込んだ。フナ市場の周り位はツアー会社がたくさんあり、どこも即申し込むことができる。会社により、金額やオプションが異なるので交渉する必要あり。1日目の朝、ホテルまで迎えに来てくれ、小さな観光バスに乗り込む。ヨーロッパからの観光客がほとんどだった。約1日かけて、砂漠に到着。途中にある観光地にも寄ってくれ、ホテルで一泊。翌日さらに車を走らせ砂漠につくと、必要最低限の荷物を持ち、ラクダに乗り宿泊するテントがある場所へ向かう。2時間以上かけて移動して、お尻が痛い。テントがある場所では、食事が提供され、星空を見てキャンプファイヤー。知らない人たちとテントの中の簡易ベットで雑魚寝。トイレはそこらへんでするように言われる。明朝、たたき起こされ、朝日を見ながらラクダに乗って移動。ロッジにつくと、シャワー、朝食バイキングが提供された。砂まみれになったが、二度とできない体験だと思うと貴重だった。
旅行にかかった費用
旅費:約13万円(当時アメリカ在住だったのでマイアミ⇄カサブランカの飛行機代、そのほかモロッコ内の移動)
ホテル:約3万円
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約1万円
お土産代:約1万円
合計金額:21万円
観光へ行く人へのアドバイス
異文化・異国という言葉がふさわしいモロッコ。日本人観光客も何度か見かけたので、近年人気になっています。一人旅をする場合は、とにかくセキュリティーに気をつけてください。「○○まで案内してあげるよ」と市場で声をかけられ、とても親切にしてくれますが、お金を請求されます。NOと断ることも大事です。肌の露出にも厳しいので、現地でのルール等は旅行前に必ず予習したほうがいいです。食事は美味しいし、雑貨は可愛いし、物価は安いので、旅行地としては最高の場所です。都市から都市への移動が大変なので、あらかじめ日本で複数の都市を回るツアーを申し込むのも良いと思います。モロッコは日本では見れない絶景に出会える場所としておすすめです。