恐怖と極寒のはちゃめちゃトルコ旅行
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
トルコ・イスタンブール、アンカラ、カッパドキア
あなたが旅行に行った年月
2019年2月
あなたが旅行に行った回数
4回目
あなたの年齢、性別、職業
30歳、男、営業職
一緒に旅行に行った人の人数
大学時代の友人計4人
旅行の目的
婚前旅行
旅行中にいった観光スポット
イスタンブール ブルーモスク
初日に訪れたイスタンブールでは、ブルーモスクへと立ち寄りました。西洋の街並みが多く立ちそびえる中、イスラム式のブルーモスクは一際大きい建築物であり、他の比べても異彩を放って立ちそびえていました。ブルーモスクの中はエメラルドブルーを基軸とした光景が広がっており、まるで宝石の中にでもいる様な空間。渋谷の青の洞窟とは違い、東洋の絨毯がエメラルドブルーに染まっており、まさに異世界に迷い込んだかの様な景色でした。
イスタンブール トプカプ宮殿
トプカプ宮殿は門をくぐると、広大な城が広がり、あまりの広さに圧倒されました。広さに加えて、400年前のオスマン帝国繁栄の歴史が詰まっているせいか、当時の街へタイムスリップしたかの様にも見えました。中へ入ると、アラビアチックな絨毯や寝室が見られ、ディズニーアラジンの世界へと迷い込んだかの様な光景が広がっていました。絨毯は繊細なまでに細かい柄が描かれており、本当に昔の人がここまで繊細な柄を描いていたのか、にわかに信じ難いと感じるほどの繊細な柄が当たり一面に広がっていました。
イスタンブール ドルマバフチェ宮殿
ドルマバフチェ宮殿はまさに西洋の影響を大きく受けた宮殿でした。トプカプ宮殿やブルーモスクなど東洋風の建物の後に訪問すると、今度はヨーロッパに来たかの様な錯覚にすら陥ります。西洋らしく庭には噴水があり、アメリカのホワイトハウスを彷彿とさせる建物でした。クリスタルのシャンデリヤが輝く豪華な階段も見られ、まさにど西洋の建物。反対側の窓からはボスポラス海峡が美しく映えており、ヨーロッパらしさが際立つ建物でした。
アンカラ アタテュルク廟
アタテュルク廟はギリシャのパルテノン神殿を新しくしたかの様な印象の建物です。墓跡やアタテュルクのお墓であり、周辺の壁には人の形にも似た彫り込みがされています。ただのお墓にもかかわらず、日中は多くの人が押し寄せており、広い敷地にもかかわらず人で溢れ返っておりました。しかし、夜になって明かりが消えると一変します。周りには何も無くライトもない為、人がいなくなると一瞬にして暗闇しか映らない場所へ様変わりします。夜は非常に恐怖を感じてしまう場所でした。
カッパドキア ゼルべ野外博物館
カッパドキアの中でもゼルべ野外博物館は、岩を上手くくり抜いていた様子が見られ、つい最近まで誰かが住んでいたかの様な光景でした。階段の様な積み石や窓枠の様な形がされており、先人たちの生きていた証や知恵が詰まってみえました。元々カッパドキアの建物はどれも自然で出来上がった建造物ばかりでしたが、このゼルべ野外博物館はカッパドキア特有の建物を人間の手で住居の様に作っており、まさに人間味あふれる建造物でした。
旅行にかかった費用
旅費:約12万円
ホテル:約3万円
観光・レジャー代:約4万円
食事代:約2万円
お土産代:約2万円
合計金額:23万円
観光へ行く人へのアドバイス
冬のイスタンブールは15度と暖かいですが、アンカラとカッパドキアは極寒です。中でも冬のカッパドキアの夜はー22℃を記録し、夜は出歩かない方が無難です。また、アンカラも夜は銃声が聞こえたり、暗闇の場所が多かったりと危険です。なので、冬にトルコへ行く場合は厚着の服も幾つか持っていくのが無難です。アンカラとカッパドキアはなるべく夜に出歩かずに、観光をするなら日中にするのがベストです。