ユーラシア大陸の最西端をめざして
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ポルトガル シントラ リスボン
あなたが旅行に行った年月
2019年5月
あなたが旅行に行った回数
10回
あなたの年齢、性別、職業
45歳、女、パート
一緒に旅行に行った人の人数
家族三人
旅行の目的
ユーラシア大陸の最西端へ行くこと
旅行中にいった観光スポット
ロカ岬
ロカ岬はユーラシア大陸の最西端にある岬です。140mの断崖絶壁からはどこまでも続く雄大な大西洋を望むことができます。ポルトガルの偉大な詩人のカモンイスは、「ここに地終わり、海始まる」と詠んでいます。まさにそれを体現した場所で、そしてカモンイスのこの言葉を掘った記念碑があります。有料ですが最西端到着の証明書を作れたり、時間が合えば最西端の夕日を見る事もできます。今回は時間がなく夕日は見れなかったので、次回があれば是非見てみたいです。
オドビス
オドビスは中世の城壁に囲まれた可愛らしい小さな村です。その美しさから「谷間の真珠」と呼ばれています。訪れた5月は、真っ白な壁に色とりどりの美しい花が咲き乱れ本当に美しく、沢山の写真を撮りました。ちょうどチョコレートフェスティバルもやっていて、チョコレートをお土産に購入したり、チョコレートでできたカップに入れて味わうジンジャーニャと呼ばれるサクランボのリキュールを試したり、美しい景色とチョコレートに癒されました。また訪れたい場所です。
ジェローニモス修道院
リスボンのベレン地区にある世界遺産の修道院です。マヌエル様式の最高傑作と言われ、大航海時代の富を注ぎ込んで作っただけに、巨大な修道院で見ごたえがありました。バスコ・ダ・ガマのお墓や修道院の中庭をぐるりと囲む繊細な彫刻が施された回廊など、本当に見所が多くゆっくりと時間をとって鑑賞したい場所です。こういった歴史的建造物も印象深かったですが、なにより印象深かったのは、修道院のそばにある元祖エッグタルトのお店である「パステイス・デ・ベレン」のエッグタルトです。ポルトガルではどこも美味しいエッグタルトを売っていますが、元祖だけあって衝撃的な美味しさで忘れられません!
ペーナ宮殿
首都リスボンから電車で40分の場所にあるシントラという町は、街自体が世界遺産です。そこにある天空の城と呼ばれているのが、1836年に建造されたペーナ宮殿です。イメージするヨーロッパの普通のお城とは違って、大変変わった外観をしています。様々な様式を取り入れて建造されて、所々にユーモラスな彫刻も施されており、まるでおもちゃのお城のようです。山頂にあるので、眺望が美しくシントラの街並みや大西洋まで見渡すことができます。行った日は雲一つない青い空に、カラフルなお城の外壁のコントラストが本当に素晴らしく、訪れて本当に良かったです。
レガレイラ宮殿
シントラにある12世紀に王族の別邸として建造された宮殿です。まるで、ファンタジーの世界!とガイドブックに載っていたので、行ってみました。ゴシック様式の建造物は、まさに魔物が住んでいそうな雰囲気です。でも、ここの一番の見所は庭園にある洞窟です。まるで迷路のような暗い洞窟を進んでいくと、螺旋階段のある井戸があり、井戸から上を見渡すと空が見えます。その風景は本当にゲームの世界を冒険をしているみたいで面白い場所でした。
旅行にかかった費用
旅費:約36万
ホテル:約6万円
観光・レジャー代:約6万円
食事代:約4万円
お土産代:約3万円
その他:
合計金額:約55万円
観光へ行く人へのアドバイス
私たちはその時期の一番安い航空券で行きましたので、ポルトガルに着くまで二都市経由でかなり時間がかかりました。色々な都市を訪れることができたのは楽しかったですが、飛行機に乗っている時間も長く少々疲れました。時間にゆとりが無い方は、一都市経由で行くのがベストだと思います。