アフリカの南端、南アフリカへのハネムーン
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
南アフリカ、ケープタウン
あなたが旅行に行った年月
2017年5月
あなたが旅行に行った回数
30回以上
あなたの年齢、性別、職業
30代、女性、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
夫と2人
旅行の目的
新婚旅行です。
旅行中にいった観光スポット
まずはウォーターフロントへ
エディハド航空でアブダビ経由でやっとたどり着いた南アフリカ、ケープタウン。到着までにスーツケースの車輪を壊され、バッグのポケットにちょっと入れていた眼鏡を掏られました。そんなこんな長旅の疲れを少しホテルで癒し、歩いてウォーターフロントへ。ケープタウンのベイエリア、大型のショッピングモールやお洒落なレストランが並び、アフリカというイメージがだいぶ変わりました。ぶらぶら街歩きをしていて一番驚いたのが、ハーバーの水面に普通に野生のアシカがいることでした。
ホオジロザメに身近で会える、恐怖のシャークケージダイブ
朝4時に早起きし、ツアーでシャークケージダイビングへ。ジョーズで有名な人食いサメホオジロザメに、自分たちが檻に入って水中で会えるというもの。実際水中カメラも用意し、写真をがっつり撮る気満々でしたが、とんでもない。ウェットスーツ、フードベストでも体を突き刺すような冷水、意を混ぜ繰り返される荒波での酷い船酔い。撒き餌に寄ってきたサメに一度水中で会ったっきり、ギブしてしまいました。7人ずつ交代で何度も水中に潜れるのですが、2度目以降はリタイアしてボートの上からなんとか写真を撮るのがやっとでした。悔しいけどもう二度と行かないと思います。ダイブセンターも戻ってから振舞われた野菜スープがこんなにありがたかったことは後にも先にもこの時だけです。
南アフリカのワインの名産地、ステレンボシュ
ヨーロッパと気候の似ている南アフリカはワインも有名です。ケープタウンから一日ドライバーを雇って、ワインランドで有名なステレンボシュへ。南アフリカはヨーロッパより物価が安いためワインも安く、しかもとても美味しい。ちょうど行った時期が南半球では秋で、ブドウの収穫も終わりワイン造りの季節でした。ワインテイスティングをして、持参したドレスでウェディングフォトも撮ってもらい、美しい景色とワインを満喫しました。
アフリカ大陸の最南端、喜望峰
この日も車を一日チャーターして、同じドライバーに喜望峰に連れて行ってもらいました。アフリカの最南端です。インド洋と大西洋の二つの海がぶつかる箇所でもあります。途中、ボルターズビーチというところに立ち寄りました。ここは野生のペンギンのコロニーがあり、保護されたビーチにはペンギンがたくさん。そして喜望峰では崖の上まで登り、雄大な自然を満喫できました。帰りには白亜の高級住宅街も通り、南アフリカの貧富の差を肌で感じたのでした。
マンデラ氏の幽閉されていたロベン島へ
南アフリカといって無視できないのはアパルトヘイト等の歴史と、ネルソン・マンデラ氏です。初日にも言ったウォーターフロントからロベン島行きの船に乗り、上陸。この島は当時の監獄跡がメインで乗客もほぼ観光客の為、ボート代に含まれているのか船から降りると自然とバスとガイドがつきます。ガイドさんは実際に投獄されていた元囚人で、リアルな体験談をたくさん語ってくれました。実際にマンデラ氏が暮らした独房も訪れることができました。
旅行にかかった費用
旅費:約20万円
ホテル:約12万円
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約3万円
お土産代:約1万円
合計金額:13.5万円
観光へ行く人へのアドバイス
日本からの直行便がなく距離もあるので、航空券はいろいろな行き方を調べて決めた方がいいです。また、ケープタウンは比較的安全とは言えやはり治安の良くない国なので、最低限の注意が必要です。実際街中でもスリの未遂がありました。