初めての海外と国際会議でのスピーチ
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
アメリカ・シラキュース
あなたが旅行に行った年月
1992/11
あなたが旅行に行った回数
3回
あなたの年齢、性別、職業
現在 55歳 男性 会社経営
一緒に旅行に行った人の人数
教授と研究室仲間2人
旅行の目的
国際会議での発表
旅行中にいった観光スポット
ナイアガラの滝
T教授の知り合いB教授のお宅に泊まることになりました。次の日にナイアガラの滝まで案内すると言われ、距離を調べたら往復600kmでした。11月なのにとても寒い季節でした。B教授はレーガン大統領のような風貌の方で、ドライブが得意でした。またB教授はコートに手袋の完全武装でしかもの車のフロントガラスにひびが入っていて、なぜか暖房をつけてくれませんでした。一緒に行ったT教授もとても不安になっていました。4時間かけてナイアガラの滝に到着して絶景を楽しんでいたのですが、T教授が突然不安なことを言い出しました。絶対にカナダ側に行かないようにと。ビザの関係で我々日本人は不法になるようです。
サンフランシスコ ロンバート・ストリート
学会も無事に終えて、T教授の教え子がサンフランシスコに滞在しているとのことで、その先輩がサンフランシスコ国際空港まで、アメ車で一番大きい車で出迎えに来ていただきました。そろそろ日本食が食べたくなっただろうと、日本食が食べられるレストランに案内していただきました。そのあと、有名な坂道までドライブすると連れて行ってくれました。何のことか誰もわからなかったのですが、ロンバート・ストリートというところで、ドライブするとボンネットの先が見えなくなったり、車がアメ車でクッションが弱く下をこすったり、そういえば映画で見たシーンを思いたしました。先輩はかなり飛ばしていたので数名車酔いしてました。
サンフランシスコ ゴールデンゲートブリッジ
ロンバート・ストリートの後に、ゴールデンゲートブリッジに連れて行ってもらいました。夕暮れ字が一番きれいということで、金に輝く姿を見られると思いとてもワクワクしておりましたが、どう見てもゴールドではなく、赤い橋に見えます。いつだれが来ても、金色に見えることはなく赤いさび止めの色にしか見えないそうで、夕暮れ時のある角度限定で光の関係で金色に輝くように見える人がいるとの事でした。それがどの場所なのかはわかりませんでした。
ニューヨーク マンハッタン
当時はバブル最高潮から1年ぐらいたった時期なので、円高の影響もあり買い物をしている日本人がたくさんいました。特に関西の女子高生が修学旅行でティファニーに大勢押し寄せていました。ここに寄ったのはT教授の娘さんがティファニーのオープンハートのシルバーを欲しがっていたため立ち寄ることになりました。T教授に私は「浩宮皇太子殿下でさえ、ニューヨークのティファニーで宝石を買う女性はお妃候補ではない」と伝えたのですが、さすが父親です。ただ、我々は男子ばっかりだったので、女子高生にどれがいいか選んでもらいました。マンハッタンはバスツアーだったのですが、一番印象に残ったのはバスガイドが「勇気がある人はブロンクスで降りてください。」の一言でした。
ニューヨーク イーストリバーフェリー
フェリーに乗って観光もしました。子供たちもたくさんいて、その時8000円の金色の腕時計をしていて、黒人の子供に時間を聞かれました。でも、英語で話せないので、腕時計を見せたら盗まれそうになりました。日本に来ている中国人はきらきらゴールドをつけて日本に観光に来ていますが、それは日本だからできることで、アメリカはおしゃれをしないで、質素な格好で旅行したほうがここマンハッタンでベストな考え方だと思いました。
旅行にかかった費用
旅費:約16万円
ホテル:約10万円
観光・レジャー代:約10万円
食事代:約2万円
お土産代:約2万円
その他:
合計金額:40万円
観光へ行く人へのアドバイス
犯罪に巻き込まれないように、常に注意していたほうがいいと思います。空港でスーツケースを脇に置くよりも、スーツケースを椅子代わりにするくらいの用心が必要です。
また知り合いが、現地にいる場合は出来るだけ案内してもらうと楽しいと思います。