一度は行ってみてほしい!ウズベキスタン
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ウズベキスタン、サマルカンド、ブハラ
あなたが旅行に行った年月
2016年5月
あなたが旅行に行った回数
49か国
あなたの年齢、性別、職業
39歳、女性、医療職
一緒に旅行に行った人の人数
一人
旅行の目的
世界遺産巡り
旅行中にいった観光スポット
サマルカンド
サマルカンドの最大の魅力は世界遺産群です。大きな広場であるレギスタン広場、青いタイルで埋め尽くされたシャーヒズィンダ遺跡・・・見どころがたくさんです。どこも徒歩圏内にある為、周りやすかったのが魅力でした。どこの景色も本当にきれいで、レギスタン広場は各建物の外装の装飾を眺めることから、金箔で飾られた内装を見物できることができ、また、夜にはライトアップもされていて美しさを満喫できました。サマルカンドブルーという言葉を体感するなら、是非シャーヒズィンダ遺跡に行ってほしいです。遠くからも青い建物群が見えるのですが、実際内部に行くと予想よりも大きな建物が歩道を取り囲み、その建物が美しすぎる青いタイルで飾られているのです。視界は青いタイルで埋め尽くされて、「これがサマルカンドブルーか!」と体感できました。
ブハラ
ブハラはサマルカンドからは電車が、入国の窓口である空港のある町、タシケントからは飛行機が出ているアクセスが便利な世界遺産の年です。
世界遺産を肌で感じられた町だったと思います。電車でブハラに到着し、15分ほどタクシーで移動すると世界遺産が集まった町に到着します。ここではカラーンミナレットという大きな塔のある広場やアルク城というお城を見学ができました。こちらはサマルカンドとは打って変わって砂の色、薄茶色に近い色で町が埋め尽くされていて、古い都市に来たな・・・と冒険感がありました。また、この一帯に多くなビルなど景観を損ねる建物がないので移動中も世界遺産を歩いているなと感じることができます。こちらも徒歩圏内で回ることができ、移動中にはチャイハナという現地のカフェみたいなお茶を飲める場所で一息ついて・・・なんてことも出来ました。
タシケント
この町は観光の窓口になっていました。英語を話せる人もたくさんいて、人懐っこい人がたくさんいた印象です。
この町は美術館やバザールなどが充実しているのでウズベキスタンの歴史を見たり学んだりするのにいいと思います。特にお勧めだったのは工芸美術館でウズベキスタンの伝統工芸である刺繍作品などが数多く見られました。また、近代的なカフェやホテルなども多くある年なので情報収集、帰国前の買い物などで重宝しました。両替もここでしたのですが、一万円を両替すると札束になって帰ってきます。札束を見てみたい人はぜひウズベキスタンに来てほしいかも・・・
シャーヒズィンダ遺跡
サマルカンドの紹介で書き足りなかったのでさらに感想を。ここはとにかく青いタイルが印象なのですが、一個一個の建物をみるとデザインがそれぞれ異なっていてそれもまた見るのが楽しかったです。イスラムな国ということもあって、偶像崇拝が禁止され、幾何学模様に特化した人たちのデザイン・・・と思うと、年季の入った幾何学模様の美しさを堪能できたなと思います。入場料は約300円しない程度なのですが、本当に払う価値あり!といった感じです。現地の人も観光に来ている様子でした。写真を撮っている人は本当に多くてSNS映えするスポットなのだと思います。
チョルス―バザール
タシケントにある大きなバザールに行きました。タシケントに滞在する時間があれば是非訪れてほしい場所です。野菜から肉、乳製品、乾物等が売っていて売り物を眺めるのも楽しいのですが、まずはその建物の美しさも見どころだったんじゃないかと思っています。外装は屋根が青く美しい形で、(これは遠くから出ないとしっかり見れなかったのですが)、内装は円形の2階建ての建物で、特に2階から市場全体を見下ろす景色が素敵でした。ちなみに2階は乾物売り場なのですが、ナッツやドライフルーツの試食をものすごく勧められました。現地の生活感が見れるので楽しい場所だったと思います。
旅行にかかった費用
ツアー代(航空券、電車、ホテル、送迎):約7万円
食事代:約0.5万円
お土産代:約1.5万円
その他:約0.5万円(タクシー、飲料水等)
合計金額:10万円
観光へ行く人へのアドバイス
現在、ウズベキスタンは日本国籍の場合、観光のビザが廃止となりました。スタン系と言われ、危険と思われることもあるようですが、観光に力を入れており安全度も比較的高い国だと思います。1万円を両替すると札束で帰ってきます。持ち物にお札用のクリップや輪ゴムなどを用意しておくと支払いなどでまごつかないで良いのではと思います。