東洋のハワイ韓国済州島へ 女の一人旅
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
韓国 済州島
あなたが旅行に行った年月
2013年5月
あなたが旅行に行った回数
8回
あなたの年齢、性別、職業
44歳 女 フリーランス
一緒に旅行に行った人の人数
一人
旅行の目的
観光と追憶
旅行中にいった観光スポット
城山日出峰
済州島の東部に位置する標高約180メートルの小高い山です。海底噴火によってできた山で、世界遺産にも登録されています。標高が低いので、ちょっとしたハイキングくらいの気楽な気持ちで登れます。登山道は整備されていますが、サンダルやヒールで登ることはあまりお勧めできず、やはりスニーカーなどの足元が安定する靴で行かれることをお勧めします。頂上へ上がると海に囲まれた景色が一望でき、とても美しい絶景が見られるので、登ったあとのご褒美としての景色は最高です。
万丈窟
この洞窟も世界遺産に登録されており、約7キロにわたる世界最長の洞窟とされています。約10万年以上前に形成されたとされ、約1キロほどが公開区間として洞窟内を見学できます。洞窟内はライトアップもされていて、神秘的な雰囲気が楽しめます。洞窟内の気温は約10度前後なので、ひんやりとした冷たい空気が流れているので、夏に観光するにはとても快適ですが、人によってはとても寒く感じる場合もあるので、羽織れる衣類を一枚持参されると良いと思います。
城邑民俗村
済州島の昔ながらの街並みや暮らしが分かる構成の村です。ガイドさんがいるので日本語で分かりやすく当時の生活や文化を説明してくれます。済州島では黒豚の焼肉の文化があるので、村内で実際に黒豚が飼育されていました。私が訪れた時は黒豚の子豚ちゃんがいました。高価な漢方と言われている冬虫夏草も、現地で安価に買い求めることができます。また、韓流ブームにもなった『宮廷女官チャングムの誓い』のロケ地にもなった場所で、ドラマの雰囲気も楽しめます。
大浦柱状節理帯
済州島南西部に位置する約2キロメートルにわたる柱状の節理帯の溶岩石群が広がっています。韓国内では最大規模で、韓国の天然記念物にも指定されています。陸から眺める景色も絶景ですが、すぐ近くには遊覧船も出ているので、海側から見る景色も迫力満点です。遊歩道や展望台もあるので、のんびり散策するのも楽しいです。周囲は海が広がっていて、風をよける大きな建物などはないので、風が強い日の観光は帽子など飛ばされないように気を付けた方が良いと思います。
三姓穴
今の済州島を築くもとになったとされるタムナという国を創られた三人の神様が出現したとされる穴がある聖地とされる場所です。今の韓国人の姓にある高氏、梁氏、夫氏の三人の神様がご先祖様とされている伝説が残っています。この三人の神様がいる済州島に船が漂着し、その船には三人の姫君がいて、その姫君たちと三人の神様が結婚し、今の済州島の繁栄につながったという言い伝えがあるそうです。さらにはその姫君たちは日本からやって来たのではないかという伝説もあり、古代のロマンを感じさせます。
旅行にかかった費用
旅費:約4万円
ホテル:約3万円
観光・レジャー代:約5万円
食事代:約2万円
お土産代:約5万円
その他:
合計金額:19万円
観光へ行く人へのアドバイス
私が行ったのは5月でしたが、初夏だったので、気温も最適で菜の花がとても美しかったのが印象的でした。タクシーを貸し切りにして回りましたが、タクシーの運転手さんのお話によると「5月が観光に一番良い時期。季節の女王様だ」と話していた言葉も印象的で、本当にその通りでした。食べ物もとても美味しくいただきました。韓国は買い物や美容整形も良いですが、やはり自然を満喫するには済州島は韓国を観光するには一度は行って欲しいオススメの観光地だと思います。