旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

中華人民共和国 北京・西安・四川・チベット

あなたが旅行に行った年月

2015年5月

あなたが旅行に行った回数

10回目

あなたの年齢、性別、職業

60歳、男、Webデザイナー

一緒に旅行に行った人の人数

妻と私と子供の3人

旅行の目的

中国の歴史と文化の体験

旅行中にいった観光スポット

故宮博物院

故宮博物院は、北京市内に位置する壮麗な博物館で、かつての皇帝の宮殿がそのまま利用されています。この博物館は、明代から清代にかけての中国の皇帝たちが居住し、政治を行った場所であり、その歴史的価値と建築美は圧倒的です。博物館内には、約180エーカーの広大な敷地があり、9,000以上の部屋が存在しています。故宮博物院では、古代中国の宝物や陶磁器、書画などが展示されており、まさに中国の歴史と文化の宝庫です。特に、皇帝たちが愛用した宝物や美術品は、その製作技術やデザインの素晴らしさが際立っており、訪れる人々を魅了してやみません。しかし、故宮博物院は非常に人気が高く、観光客が多いため、ゆっくりと見学することが難しいこともあります。特に週末や祝日は混雑が予想されるため、平日に訪れることをおすすめします。

 

万里の長城

万里の長城は、中国の象徴とも言われる世界遺産で、その壮大な景色と歴史が人々を魅了しています。私が訪れたのはバダリンの長城で、ここは北京市からアクセスが良く、観光客にも人気のエリアです。山々を縫うように伸びる城壁は、まさに圧巻の光景でした。長城は遠くまで連なっており、その全長は驚くべき数千キロメートルにも及びます。万里の長城は、標高が高く、一部の区間では急な階段や傾斜があります。そのため、登りがきつく、足腰に自信がない方は注意が必要です。しかし、頂上からの景色は息をのむような美しさで、遠くに連なる城壁と山々が一望できます。努力して登った価値があると感じることでしょう。

 

兵馬俑

兵馬俑は、秦始皇帝の墓に埋められた驚くべき陶製の兵士や馬で、約2200年前に造られました。これらの兵馬俑は、秦始皇帝が死後も自分を守るために作らせたと言われています。兵馬俑が発見されたのは1974年で、それ以来観光名所として世界中から人々が訪れています。
兵馬俑の遺跡は、3つの主要なピット(Pit 1, Pit 2, Pit 3)で構成されており、それぞれ異なる規模と特徴を持っています。最も広くて有名なのがPit 1で、6,000体以上の兵士と馬が整然と並べられています。また、Pit 2は、戦車や騎兵、弓兵などが展示されており、戦術的な意味合いを持っていると言われています。Pit 3は最も小さく、司令官を象徴する兵士が配置されています。現地のガイドさんから詳しい説明を聞くことで、兵馬俑の歴史や制作技法、そして当時の中国の文化や軍事について理解を深めることができました。

 

九寨沟

九寨沟は、四川省に位置する自然豊かな観光地で、驚くべき透明度を持つ湖や美しい森に囲まれています。湖には、様々な色合いの水があり、それぞれ異なる美しさを持っています。まるで絵画のような景色は、訪れる人々を魅了し続けています。エメラルドグリーンの湖に映る山々の姿は、まさに圧巻の美しさで、その光景は一度見たら忘れられないものとなります。
九寨沟へのアクセスは、成都市からバスや車で向かうことが一般的ですが、道路が山道であるためやや難しい場合があります。また、最寄りの空港である九寨黄龍空港からは、車で約1時間半ほどかかります。そのため、事前にアクセス方法や所要時間を調べておくことが重要です。加えて、九寨沟は標高が高いため、高山病に注意して十分な水分補給を心掛けることも大切です。

 

ポタラ宮

チベット自治区ラサ市にあるポタラ宮は、チベット仏教の聖地とされ、その雄大さと美しさに圧倒されました。また、チベット文化に触れることができ、非常に興味深い体験となりました。ポタラ宮の内部には、多くの仏像や壁画が飾られており、チベット仏教の歴史と文化を感じることができました。また、宮殿の屋上からはラサ市の景色を一望でき、その美しさに感動しました。ただ、標高が高いため、高山病に注意する必要があります。十分な水分補給やゆっくりとしたペースでの観光を心掛けましょう。

 

旅行にかかった費用

旅費:約15万円
ホテル:約10万円
観光・レジャー代:約5万円
食事代:約3万円
お土産代:約3万円
その他:約2万円
合計金額:38万円

観光へ行く人へのアドバイス

それぞれのスポットには魅力が溢れており、素晴らしい思い出ができました。ただし、どの観光地も混雑があるため、時間に余裕を持って計画を立てることが大切です。また、事前に調べておくことで、より楽しい旅行になると思います。