オーランドからニューヨークへの旅

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アメリカ〜オーランド、ニューヨーク

あなたが旅行に行った年月

1991年9月1日

あなたが旅行に行った回数

8回

あなたの年齢、性別、職業

59歳、女性、個人事業主

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人で

旅行の目的

観光

旅行中にいった観光スポット

ディズニーワールド

ドナルド・ダックのぬいぐるみ一つで続いていたアメリカだが、本物を見に行こう！という話になり、旅行に行ったのだが1990年の夏である。朝一番にディズニーワールドに行き、夜の12時まで園内を歩き続けたことは忘れられない。スモールワールドと言って各国の街が園内に収まっているのだが、ひたすら歩いたことばかりを覚えている。フランス館でコーヒーを飲んだが、あとは歩いてばかりだった。夜の11時ごろ、ホットドッグを食した。シンデレラとは、ずいぶん違うな！

マイアミビーチ

明るいビーチだ。季節は夏の終わりだった。砂浜とビーチで、誰もがのんびりしていた。ショッピングのポイントにワゴンにいっぱいの髪飾りが売られていた。ビーチに似合う花の安っぽい髪飾りがたくさん並んでいた。何か買おうとつぶさに見て、変わった形の髪をまとめるタイプの髪飾りを買った。当時は、ロングヘアーだったので、買っだばかりの髪飾りで髪をまとめるのは何か新しい新鮮さがあった。ビーチから少し離れたポイントでカントリー調のロングスカートを買ってすぐに着た。ずっと着ていたかのように馴染んだ。捨てない方が良かったなと思うものが、時にある。

エンパイアステートビル

前人未到のテロに遭い倒壊したエンパイアステートビルに観光で行った。展望台まで昇るためにエレベーターの行列に並んだ。観光客然としたことというのは、旅行に来たんだな！と実感できることで良い。暮らしている人より観光で来たという喜びに浸るのが良いのである。知り合いになったり友達ができたりという話はよく聞くが、あり得ないことだなと思い、パックツアーらしい観光に興じ、バスで近辺を訪れた。パックツアーというのは、しあわせだな！

5番街のティファニー

旅行の目的である。5番街のティファニーで買い物をしたい！これだけなのである。5番街までは、ホテルから歩いて行った。重い扉を開け、このために来たんだ！という喜びに浸った。エレベーターで黒人に声をかけられた。喋るのは黒人に決まってるよ！というアメリカ人の声が聞こえてくるような気がした。いくつか買い物をしたことは忘れられない。ゴールドのオープンハートの指輪やシルバーのビーンズやオープンハートのネックレス。シルバーのハートのピアス。水色の箱をホテルに帰りつき並べたときの喜びといったら！まさかある日、忽然と消えてしまうものだとは思わなかったのだ。

ブロードウェイミュージカル

ブラックandブルーというミュージカルを鑑賞した。英語で舞台を鑑賞するということで、英語を話せないとな！という舞台を見て痛感したことが、その後日本で加熱した。英語の習得とエリート意識というようなもので、階級の違いをアメリカのようにはっきりするようになった。アメリカ人だからだな！と思っていたことを日本人もやった！と言うようになり、普通には日本人がいなくなった。借金ヤクザとヤクザを使ったセビリばかりだと、そうした階級を徹底した普通の日本人がいないのである。アメリカンドリームの最後の形だ。そんなに恐ろしいかい？