旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ベトナム、カンボジア、タイ

あなたが旅行に行った年月

2018年1月

あなたが旅行に行った回数

20回近く

あなたの年齢、性別、職業

50歳代男、自営業

一緒に旅行に行った人の人数

妻と二人

旅行の目的

ベトナムホーチミンからカンボジアを経由してタイのバンコクに陸路移動するため

旅行中にいった観光スポット

チャウドック

ホーチミンのベンタン市場の前のバスターミナルからチョロン、メコンデルタのカントーを経由してチャウドックまで行きました。地元の長距離バスに乗ると途中でトイレ休憩や食事休憩の時間がありローカルな雰囲気が楽しめますが、目的地であるチャウドックは国境の町という事で行きました。国境の町とは聞いていましたがそれほど緊張感もなくゆったりとした雰囲気で、町は本当に歩いて行けるほど小さいです。到着した日に郊外にあるサム山までバイクで往復しました。翌朝ホテルの前の市場に行けば、チャウドック名物のマムという発酵調味料が販売していて、いろんな海産物がつけられているのを見ました。アジアの市場でこれだけの発酵調味料を置いている市場はほかにはなく貴重でした。

プノンペン

チャウドックからプノンペンまでは6時間余り船で移動しました。メコン川をさかのぼるクルーズは6時間と長時間でしたが、船から見える風景は一生ものだと思いました。船の中でカンボジアビザの申請を行い、やがて国境警備の船が見えるところにあった、ゲートの島に上陸しました。そこでベトナムを出国してカンボジアに入国しました。プノンペンの町は思ったよりも発展している印象がありました。ビールが早い時間だと半額で飲めるのが良かったです。プノンペンでは王宮と隣にあるアンコールの博物館でアンコールワットの予習をしました。

アンコールワット

プノンペンからアンコールワットのシェムリアップまで船で移動します。メコン川からの支流になっているトンレサップ川をさかのぼります。最初のころは川沿いのジャングルや玉に見える水上生活者の風景を楽しんでいましたが、やがてインドシナ半島最大のトンレサップ湖に入ると水平線しか見えなくなり、本当に大きな湖だと思いました。シェムリアップの南側にある船着き場に降りて、待っていたトゥクトゥクでシェムリアップまで移動しました。アンコールワットは早朝から午前中にかけてのツアーに参加し、夜明けとともに現れる幻想的なアンコールワットや、建物内のクメール美術のすばらしさ、バイヨンと呼ばれる顔の彫像など圧巻でした。その日の夜のパブストリートも大変にぎやかで1日楽しめました。

ナコーンラチャシーマ

シェムリアップから、国境の町までツアーバスに乗りカンボジアからタイに入国しました。そこからバスに乗り、夕方には無事にナコーンラチャシーマに到着しました。イさーん地域の入り口の町は、事前情報で知っていたようにそこそこ大きな町で、ここは特定のスポットを見学したというよりも町歩きがメインでした。翌日の朝に市場を見学した後ローカルなお店で料理をいただきました。町の中心にあるモニュメントを見ましたが、掃除が行き届いていたのを覚えています。この後アユタヤまで鉄道で移動することになりました。

アユタヤ

ナコーンラチャシーマからは寝台の夜行列車に乗り早朝にアユタヤに来ました。アユタヤに来たのは2回目ですが、一回目はタイに初めて来たときに言ったので、まだあまりよくわかっていない状況だったので、リベンジする意味もありました。アユタヤについてはガイドブックに載っているような寺院を主にめぐり、十数年ぶりに来たのですが、遺跡の雰囲気も若干変わっていたように思いますが、一度目と違いある程度理解してみたので今回のほうがよりアユタヤのことが分かった気がしました。夕方の列車は通勤列車のようなもので観光客も多く、立ったまま移動しました。本当はファランボーンのバンコク中央駅まで行こうかと思いましたが、結局途中のバンスー駅で降りて、一応今回の目的であるインドシナ半島横断の旅を終えました。

旅行にかかった費用

旅費：約10万円
ホテル：約2万円
観光・レジャー代：約4万円
食事代：約2万円
お土産代：約2万円
その他：
合計金額：20万円

観光へ行く人へのアドバイス

年々交通が整備されているので頑張れば行きやすいルートだと思います。アンコールワットもすごかったですが、やはり船で現地に向かうルートは多少お金と時間はかかりますが感動です。ただ乾季の2月を過ぎると湖の水位が下がり船が運行できなくなる可能性があるので、遅くとも1月に実行するようにしましょう。私が行った時でも湖の港は水位が非常に低いところを航行していて、湖面の赤茶色したものがはっきりと見えるような状況でした。