ロシアの真冬の雪が忘れられない
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ロシア、モスクワ
あなたが旅行に行った年月
2018年1月
あなたが旅行に行った回数
2回
あなたの年齢、性別、職業
23歳女、ライター
一緒に旅行に行った人の人数
友人と2人で、ツアーに申し込み
旅行の目的
バレエ鑑賞、文化施設巡りなど
旅行中にいった観光スポット
ボリショイ劇場
憧れのボリショイ劇場を訪れました。外観を眺め、バックステージツアーに参加し、ボリショイ劇場でバレエ『白鳥の湖』を拝見しました。あの劇場空間の素晴らしさを、いまでも忘れることができません。ハコの中にある様々なものを木と布といった天然素材で作り上げることにこだわった空間。吊るされている豪華で立派なシャンデリア。舞台で踊るバレエダンサーたちだけではなくて、劇場そのものがキラキラとして、息をしているようでした。
赤の広場
「赤の広場」 へはバスで連れて行ってもらえました。大雪の日。広場の入り口に立つと日本人の友達と雪を掛け合って遊んだほどです。晴れている日には地面がもっとしっかりと見えるので、より広さを感じることができると聞きました。想像していたほど赤はあまりなく、ちょっぴり不思議に思ったのを覚えています。有名なクレムリン宮殿の正面に位置する赤の広場。イスラム建築を思わせるようなこんもりとした作りの大聖堂が、わたしのお気に入りになりました。
ダンチェンコ劇場
ボリショイバレエに続き、日本人やアジア人の入団すら許されていない、「ダンチェンコバレエ」の公演を拝見しました。伝統を重んじる中で、「ダンチェンコバレエ」に我々の血や骨格は排除されてしまったわけですが、実際に上演作品を見るとその美しさにはつい息をのみました。その日の公演はクラシックのバレエではなく、おそらく劇場の創作演目であったと思われます。私には読むことができないロシア語で書かれたパンフレットをつい購入しました。同じくチケットも、今でもしっかり保管してあります。
イズマイロフスキー・バザル
イズマイロフスキー・バザルを訪れることになったのは、ツアーのメンバーの中で、お土産を買う方法として3つほどあげていただいた上の多数決という形でした。自由時間で思いのままに歩くことができました。マトリョーシカの多さには驚きましたが、お店の方がニコニコとしながらマトリョーシカをぼんぼん出してくれた思い出があります。基本的には青空市場のようになっていて、開かれた空間の中で、外国の文化にあまり恐れることなく触れることができる素敵な場所だと思いました。食事や飲料も数多く取り揃えてあります。
エルミタージュ美術館
海外の美術館を訪れるのはこれが初めての経験で、とてもドキドキしました。一緒に行ったツアーのメンバーの方々も、バレエやアートの好きな方が多かったので、「エルミタージュ美術館」はとてもじっくりと楽しまれていました。しかし現地の方々は日本の美術館よりもアクティブに観覧をしている印象を受けました。そんな文化の違いもまた、合わせて楽しむことができると思います。ロシアの風景を描いた作品たちには、ついうっとりしました。
旅行にかかった費用
旅費:約5万円
ホテル:約8万円
観光・レジャー代:約8万円
食事代:約2万円
お土産代:約0万円
バレエや美術のスクール、体験など:約30万円
合計金額:約53万円
観光へ行く人へのアドバイス
冬のロシアにしか訪れたことがありませんが、ぜひ 隙を恐れないでいただきたいと思います。雪の量は確かにすごかったです。しかし気温が体感としてそんなに冷え込んでいる印象は、モスクワではありませんでした。雪がさらさらとしてパウダースノーです。湿気も日本に比べてあまりないかなと感じました。そんなに寒さに怯えなくても大丈夫です。