旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

韓国・ソウル、インチョン

あなたが旅行に行った年月

2017年9月

あなたが旅行に行った回数

1回

あなたの年齢、性別、職業

26歳、女性、事務職

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人

旅行の目的

観光地巡りとグルメ堪能

旅行中にいった観光スポット

昌徳宮

1405年に建立された景福宮の離宮にあたる場所で、昌徳宮(チャンドックン)と読みます。
韓国時代劇のロケ地にもなっているこちらは、一歩足を踏み入れればまるで朝鮮王朝時代に迷い込んだかのような錯覚に陥ります。全体にややくすんだ朱塗りと金の装飾が施され、時代を感じながらもいまだ華やかな宮廷を思わせる雰囲気です。
当時韓国ドラマに夢中だった私が最も興奮したのが、王が政務を行う玉座が置かれた間です。中央に赤いソファのような腰掛があり、背後には青磁と屏風。両脇には当時の役人たちがずらりと座っていたであろう小さな机が並んでいました。まさにドラマの世界。室内には入れませんでしたが、その空間を目の前で見ることができてとても嬉しかったことを覚えています。
また観光にあたりチマチョゴリをレンタルすることができ、日本人だけでなく欧米からの観光客らしき方々も衣装に身を包んで散策していました。

 

明洞

いわずと知れた韓国随一のショッピング街、明洞。東京でいうところの渋谷、名古屋でいうところの栄や大須がイメージに近いでしょうか。
駅を出るとすぐに飲食店、屋台、アパレルショップにコスメストアが所狭しと並びます。
まず私は駅からほど近いカフェでマンゴーのかき氷をいただきました。口に入れると一瞬でとけるようなフワフワのかき氷は、両手ほどの大きさの器に山盛りの氷とフルーツを盛られて800円程度でした。
また友人と最も多く回ったのがコスメのお店です。エチュードハウス、イニスフリー、ミシャなど日本でもおなじみのブランドが並んでいましたが、その密集率が高く同じブランドの専門店が通路の斜め向かいに2軒ある、といった事も度々ありました。またリップを2本買ったら2本タダでおまけという驚きのサービスもあり、日本のコスメ店では考えられない経験だと感じました。

 

Nソウルタワー(南山タワー)

当時は南山(ナムサン)タワーと呼ばれていた恋人の聖地です。
夜景を見に行きましたが、カップルの方が非常に多くいらっしゃりとてもロマンチックな場所でした。
最寄りの明洞駅からケーブルカーの乗り場まで徒歩で緩やかな坂道を上り15分ほどで到着、ケーブルカーでタワーを目指します。現地はソウル全体を見渡せる夜景の大パノラマと、ネオンで彩られたベンチやハートのシンボル、そして願いを込める南京錠がギュウギュウに飾られていました。
現地では夜景を眺めながら食事できる場所があり、複数の飲食店が丸いカウンターに並んで食事を提供しているフードコートでハンバーガーをいただきました。

 

梨花洞の壁画

友人のリクエストで、街中に写真映えする壁画エリアがあるとのことでいきました。
現地は観光地というよりも住宅街で、また日本では見かけない急斜面の坂がひたすら続く「自分のイメージにはなかった韓国」だと感じました。しかしその道中に突如現れる巨大なアートの数々。かわいらしい絵からビビッドでポップな絵まで様々なテイストの壁画に出会いました。
特に友人が写真を撮りたかったという大きな翼の壁画は、自分が中央に立って撮影することでSNS映えするスポットのようで撮影待ちの列が長く伸びていました。

 

仁川国際空港

今回の旅行にあたり玄関口となった仁川国際空港は、最後にお土産や韓国の空気を味わおうと過ごした場所です。
やはり大空港とあって移動の規模もゲート数も免税店の数も圧倒的でした。韓国らしいお土産を、と思い韓国のりとハニーバターチップス、コーン茶を購入しました。
海外観光客が多いので日本語でも通じるかと思いましたが、店員さんは英語か韓国語での対応のみのようで旅行全体の中でこちらでの買い物が最も難しかったと感じています。

 

旅行にかかった費用

旅費:約4万円
ホテル:約3万円
観光・レジャー代:約1.5万円
食事代:約1.5万円
お土産代:約1万円
その他:交通費5000円程度
合計金額:11.5万円

観光へ行く人へのアドバイス

想像していた以上に日本語が通じる場所が多いです。特に明洞のようなショッピング、お土産を買う場所はやはり日本人が多く訪れるためか流ちょうな日本語で対応していただけました。(空港も現在は日本語が通じるお店が増えていると思います)
注意点として、食べ歩きができる場所以外はコンビニや自販機など日本ほどは充実しておらず、飲み物や軽食などが欲しい場合はなるべくお店を見つけた時点ですぐ調達したほうが良いと思います。
食事は文句なしにどれも絶品です。一概になんでも辛い、ということはなく日本人好みの味が多いので気になったグルメは積極的にチャレンジしていただきたいです。
やはり日本と近い情景や文化がある国なので、初めての海外旅行先に選んで本当に良かったと感じています。ぜひ海外経験がない方もはじめの一歩として訪れていただきたいです。