旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

シンガポール

あなたが旅行に行った年月

2023年2月

あなたが旅行に行った回数

10回目

あなたの年齢、性別、職業

33歳、女、保育士

一緒に旅行に行った人の人数

友人と二人

旅行の目的

女子旅

旅行中にいった観光スポット

マーライオン

世界三大がっかり名所、なんて揶揄されることがあるシンガポールのシンボル、マーライオン。どんな小ささなのだろう…と疑問を持ったままスポット付近を散策していると、ちらりと白い像が!ライオンと魚が合わさったような斬新なデザイン。すべすべで綺麗な白色。口から噴き出す水の勢い。そこには噂とは違うとても立派なマーライオン像がありました。私達は「あった!みえた!」と走り出し、カメラを手に駆け寄ると、そこにはたくさんの人々。コロナ禍があけて間もなかった為、日本人は少なく様々な言語が飛び交っていました。久しぶりの海外。みんなこの日を楽しみにしていたのだろう、と考えるととても胸が熱くなりました。マーライオンは私にとって海外旅行の楽しさを再確認させてくれる思い出深い場所となりました。

 

タイガービール工場見学

私の旅行には欠かせないお酒です。その土地のお酒とご飯を味わうのがマイルール。シンガポールといったら「タイガービール」です。動物好きにはおすすめのかわいいトラのラベルもオリエンタルで良いです。日本にいる時に予約は済ませ、当日は別の観光地にいたのでタクシーで現地に向かいました。受付をした後はトラの置物がある待合室で待機。スタートすると聞こえてくるのは英語のみ。当たり前ですが…笑。ただ、わかった顔して聞いているふりしているのが得意な私達。「ウォーター」「ホップ」「モルト」だけは聞き取れた工場ツアーの後は待ちに待った試飲タイム。イギリスパブのような雰囲気でいただく数種類のタイガービールはもちろん美味。日本ではなかなか味わえない場所でのビール、最高でした。Free Wi-Fiがあったのは旅行者にはありがたかったです。最後は隣の席に座る女性二人の日本人と仲良くなり一緒に駅まで帰りました。連絡先は交換しなかったものの、そんな出会いも旅らしいな、と思ったのでした。

 

TOAST BOX

シンガポール式の朝食がいただけるTOAST BOX。シンガポールで何件も見かけたポピュラーなカフェのようです。ここではシンガポール伝統のカヤトースト、半熟卵、珈琲がセットになっており満足感の高い朝食でした。まず、私がハマってしまったのはトーストにサンドされているココナッツミルクの「カヤ」と呼ばれるジャム。優しい甘さで直火で炙ったパンにじゅわっと溶け出し最高においしいのです。そこに半熟卵をディップ。まろかやな味変にもなりましパワーもチャージされます。そしてコーヒーもなかなか個性派。布製のコーヒーソックスを使って淹れられ、注ぎ口の長い金属製のポットに熱い液体を注いでさらに香りを引き出す伝統的な製法。このタイプのコーヒーは初めて飲みましたがとても美味しかったです。カヤトーストにベストマッチてした。旅中は朝食の時間帯以外にも数回立ち寄ってしまったのでした。あぁ、思い出したら食べたくなってきました…。

 

マクスウェル・フードセンター

シンガポールといったらホーカーズと呼ばれるさまざまな屋台が一堂に集結した“屋台村”のようなスポットがあります。地元の名物料理を始め、中国系、マレー系などさまざまな料理がリーズナブルに楽しめるので地元民や観光客で賑わっています。至る所にあるホーカーズですが私達が向かったのはマクスウェル・フードセンターです。こちらには日本の中華街とはまた違う雰囲気のチャイナタウンを抜けて向かいます。道中赤い提灯がたくさんぶら下がっており、夜来ても綺麗だろうなぁ、なんて考えながら歩いていました。さて、賑わう場所がみえてきました!マクスウェル・フードセンターに到着。目的は「天天海南鶏飯」のチキンライス!色々な旅行書に載っているので100メートルくらいの長い列ができていますが、もちろん並びます。20分ほど並びでてきたチキンライス。しっとりしたお肉にジャスミンライス…おいしい…。午前中でしたが青島ビールを片手にぺろりと完食。食べきれるかな〜、という心配は無用でした。

 

アラブストリート

様々な文化が混ざり合うシンガポール。ここ、アラブストリートの中央には、黄金のモスクが輝き、お祈りの時間を知らせる「アザーン」が響きわたっておりイスラムの雰囲気が漂っています。アラジンのような世界観で女性には人気、と聞いていましたが本当にその通り。鮮やかな絨毯、ストール。輝くガラス工芸品や香水瓶。まるで中東のバザールに迷い込んでしまった気分になります。シンガポールで撮った写真を見返してもこのアラブストリートで撮った写真は彩度が高くカラフルで、まさに写真映えスポットという感じでした。近くには日本では大行列のアラビカコーヒーがありました。まさかシンガポールでアラビカコーヒーを初体験する事になるとは。嬉しい誤算でした。

 

旅行にかかった費用

旅費:約6万円
ホテル:約5万円
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約2万円
お土産代:1万円
合計金額:17万円

観光へ行く人へのアドバイス

英会話教室に通い始めたので、よし、今回の旅ではたくさん喋ろう!と意気込んでいましたが、シンガポールの英語に苦戦。シングリッシュという造語があるくらいシンガポールオリジナルの英語に進化しており、聞き取れない…通じない…でした。(笑)そんなのも旅のハプニングとなり面白かったですが、注意です!