旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

エジプト(カイロ、ルクソール)

あなたが旅行に行った年月

2023年6月

あなたが旅行に行った回数

11回目

あなたの年齢、性別、職業

30歳、男、会社員(製造業、事務)

一緒に旅行に行った人の人数

一人旅

旅行の目的

観光スポット巡り(ピラミッド、王家の谷など)

旅行中にいった観光スポット

ピラミッドとスフィンクス

ギザの砂漠にそびえ立つ巨大なクフ王のピラミッドは、近くで見ると圧倒的な存在感を放っていました。
なぜか終始鳥肌が止まらず、こんな経験は生まれて初めてでした。
4500年以上前に建造されたという史実がその神秘さを際立たせますが、そんな史実を抜きにしても
こんなに圧倒的な人工物は地球上でも他に無いのではないかと思わせるほど別格でした。

近くにあったスフィンクスは、ピラミッドと比べると意外と小さく、本やテレビで見たほどの迫力はありませんでした。
トリビアの泉で観た通り、スフィンクスの目線はKFC(ケンタッキー・フライド・チキン)を捉えていました笑

 

エジプト考古学博物館

この博物館の最大の見どころはやはり、黄金のツタンカーメン像です。
約300兆円という天文学な価格が付いているこのツタンカーメン像は、生で見ると眩しいほど輝いていました。

他にも本当にたくさんの展示物があり、しっかり見ようと思えば半日以上はかかると思います。
古代エジプト史は始まりから終わりまで数千年と大変長く、ラー神やオシリス神、
スネフェル王、ラメセス王など、本当に多くの神や王が登場しますが
その変遷を細かく観賞できる素晴らしい博物館だと思います。

 

カルナック神殿

世界最大の神殿(東京ドーム7個分)と言われる、古代都市ルクソールにある神殿です。
約2000年間に渡って建造され続けたとても歴史の深い神殿です。
世界最古の和平条約碑文、高さ30mにもなるオベリスク、大列柱室
トトメス3世やアレクサンドロス大王の至聖所などが最大の見どころです。
とにかく全ての建造物が大きくて、「こんな物どうやって造ったんだ」と全く理解が追い付きませんでした。
ちなみに今でもスマホの待ち受け画面はこのカルナック神殿です。

 

ルクソール神殿

カルナック神殿の副神殿として建造されたこの神殿は、年に1度ナイル川の増水期に
アメン神が妻のムト女神と過ごすために訪れる「オペト祭」のために造られたそうです。

ルクソール神殿ではオベリスクが有名です。
元々は2本ありましたがうち1本は現在フランスのコンコルド広場へ持ち出されています。

私はこの神殿に夜行きましたが、ライトアップされていてとても幻想的でした。
また昼間よりも涼しくて長時間滞在することができました。

 

王家の谷

カルナック神殿の近くに、歴代のエジプト王(ファラオ)が眠る王家の谷があります。
ツタンカーメンのミイラもここに眠っており、実際に自分の目で見ることができ感動しました。
数千年も前から保存されているとは思えないほど容姿が整っており、当時の保存技術の高さに驚きました。
どの墓も豪華に装飾されていてとても神秘的で、ルクソールの暑さも忘れさせてくれる特別な空間です。

入場料は割高ですが、その価格を出し惜しみしては勿体ないと思わせるほど
エジプト観光の必見スポットだと断言できます。

 

旅行にかかった費用

旅費:約25万円
ホテル:約2万円
観光・レジャー代:約2.5万円
食事代:約1.5万円
お土産代:約3千円
その他:無し
合計金額:32万8千円

観光へ行く人へのアドバイス

私が行ったのは6月でしたが、南の方にあるルクソールは40℃近くの猛暑でした。
日焼け止めとこまめな水分補給や休憩は必須です。

エジプトは歴史的な観光スポットがとても多く、どれも目に焼き付いて色褪せません。
カイロからルクソールまで飛行機でも移動もできますので、ぜひカイロだけでなく
王家の谷などがあるルクソールにも行ってみてください。