旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カンボジア・シェムリアップ

あなたが旅行に行った年月

2023年7月

あなたが旅行に行った回数

30回くらい

あなたの年齢、性別、職業

47歳、女、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

一人

旅行の目的

世界遺産観光と街歩き

旅行中にいった観光スポット

アンコール・ワット

ホテルからトゥクトゥクに揺られて30分、アンコールワットの入り口に到着しました。
駐車場から参道を歩いていると、写真で見慣れたアンコールワットの姿が見えて、一気にテンション上がります!
そこからが意外に広くて、環濠の内側には、三重の回廊が巡らされています。
特に一番外側の第一回廊には、乳海撹拌など有名なレリーフがたくさんあり、じっくり時間をかけて見てまわりました。

ガイドなしで回るなら、ある程度予習しておいた方が良さそう。
どんな見どころがどこにあるか、頭に入れておけば、順路にそって歩くだけで、見どころをしっかり網羅できました。

 

アンコール・トム

南大門やバイヨン、象のテラス、ライ王のテラスなど、複数の見どころがあり、アンコールワットよりもさらに広い!
でも、『こことここは一緒に回ってきて、反対側の駐車場で待ち合わせね』『ここはぐるっと見たら、またここに戻ってきて』とトゥクトゥクのドライバーさんにうまく誘導してもらって、スムーズに見て回ることができました。
一番の見どころのバイヨンは、有名なクメールの微笑もバッチリ見られて感激!
アンコールワットよりも観光客が少なくて、のんびりと悠久の時を感じられました。

 

タ・ケウ

未完成のまま放置された幻の寺院です。
これまで見たアンコールワットやアンコールトムと比べるとずっと小さく、ピラミッド形の建物がひとつあるのみ。
急勾配の階段は1段ごとの段差もバラバラで荒々しく、壁にしがみつきながら滑らないようにドキドキしながら登りました。
小さいだけあって、上まで登って見られる景色は最高!
ぐるっと周りを緑のジャングルに囲まれ、そんな中に佇む遺跡の不思議な存在感。
タイミングが良かったのか、人がほとんどいなかったので、しばらく時を忘れて、この地の歴史に想いを馳せたりしました。

 

タ・プローム

今回、アンコールワットに次いで楽しみにしていたのがここ、タ・プローム。
からみつく木の根が遺跡を侵食し、写真で見るだけでも神秘的。
この日はお天気がよくて開放感があったから、神秘的というよりは、大地に根付く自然と人間の造った建造物が共存する、なんとも言えないどっしりとした存在感が凄いなと感じました。
ところどころ修復工事が進められていて、足場が組まれていました。
遺跡の中に、現代の工事風景が入り込むと、少し違和感を感じるけれど、この修復でこれ以上の崩壊を止めつつ、この不思議な共存が残せたらいいなと思いました。

 

シェムリアップ街歩き

シェムリアップ一番の繁華街が『パブストリート』。
道の両端にレストランやバー、マッサージショップが建ち並び、夜になると煌びやかなネオンにたくさんの観光客が集まる場所です。
とは言え、あまり危険なにおいはなく、女1人でも問題ありませんでした!
昼間は1人でも入りやすいレストランも多く、暑い中、昼からビールを飲みながら、道を行き来する人の流れを見ているのが何より幸せ♪
パブストリートからすぐのシェムリアップ川の河岸を散歩したり、セレクトショップでお土産を選んだり、オールドマーケットで掘り出し物を探したり…と、遺跡だけではない楽しみ方ができました。

 

旅行にかかった費用

旅費:約3万円(片道マイル発券のため復路のみ)
ホテル:約2万円

観光・レジャー代:約1万円

食事代:約1万円
お土産代:約1万円

その他:
無し
合計金額:8万円

観光へ行く人へのアドバイス

シェムリアップではトゥクトゥクを安くチャーターできるので、ひとり旅でも思い通りに観光することができます。
日本語ガイドをつけると一気に高くなるので、ある程度英語ができて、自分で調べながら観光できるなら、ガイドなしのチャーターがおすすめ。
私は使いませんでしたが、日本語ガイドがいれば、英語に不安があっても安心だと思います。
物価が安くて、食事も1食1000円以内で食べられるし、マッサージ2時間でも2000円くらいから受けられる、女性には嬉しい旅行先です。