第2の故郷、約2年間住んだ街、台北へ7年ぶりに
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
台湾・台北
あなたが旅行に行った年月
2024年5月
あなたが旅行に行った回数
10回以上 (台湾居住約2年)
あなたの年齢、性別、職業
20代 男性 カスタマーサービス職
一緒に旅行に行った人の人数
パートナー
旅行の目的
台湾の観光地巡り 及び 友人に会いに行きました。
旅行中にいった観光スポット
九份
ジブリ「千と千尋の神隠し」の舞台のモチーフとなったといわれる「九份」(ジブリは否定していますが、、、、)
狭い小道を登っていく間に、臭豆腐や台湾小彩の独特な香り、オカリナの音が響き、登っていくにつれてお茶屋さんが、、、見える景色は一緒でも、どんどんと五感で感じれる情景は変わっていくとても不思議な場所です。
九份の小道を抜けると、目の前に基隆の海を見ることができ、晴れの日は絶景。
この絶景とともにお茶を楽しめるお店もあります。
とても有名で、日本人の台湾旅行には必ずセットでも出てくる街ですが、実は台湾らしい香りをたくさん味わえる場所なので、初めての海外で来ると少しハードルの高い街かもしれません。
観光地ですが、台湾の人の生活が少し想像できる、訪れるといつもそんな事を感じさせる街です。
十分
ランタンで有名な十分。
台北駅から約90分、ローカル鉄道に揺られると着く街です。
九份と十分、名前こそ似ていますが場所も雰囲気も全くの別物。
十分のほうがよりローカル感を味わえます。
なんといっても名物は、ローカル鉄道の線路の上で上げるランタン。
ランタンは、色によって様々な願いを表していて、1つのランタンで1色のものもあれば、値段は高くなりますが4色や7色といったものもあります。
たくさんのランタンが宙に舞っている光景は、日本で見ることのできない、心が優しくなれるような場所です。
忠烈祠
辛亥革命や日中戦争で戦没した人を祀る場所、忠烈祠。
一般的には1時間に一回の衛兵の交代が観光客には有名ですが、戦没者を祀る地とあって、衛兵の交代の時間以外は特に厳かな空気なのが特徴です。
中には、日中戦争で大日本帝国がどのようなことをしていたのか、当時の中華民国(現在の中国大陸は中華人民共和国が統治、台湾のみ中華民国が統治)の視点で解説されており、日本人としても過去に向き合わざるを得ない場所です。
未来志向はもちろん大事ですが、過去に日本人がしたことで反省するべきところは反省するという事を、忘れてはならないと感じさせる場所でした。
天母エリア
私が小学生時代に過ごした街、天母。
台北日本人学校やアメリカンスクールが所在し、台湾駐在の日本人の多くがこの天母に居住しています。
一般的な観光地ではないですが、15時以降に天母エリアを歩くと、ランドセルを背負って異国の地で頑張る日本人のこどもがいたり、迎えに行くご両親が目に入ったり。
台湾は多数の日本企業が進出し、日本以外の国でここまで日本メーカーの商品を使っている国があるのかと思える国の1つですが、日本を背負って働く人の家族がここでたくさん頑張っていて、自分自身ももっと出来ることを頑張ってやらなきゃいけないと感じさせられた街でした。
台北101
いわずとしれた台湾で一番の高層ビルで、世界でもトップクラスの高層タワーです。
展望台で台北の景色が一望できるのはもちろん、地下から展望台のチケット販売カウンターのあるフロアまでは巨大なショッピングモールとなっており、高級ブランドから台湾土産まで、揃えられない物はない場所です。
台北101の展望台からは羽田空港から直行便の飛んでいる台北松山機場が見え、時間帯があれば日本航空やANAの飛行機が離陸や着陸をしている姿を見ることができます。
旅行にかかった費用
旅費:2.5万円(マイレージを使った特典航空券のため、諸税及び燃油サーチャージのみ)
ホテル:約3万円(台湾観光局の割引クーポン、および勤務先の福利厚生により4万円以上の値引きあり)
観光・レジャー代:約2万円
食事代:約1.5万円
お土産代:約1万円
その他:無し
合計金額:10.5万円
観光へ行く人へのアドバイス
優しい方の多い街、台湾。
お勧めの時期は春~初夏にかけて、これを過ぎると梅雨に入り天気は基本的にあまりよくなくなります。
真夏は、日本よりも湿度も気温も高いため、熱中症の対策が必須です!
台湾は日本よりもキャッシュレスが進んでおらず、コンビニやショッピングセンター内のお買い物はクレジットカードを使うことができますが、観光地でも現金のみの対応の場所は多いので、ある程度の現金を用意することをお勧めいたします。
なお、クレジットカードは基本的にJCBも利用できるので、特に国際ブランドに気を付けてカードを用意することも必要なく安心です。