フランス南西部でヨーロッパの歴史と人々に触れる旅
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
フランス・南西部
あなたが旅行に行った年月
2022年7月
あなたが旅行に行った回数
10回以上
あなたの年齢、性別、職業
45歳、女性、マーケティング
一緒に旅行に行った人の人数
友人と二人
旅行の目的
フランスの南西部のロードトリップ
旅行中にいった観光スポット
レゼジー‐ド‐タヤック(Les Eyzies-de-Tayac)
レゼジー‐ド‐タヤック(Les Eyzies-de-Tayac)はフランス南西部、ドルドーニュにあります。
街はとてものどかな雰囲気でした。
観光客も多く、外国人慣れしているので英語でも話しかけても(フランス語が話せなくても)フレンドリーに対応していくれたイメージです。
ここは、クロマニョン人の骨が発見された地で、16世紀建造の城が現在、国立先史博物館になっています。
岩山から生えるように並々と立ち並ぶ家々はとても不思議な感じを覚えます。
ここでの思い出で印象に残っているのは、カフェで友人とお茶をしていて、隣の40代後半くらいのカップルと話が弾み、その後、ディナーの待ち合わせをして、ガイドブックには載っていない素敵なレストランに連れて行ってもらい、レストランの庭で、いろいろな話をしながら満点の星空の下、美味しいワインを飲んだ記憶です。
そんなひょんな出会いがあるのもフランス旅行の魅力です。
サルラ=ラ=カネダ
サルラ=ラ=カネダは、フランス南西部、ヌーベル‐アキテーヌ地方、ドルドーニュ県にある街で、中世からルネサンス、17世紀までの古い街並みが保存されています。
とても幻想的にまるで中世にタイムスリップしたような気になります。
ディズニーランドより夢の国です。
実際のサルラ大聖堂の荘厳さは一見の価値があります。
ヨーロッパにはキリスト教が生活に根付いていたこと、宗教が中心に回っていたことが理解できました。
おしゃれで美味しいレストランも立ち並び、本当に楽しいひとときを過ごすことができます。
カルカッソンヌ
嘘のような漫画のような景色を目の当たりにします。
夜にはライトアップされた城壁に囲まれた城は美しく、そしてなんとも言えない怖さを覚えました。
自分がまるで中世の街並みに迷い込んだような錯覚に陥りますが、その重厚な城壁をみるとその時代の過酷さが垣間見れます。
ここまでして城を守らなきゃいけなかったんだ・・・と目の前に広がる幻想的な景色とは裏腹にその戦乱の時代を想像せずにはいられませんでした。
ヨーロッパ最大級の城塞都市を是非ご覧になってみて下さい。
ケリビュス城
この城は、ローマ教皇カトリック教会と対立したカタリ派の拠点として築かれたと言われています。
カタリ派の歴史は悲惨なもので、是非訪れる前に歴史背景の情報もいれてからをお勧めします。
城はまさに「天空の城」で何もない山にポツンと城が立っています。
私たちは城まで車で行きましたが、本当に怖かったです。
車道には日本のような高いガードレールはなく、対面のフランス人が運転する車は全くスピードを落とさず、右車線での運転のため対向車と接触したら奈落の底に落ちるという恐怖感はもう味わいたくないです。
車で行く際は本当に気をつけてください。
カステルノー城
日本の戦国城のような感じです。
中世の戦いの歴史が色濃く残る白で、その当時の武器や生活用品などが展示されています。
城から見える景色は絶景で、どこまでも続く平坦な緑は日本ではあまりみることがないように思えました。
とても素晴らしい城ですが、現代の生活様式と比較すると、今の時代に生まれたことを感謝するばかりでした。
フランスは地続きで、周りを海で囲まれている日本とはいろいろと異なることがあることも学べて良い経験になりました。
旅行にかかった費用
旅費:約10万円
ホテル:約5万円
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約6万円
お土産代:約0円
レンタカー代:8万円
合計金額:32万円
観光へ行く人へのアドバイス
フランス南西部は美しい街並みと様々な歴史的な建造物も多く残り是非訪れてみて欲しいエリアです。
パリも良いですが、都会とは全く異なったフランスの田舎町を堪能してください。
私たちはレンタカーで観光スポットを巡りました。
車はマニュアルカーが多く、オートマが見つけるのが大変でした。
事前に問い合わせはしておいたほうが良いと思います。
パリにはない、もっと気さくでおおらかなフランスやフランス人と触れ合うことができると思います。