知り合いゼロ!不安いっぱいのボリビア旅行
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ボリビア ウユニ塩湖
あなたが旅行に行った年月
2012年2月
あなたが旅行に行った回数
15回
あなたの年齢、性別、職業
37歳、女、専業主婦
一緒に旅行に行った人の人数
1人で団体ツアー参加
旅行の目的
ウユニ塩湖で一面ガラス張りの景色を見るため
旅行中にいった観光スポット
ウユニ塩湖
雨季のほんの数日しか見られない一面ガラス張りの景色は圧巻でした。
中でも、夜に水面に反射して輝く天の川が忘れられません。
雨季、新月の組み合わせでしか見ることができないのですが、条件が合っても雨量が多かったり少なかったり、曇っていたりしても見ることができない貴重な景色です。
私はウユニ塩湖の水が張った状態も、星空も、地面が乾燥して六角形になった地面も見ることができ幸せ者だと思いました。
乾燥した場所では、地面に穴をあけて塩の塊を取ることもできました。
食べることもできますが15cm程のきれいな塩の結晶は自分へのお土産にすることに。
標高が高いので高山病や日焼け(もはや火傷)、サラダを食べておなかを壊したりしましたが一生忘れられない旅行でした。
ラパス
ボリビアの首都ラパスで少しだけ観光しました。
すり鉢状になっている街並みで出店がたくさん出ていて見たこともないような人形などが販売されていました。
建物などは写真を撮ってもよく、人だけは撮影NGと言われましたがツアー参加者の老夫婦がフルーツをカットしている女性の写真を撮ってしまい、包丁を向けられて慌てて添乗員さんが仲介に入ったのが印象的でした。
人を撮るときはチップが必要だそうです。
また、観光バスの走るルートではデモ活動をしていて(主に女性中心でした)道路がふさがれているので思うように進めず、何度も迂回してはお金を払って通してもらったりと緊迫した状態でドキドキしました。
バスの中から、強行突破している車を見たのですがその車に向かってデモしていた女性たちが大きな石を投げていました。
日本とは全く違う世界に怖くなりました。
塩のホテル
ウユニ塩湖へ行ったら、せっかくなので塩のホテルに泊まってみたい!と思い希望通りのツアーに参加しました。
塩のホテルは建物自体もテーブルもベッドも全部塩で出来ていてきれいでしたが、塩なので靴についた泥などで床は茶色くなっていました。
標高の高いところにあるからかホテルの人がお湯を沸かすタイミングがあるのかわかりませんが、添乗員さんが「お湯が出るときにシャワー浴びてくださいね!」と言うので、ルームメイトの女性と交代で急いで入りましたが最後は水しか出なくなり寒かったです。
ダラス(アメリカ)
観光スポットというわけではないのですが、ボリビアへ行く飛行機の乗り継ぎの関係でダラスに宿泊しました。
幸い旅行慣れした女性がルームメイトでしたので「時差ぼけしてしまうから現地の時間に合わせて寝たほうがいい」ということで、ダラスではお昼ごろでしたが早々に寝ることに。
休んだ後はレストランで食事をしましたが、店員さんとルームメイトが英語で会話しているのを感動しながら見ていました。
ホテルの外へ出ることはできませんでしたが、帰りの乗り継ぎの際にもダラスに宿泊して、そのころにはルームメイトとも打ち解けてとても仲良くなれたのがうれしかったです。
ムリーリョ広場
グーグルなどで「ラパス ハト」と検索すると出てくる、一面ハトの広場があります。
たくさんのハトが密集しているのが初めての風景だったので少し気持ち悪かったですが、この日はハトを見に行ったわけではなく近くの大聖堂を見学に行きました。
イタリアなどでも大聖堂にはいったことがありますが、ボリビアもそれに負けないくらい厳かな建物でした。
警備員は赤い派手な服を着ていて私たちが近づいても表情を変えず、なんだかスペインに来たみたいだなと思いました。
旅行にかかった費用
旅費:86万円
(観光、レジャー代、食事代、チップ込)
お土産代:約1万円
合計金額:87万円
観光へ行く人へのアドバイス
高地にあるので高山病予防の薬を処方してもらってから行ったほうがいいです。
太陽も近いので顔がひりひりするくらい焼けます。
日焼け対策グッズ(特に日焼け止めのリップ)を持参したほうがいいと思います。
トイレは流れにくいので何度か流すのをお勧めします。