旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ボリビア(ウユニ、ラパス)

あなたが旅行に行った年月

2024年5月

あなたが旅行に行った回数

12回目

あなたの年齢、性別、職業

21歳、女、学生

一緒に旅行に行った人の人数

母と二人

旅行の目的

ウユニ塩湖とラパス街歩き、遺跡

旅行中にいった観光スポット

ウユニ塩湖

水面に景色が鏡のように映る写真や、どこまでも広がる真っ白な塩原の写真で有名なウユニ塩湖に行きました。
恐竜のオモチャを使ってトリック写真を撮ったり、水面に映る朝日をみたりしました。
とても美しい景色に感動しました。
広大な塩原を走るランドクルーザーがとても小さく見えて、自然の偉大さ、壮大さと、それに比べた人間の存在のちっぽけさを感じさせられました。
真っ白な地面に対する照り返しはきつかったですが、本当にきれいでした。

 

宝石の道

ウユニ塩湖の後に、アタカマ砂漠の大自然を巡るツアーに参加しました。
宝石の道、と呼ばれています。
石の木と呼ばれている有名な奇岩をはじめとした多くの奇岩をみたのですが、どれも本当に迫力があって、長い長い地球の歴史を感じることができました。
また、ピンクやグリーンなど様々な色の湖もみることができました。
ビスカチャというウサギに似た動物や、ビクーニャ、リャマ、狐など、砂漠の動物たちともふれあい、癒やされました。

 

魔女通り

ラパスの中心部にある通りで、魔術や儀式などに使う、たくさんの不思議な物が売られています。
中でも衝撃的だったのは、リャマの胎児(殺したのではなく、お腹の中で亡くなったリャマの赤ちゃん)のミイラや、カエルを干した物です。
他にも、怪しげな薬草や、過激な写真のパッケージの精力剤など、摩訶不思議な物が多数見つかり、面白かったです。
普通のお土産屋さんも並んでいて、私はそこでペンケースを買いました。
そのとき丁度、グラン・ポデールという祭りの前祭が行われていて、魔女通りの近くを活気あるパレードが練り歩くのを見ることができました。

 

テレフェリコとエル・アルト

高地にあって街の地域による高低差が大きいラパスでは、テレフェリコというロープウェイのような物が市民の足として親しまれています。
すり鉢状の土地に家がびっしりとひしめき合うようにして建っている光景が有名なラパスにせっかく来たので、テレフェリコに乗って、その街を上から見物することにしました。
高度が低く比較的裕福と言われている中心部から、高度が高く比較的貧困世帯が多いと言われている、エル・アルトと呼ばれる地区に向かうにつれて、家の作りや生活の様子が変わっていくのを目の当たりにしました。
エル・アルトは治安が悪いと言われているので不安でしたが、ネジ一本から古い動くか分からない家電まで何でも売られていて、たくさんの人がいて活気溢れる場所で、とても楽しかったです。
そこの屋台で買った鈴カステラのようなお菓子も美味でした。
中心部にあるホテルに帰るため、テレフェリコで比較的高度が低い地域に戻る途中、有名なラパスの夜景を見ることができました。
数え切れないほどの光に囲まれ、まるで星空の中にいるようでした。

 

ティワナク遺跡

ティワナク遺跡は、南米の遺跡で有名なマチュピチュなどよりもずっと古い遺跡です。
大きな四角い人の像が有名です。
ガイドさんの説明を受けながら遺跡内や附属の博物館を巡りました。
一番心に残ったのは、半地下神殿と呼ばれる場所です。
階段を降りて神殿内に入ると、四方の壁全てにたくさん埋め込まれた人の頭部の像があらゆる方向からこちらを見てきます。
よく見るとみんな違う顔をしていて、とても面白くてシュールな経験でした。

 

旅行にかかった費用

旅費:約40万円
ホテル:約3万円
観光・レジャー代:約8万円
食事代:約1万円
お土産代:約8000円
その他:無し
合計金額:52万8000円

観光へ行く人へのアドバイス

ボリビアは、豊かな自然と生き生きとした文化、そして古代遺跡までみられるので、幅広い興味を持つ人、色々なことを体験してみたい好奇心旺盛な人にはぴったりの旅先です。
高地にあり、さらに暑さ、寒さ、日差しなど気候は厳しく、悪路が多くて車酔いもしやすいのでかなりタフな旅になりますが、薬や衣服などで対策をすれば楽しめると思います。