旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フランス各地

あなたが旅行に行った年月

2020年2月

あなたが旅行に行った回数

2回目

あなたの年齢、性別、職業

24歳、女性、転職活動中

一緒に旅行に行った人の人数

一人

旅行の目的

語学の勉強

旅行中にいった観光スポット

シュノンソー城

日本人を対象としたツアー見学をやっていたのをネットで発見したので、無事申し込んで出発。
久しぶりに母国語に触れてホッとしました。
私の宿があるトゥール市からはおおよそ電車で20分ほど。
近いところにある古城がシュノンソー城です。
人気の観光スポットということもあり、なんと館内の音声ガイドには日本語もありました!
ただ、ところどころ文法やイントネーションがおかしかったです。
城内は豪華でありながらかなりこじんまりとしており、1時間半くらいで巡ることができました。
しかし、庭園やカフェ、別館などを含めると相当な広さでしたね。
庭園では水鳥やヤギを飼っているので、動物で癒されることもできました。

 

モン・サン=ミシェル

モン・サン=ミシェルには、トゥール市からの日帰りバスツアー(現地人向け)で参りました。
朝の7時ごろに旅立って、現地にについたのは大体午前11時くらいでしたね。
日本でも非常に人気の高い観光スポットということもあり、島内の観光客向けの店は大量に日本語の看板が置いてありました。
店員も簡単な日本語なら通じる方が多かったです。
島内には日本からの観光客があふれていました。
しかし、いったん教会の中に入るとそこは荘厳な空気が流れており、浮ついた気持ちが浄化されるようでした。
石造りの重厚な建物と、中の装飾の美しさの対比に見惚れてしまい、危うくツアーの群れに置いていかれるところでした。
私が行ったのは干潮の時だったので、観光写真でよく見た海が広がる景色が見られないのだけが残念でした。

 

サン=マロ

先程のモン・サン=ミシェルからは、バスで二時間ほどかかりました。
巨大な軍艦のような城壁に囲まれており、城壁に登りながら景色を楽しむのと、下に降りて市外観光を楽しむこと。
一つの街を二重に楽しむことができたのが独特の面白い体験でしたね。
また、城壁の合間から見える海の美しさがすばらしかったです。
曇り空で海も荒れ気味でしたが、その荒々しい波がまた美しいと感じました。
この街の名物はムール貝とガレットです。
街中の沢山のレストランが、その料理を宣伝していました。
ちょうど夕食時だったこともあり、ムール貝のワイン蒸し大盛りとガレットで夕飯をとりました。

 

トゥール植物園

私が泊まって、拠点にしていたのがトゥール市。
そこにある小さな植物園がトゥール植物園です。
日本の刊行冊子にも全く載っていない、穴場ともいえる場所でしょう。
私が行ったのは早朝だったこともあり、人も少なく穏やかに観光を楽しむことができました。
庭園エリアにはベンチが設置されているので、そこでゆっくりと本でも読みながら自然を堪能できます。
屋内の植物園にはスタッフが常駐しており気になることがあれば説明してもらえたので、良い語学の勉強の機会にもなりました。
植物園には小さな動物園もあり、ラバ、ヤギ、クジャク、鶏、カメ、フラミンゴ等々様々な動物がいました。
日本の動物園でよりも間近に動物を観察できて、思わずいっぱい写真を撮ってしまいました。

 

トゥール美術館

トゥールの駅からほど近いところにある美術館。
真っ白で立派な外観はとても美しく、元々宮殿だったのかと思いきや実は大司教館だったそうです。
美術品だけでなく館内も美しく、見どころたっぷりです。
展示内容はトゥレーヌ地方の各地から寄贈された美術工芸品や、ルーベンス、レンブラント、ドラクロワなど含む15~20世紀の有名な絵画でした。
日本でも知名度があるような有名な絵はほぼありませんでしたが、その分ネームバリューに引っ張られず絵を純粋に楽しめた気がします。

 

旅行にかかった費用

旅費:約5万円
ホテル:約1万円
観光・レジャー代:約1万円
食事代:約1.5万円
お土産代:約5000円
その他:無し
合計金額:6万円

観光へ行く人へのアドバイス

私が現地についてすぐに、コロナ渦が始まってしまいました。
そのため、フランスでもアジア人差別が大変だったと聞いています。
しかし、私はそのような被害には遭わずに済みました。
恐らく、危険なニュースを聞いてパリにはいかなかったのが大きかったのでしょう。
フランスにはパリ以外も素敵な観光地がいっぱいあります。
短い旅行期間、パリ以外のところに焦点をあてて旅行計画を汲んでみるのも良いかもしれません。