ノービザ渡航復活でより近まった上海
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
中国、上海
あなたが旅行に行った年月
2024年12月
あなたが旅行に行った回数
20回目
あなたの年齢、性別、職業
42歳、男、会計事務所勤務
一緒に旅行に行った人の人数
友人と2人
旅行の目的
上海思い出の地巡り
旅行中にいった観光スポット
豫園
昼間に到着しホテルに荷物を預けて後は、上海で最も有名な庭園である「豫園(よえん)」へ。
かつては四方の外壁に怪しげなお土産屋がズラリと並び、高級腕時計(おそらく偽物)を見せてくる物売りが多い印象でしたが、
今や飲み物、食べ物などインスタ映えするようなお店が多くて驚きました。
中の庭園に入ると美しいい池も、平日ながら地方から出てきたであろう団体観光客の多さもそのままでした。
前回は1時間並んだ豫園名物の小籠包屋「南翔饅頭店」、運よく20分くらいで入れ、遅めのランチをいただきました。
外灘(バンド)
豫園を後にしてまったり歩いたところに外灘(わいたん)エリアがあります。
バンド地区とも呼ばれ戦前は租界地区として各国の金融機関が集中していました。
黄浦江を挟んだ東側には、上海と言えばだれもが想像する風景、東方明珠タワーや金融街の高層ビルが一望できます。
西側に目を向けると、1920年から1936年頃までに建設された西洋のクラシカルな建築物が道路沿いに並んでいます。
東の陆家嘴(金融街)に向かう川を渡る船は何と2元(40円)で乗れました!
ライトアップされることでロマンチックな雰囲気になり、黄浦江でのナイトクルージングもあり、昼でも夜でも楽しめる観光スポットですね。
武康路
夕食前のカフェタイムに訪れたい場所が、武康大楼で有名な武康路です。
上海の中心部から西南西に行ったところで、豫園からも地下鉄10号線で数駅の「上海図書館」または「交通大学」から歩いて行けます。
フランス租界内を通る1㎞ほどの道路に洋館やカフェが居並び、プラタナスの街路樹も西洋チックな雰囲気を醸し出してくれます。
アジアにいながら古き良き西洋文化を味わえる通りで、カフェを嗜む有意義なひと時を過ごせます。
淮海路との交差点には、鋭角に別れた分岐路にそびえ立つ独特の雰囲気の建物「武康大楼」があり、
旅の思い出に映える写真を撮れます。
朱家角
上海近郊には水郷が多く、昔の物流は水路を活用していたことを実感します。
水郷のなかでも上海中心部から一番近いのが朱家角ですね。
今や地下鉄も伸びていて、虹橋空港から40分ほどで行くことができました。
古い町並みに水路が町を横断していて、川のほとりには多くのレストランがあります。
アーチを描くような独特の橋「放生橋」から眺める風景は、タイムスリップしたかのような錯覚を起こします。
ゆったりとした船に乗って景色を楽しむ遊びもできますよ。
南京路
人民公園を真ん中に東西にのびている繁華街です。
デパートや食事処、国際ブランドの店舗がひしめく、上海屈指の観光スポットといえるでしょう。
領事館から注意喚起されるほど、日本人を狙った客引きもあるようなので要注意ですが、
南京東路は外滩地区の観光ついでに歩いてこれる距離なので、夕方から夜にかけては観光ついでに買い物をする人でにぎわいます。
観光という観点とは違いますが、中央にある人民広場には、自分の子供の情報を看板にしたお見合いスポットもあります。
年齢、学歴、年収を描いた紙を持った年配の方が居並ぶ姿も現代中国を表しているようで面白かったです。
旅行にかかった費用
旅費:約8万円
ホテル:約3万円
観光・レジャー代:約2万円
食事代:約2万円
お土産代:約3万円
その他:
合計金額:18万円
観光へ行く人へのアドバイス
観光地はぼったくりなど詐欺が多いようなので要注意です。
特に中年男性を狙って、若い女性が日本語で声をかけ、勉強中なのでカフェで教えてくれ、といって、
何万円もとられたという事件が多発しているようです。
また年末年始はひったくり事件も多いので、パスポートなど貴重品の管理には十分気を付けてください。