一週間、どっぷり文化に浸るイギリス旅行
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
イギリス、ロンドン
あなたが旅行に行った年月
2024年12月
あなたが旅行に行った回数
10回以上
あなたの年齢、性別、職業
33歳、女、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
一人
旅行の目的
メジャーな観光スポットを巡る
旅行中にいった観光スポット
オックスフォード
オックスフォードはロンドンから電車で1時間ほどの距離にあり、日帰り旅行にぴったりの街だ。
歴史ある大学の建物が立ち並び、アカデミックな雰囲気に包まれている。
文学ファンにとっても魅力的な場所で、『不思議の国のアリス』の作者ルイス・キャロルが数学を教えていたクライストチャーチは必見だ。
カフェ「アリスの店」では、アリスにちなんだグッズやお茶を楽しめる。
また、『ハリー・ポッター』の映画撮影地としても知られ、ボドリアン図書館やニュー・カレッジなど、魔法の世界を感じられるスポットが点在している。
中世の雰囲気が漂う街並みを歩くだけでも特別な体験ができる。
美しいカレッジを巡りながら、学問の都の魅力を存分に味わえた。
ストーンヘンジ
ストーンヘンジは、ロンドンから日帰りで訪れることができる神秘的な遺跡だ。
広大な草原の中にそびえ立つ巨大な石の環は、数千年もの歴史を持ち、その目的はいまだに完全には解明されていない。
太陽の動きと関係があるとも言われ、古代の人々がどのようにこの壮大な遺跡を築いたのかを想像するだけで、ロマンを感じる。
遺跡の周辺には人工物が少なく、広がる空と風を感じながら歩くと、現代の喧騒を忘れ、自然と一体になれる気がする。
訪れる時間帯によっては、朝日や夕日が石に美しく映え、幻想的な光景を楽しむことができる。
ロンドンの都会とは全く異なる雰囲気を味わいながら、歴史の神秘に思いを馳せる特別な一日を過ごした。
バース
バースを訪れたとき、まず目に入ったのは、美しい蜂蜜色の建物が並ぶ街並みだった。
この街特有のバース・ストーンで造られたクラシックな建物が、統一感のある景観を作り出していて、まるで18世紀の世界に迷い込んだかのような気分になった。
街自体はコンパクトで歩きやすく、どこを歩いても歴史の息吹を感じられる。
特に印象的だったのは、古代ローマ時代から続く温泉文化だ。
ローマン・バスを見学しながら、かつてここで人々が湯に浸かっていた様子を想像すると、時を超えたつながりを感じた。
また、丘の上から街を眺めると、黄色い建物が整然と並び、その先に広がる緑の風景が心を癒してくれた。
穏やかで優雅な時間が流れるバースの街は、まさに英国らしい魅力にあふれていた。
ナショナルギャラリー
ロンドンのナショナル・ギャラリーは、美術好きにとって夢のような場所だった。
何よりも驚いたのは、無料で入館できること。
これほど多くの有名な絵画を無料で鑑賞できる美術館は、世界でも珍しいのではないだろうか。
館内には、中世から19世紀までの名画が並び、教科書で見たことのある作品が目の前に広がっていた。
フェルメールの「ヴァージナルの前に座る若い女」や、ターナーの壮大な風景画、ゴッホの「ひまわり」など、時代もジャンルも異なる名作を一度に堪能できるのが魅力だった。
ルネサンスから印象派まで、多様な美術の流れを感じながら、一つ一つの作品をじっくりと味わう時間はとても贅沢だった。
美術館を出る頃には、芸術に触れた満足感で心が満たされていた。
レミゼラブル鑑賞
ロンドンで観た『レ・ミゼラブル』は、まさに圧巻の舞台だった。
開幕と同時に響き渡る壮大な音楽に一気に引き込まれ、キャストの圧倒的な演技力と歌声に何度も鳥肌が立った。
特に「I Dreamed a Dream」や「One Day More」などの有名な曲は、生の迫力が桁違いで、劇場全体が感動に包まれていた。
舞台を近くで観られる席だったため、俳優の細かな表情や息遣いまで感じられ、物語の世界に没入できた。
ラストの大演壇のシーンでは、登場人物それぞれの運命が交錯し、胸が締めつけられるような感動を覚えた。終演後もしばらく余韻が残り、劇場を出ても心の中でメロディが響き続けていた。
ロンドンでの最高の思い出のひとつになった。
旅行にかかった費用
旅費:約20万円
ホテル:約10万円
観光・レジャー代:約3万円
食事代:約3万円
お土産代:約2万円
その他:
合計金額:38万円
観光へ行く人へのアドバイス
イギリス旅行を計画するなら、天気や物価に注意しておくと快適に過ごせる。
まず、天気は曇りや雨が多いので、折りたたみ傘や防水ジャケットを持っていくのが必須だ。
晴れていても突然雨が降ることがあるため、油断はできない。
また、道が石畳や凸凹の多い場所もあり、歩きにくいことがある。
特にロンドンの観光地や地方都市の旧市街では、歩きやすい靴を選ぶことが重要だ。
